2007年06月28日

VTホールディングス(7593)2007年株主総会レポート 株主総会の参加報告です♪

VTホールディングスの株主総会に行ってきました。
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スケジュール
10:00〜10:20 報告事項の説明
10:20〜10:36 報告事項に対する質疑応答2人
10:36〜10:44 議案採決
10:44〜11:05 会社説明会

お土産 図書券!1000円分

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開催場所は東海市立勤労センターです。名古屋市で開催するとばかり思っていたので意外です。株主総会集中日に東海市で開催するとは、あまり株主に来て欲しくないようです(笑)
9時半ごろに受付をしたんですが、なんと1番でした!株主総会で1番をゲットしたのは初めてです。それくらい出席者が少ないとも言えますが(^_^;)
会場には12列×5行で60人分の席が用意されており、机もありました。出席者は例年20〜30名くらいだそうですが、今年も20名くらいでした。数えられる人数という所が寂しいですね。さらに半数以上は取引先と思われる(笑)損保会社などでしょうか。
さらにお土産が図書券!という貴重なものでした。たぶんもう販売していませんよね?かなり前に総会用に用意したのが残っているんじゃないかな?たぶん来年も図書券をもらえると思います(笑)
報告事項の説明は、報告書を社長が読み上げ。なのにプロジェクターが用意されていて、何に使うのか分かりませんでした。
まさか総会後に会社説明会があるとは思いもよりませんでした。内容は投資家向けのIRセミナーと大差ありませんでしたが、会社説明会を行うのはいいことですね♪

質疑応答では私が最初に質問しました!というより私が質問しないとほとんど質問は出なかったかもしれません。回答は社長が行っていました。特に事務局からメモを入れるという感じも無く、社長が回答していました。丁寧に回答していたと思います。取締役候補の方々に簡単に今年の抱負を話して欲しいという私の質問に対しては、取締役の方々にちょっと動揺が広がったようにも感じましたが、社長が代表して今年の決意を語ってくれました。

主な質問内容は、
(1)3年後には売上で倍の2000億円、経常利益で2.8倍の80億円の目標を公表している。その割に2007年の目標は低く感じる。本当に中期計画を達成できると考えているのか。社内的な2007年、08年の目標はどう設定しているのか?
→3年間で約900億円の売上増が必要となるが、静岡日産の売上が約300億円なので、このクラスを3社M&Aすれば達成可能である。このくらいの買収は可能だと考えているが、現状交渉中の案件はない。M&Aについては相手があることなので、年度別の計画は立てられない。
(2) M&Aに必要な資金はどう手当てするのか。この部分がクリアにならないと中期計画に対する信憑性が高まらないのでは?株主資本比率が10%程度ととても低いので、財務内容の改善も大事だがどうバランスを取っていくのか。今後金利は上がると思うが、金利上昇の影響も大きいのではないか?
→株価が安いので増資は難しいと考えている。当面は借入で対応するが、株価上昇後には資本調達も検討したい。(以前の会社説明会では、株価が1000円位になったら増資も検討したいと言っていた)借入もむやみに増やすのではなく、不要な資産の売却などバランスを取って進めて行く。資産売却で中間期末に比べ45億円ほど借入も減っている。金利の上昇は難しい問題だが対応を検討していく。
(3)名証とヘラクレスに上場しているが、売買高が少ないのにさらに分散してしまっている。どちらか一方にするとか、東証へ上場するなどは検討していないのか
→M&A中は上場申請しづらい面もあるが、東証には上場したいと常々考えている。その場合でも地元の名証への上場は維持していきたい。
(4)株主総会を集中日に開催し、さらに名古屋から離れた東海市で行うのは株主に優しくないのではないか?もっと早目に開催したり、名古屋市内で行う考えはないのか
→以前は本社隣接地でしか開催できなかったが、今は開催できる様になったので、検討していきたい。
(5)取締役候補の方々に、今年も目標とか決意を簡単に話して欲しい
→時間的な制約もあるので、私から代表してお話ししたい。今期の目標は低いとの指摘もあったが、堅めの目標を発表している。私としてはもっと高い数値を出したかったが、周りから抑えられた(笑)。社内的にはもっと高い目標を狙っている。
(6)国内の自動車販売は総需要が減少していく中で、本当にM&Aで成長できるのか?もう少し詳しく説明して欲しい。
→現状は700万台位の市場規模であるが、総需要の減少・軽の比率上昇などで数年後には500万台代になるだろうと個人的には感じている。ただ、付帯的ビジネスを拡大する事で、経常利益率3%位までは持っていける。買収した日産ディーラーもコンサルをした段階で赤字から黒字にできた。通常ディーラーの利益率は3%くらいがマックスで、人気車が出た時などは5%になることもある程度。損益トントンの会社も多く、当社は効率性ではトップクラスだと思う。ディーラーにはメーカーの資本が入った直営と地場資本があるが、販売奨励金は販売台数に基づいて支払われるのでどちらにも平等である。販売奨励金頼みではない経営をしていきたい。一般的に直営の方が経営が厳しい。M&Aでは赤字の会社の方が安く買えるので、黒字化できるノウハウがある当社にはチャンスだと考えている。
国内での成長には限界もあるので、東南アジア等への進出も考えている。

