“暴落”オリンパス株で利益20億円超…ゴールドマン凄すぎる手口 2011.11.15zakzak
こんな空売りというすぐに表面化するような分かりやすい手法で儲けているのは、氷山の一角だと思います。きっともっと複雑なデリバティブなど駆使して、20億円などというケチな金額ではない大儲けをしているんだと思います。
今回表面化したゴールドマン・サックス以外にも、巨額の儲けでウハウハな人たちがいると思います。
上記のニュースではゴールドマン・サックスの空売り残高は、11月8日時点の194万株が最大となっています。この間のオリンパス株の出来高を考えると、あまりにも少なく感じます。
この点からも氷山の一角なんだろうな〜と感じてしまいます。
そして、マイケル・ウッドフォード社長解任の前日に空売りして、底打ち直前に買い戻したゴールドマン・サックスの売買について、神業のようなタイミングで実行した と書いていますが、たぶん神業じゃないですから。すべて分かったうえで仕掛けているんですから。
まあゴールドマン・サックスが神ならば、たしかに神業と言えるのかもしれませんが(^_^;)
同じくzakzakの11月14日の記事では、オリンパスに上場維持説が急浮上してきたのは、一般株主を保護するためではなく、一般株主を隠れ蓑にして実は、
オリンパス株を大量保有し、融資もしている金融機関が大損するのを防ごうということ。米系ファンドも上場廃止に猛反発しており、“外圧”も意識しているのではないか
という記事も配信されています。
オリンパスに“上場維持説”急浮上!そのワケは
私はそんな単純な話ではなく、もっと裏があると思っていますが(^_^;)
今日のオリンパス株は、9時27分にストップ高の740円で3日振りに寄りついています。
前場の出来高は3,559万株に達しています。
そして何ともタイミングよく11時37分に、英重大不正捜査局、オリンパスの捜査開始 というニュースが流れています。
寄りついてしまえばたぶん売り抜けていることですし、今度はドテンしてショートポジションで大儲けなんでしょうね(^_^;)
早速外圧を使ってきました(笑)
ニュースによると、英フィナンシャル・タイムズ紙はオリンパスの不正支出疑惑に関する捜査を正式に開始したと報じたそうです。
ニュースソースは事情に詳しい関係者の話だそうです。
事情に詳しい関係者とは、何とも怪しげな話しですね(笑)
オリンパス株を巡っては、まだまだこんな売りと買いの攻防が当面続きそうです。
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