中期計画の実現性について質問が出ましたが、社長は信じてもらえないもどかしさを感じているようでした。経営に困っているディーラーは多いので、条件さえ合えばM&Aは難しくないと考えているようです。3社程度M&Aで傘下に収めれば中期計画は達成できるので、十分可能な目標だと話していました。人前で話すのは苦手なようで一見自信なさげに見えるが、メモなどを見ることなく質問に答えていて、ディーラーの利益改善については自信を持っている様に感じました。

その後、プロジェクターを使用して会社説明会がありました。まさか説明会があるとは思っていなかったので、ちょっと意外でした。説明は社長が行い、以前聞いたIR説明会と同じ様な内容です。若干子会社の説明が詳しい様に感じました。
M&Aで傘下に収めた日産系ディーラー3社はそれぞれ黒字化しており、利益に貢献しているとの説明がありました。
中古車を海外に輸出しているトラストについては、詳しい説明がありました。
昨日のトラストの株主総会で、売上が減少傾向だとの質問があったが、需要はいくらでもあるので売上を伸ばすことは簡単である。問題は仕入れであり仕入れを押さえたものが勝つ。利益率を高めればオークションで高く仕入れても利益が出せるので、ここ数年売上を犠牲にしてでも利益率の向上に取り組んできた。また、米国のフロリダに子会社を設立したが、目的は日本との時差を利用した24時間対応の実現と、左ハンドルの米国製日本車の仕入れである。フロリダから西アフリカへは1週間くらいで届くので、米国拠点も活用していく。
昨年の赤字の原因となったアイコーエポックについても詳しく説明があった。
イギリスで販売代理店契約をしているが、EUではCO2削減目標が各企業に割当てられるなど厳しくなっており、設置すれば一定%削減したことになる省電力装置の引き合いは増えてきている。
東南アジアでも3月に代理店契約を結び、引き合いが増加している。
ブラジルでは現地の大手エタノール製造メーカーと製造・販売代理店の契約を進めており、7月には契約がまとまると思う。
日本では類似商品が出回ったりしたこともあり、省電力装置のイメージが悪く苦戦している。
米国ではバーガーキングに設置してテスト中。いい結果が出ているので今後に期待している。
前期の減損計上でほとんどの資産が0評価になっているため、利益が出やすい体質になっている。今期の計画は売上・利益ともほとんど0としているので、利益面の上ブレ要因になることを期待している。

最後に社長から、以上の通り今後も成長を続けていけると考えており自信もあるので、株を売らないで持っていて欲しいとの言葉がありました。これは中期計画を実現し、株価も上昇することに対する自信なんでしょうね♪

総会終了後、役員の方々が出口で株主を見送っていました。
今回の総会に出席して、今期の目標数値は保守的に出しており上方修正が期待できること、さらにこれからの成長にも期待できそうだなと感じました。
posted by Zaimax at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうも、おかえりなさいまし。
とってもためになる総会レポートありがとうございます。

ちなみに私も少々買い増しました。
Posted by たぬきち at 2008年07月03日 23:22
ありがとうございます♪
無事帰ってきました。
日本を離れている間にこんなに下がるとは思ってもいませんでしたね(^_^;)
何もできない海外にいて良かったな〜とも感じますね。
これからもよろしくお願いします。
Posted by Zai at 2008年07月07日 18:25
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