2011年10月07日

ホリプロ(9667)2011年株主総会レポート

2011年6月25日(土)13時から、東京都世田谷区太子堂の昭和女子大学 人見記念講堂
で開催されたホリプロ(9667)第60期定時株主総会に出席しました。
ホリプロは大手の芸能プロダクションです。ホリプロの株主総会に参加するのは5回目くらいです。
2011年6月24日(金)の株価 695円(東証1部 9667)100株単位 3月決算
PER 12.5倍、PBR 0.50倍、配当利回り 2.73%、株主資本比率 77.5%
監査費用 3,400万円(売上比 0.16%、営業利益比 1.57%) 監査法人トーマツ
株主優待 オリジナルクオカード、ホリプロ主催公演等鑑賞券割引
 詳しくは 次項有 ホリプロ 株主優待情報ページ

   ホリプロ(9667)のホームページ

   ホリプロ(9667)のヤフー株価情報
ホリプロ2011年株主総会
過去10年間の株価を見ると、2005年には小型株人気に乗ったのか2千円近くまで上昇しましたが、2006年1月のライブドアショック後は、業績とは関係なく下落基調となり、また元の株価まで戻ってしまいました。完全に売り時を逃してしまいました(笑)
2012/3計画 19,469百万円 786百万円 55.44円
ホリプロ2011年株主総会
スケジュール
13:00〜13:22 報告事項
 13:03〜13:04 監査報告 映像による報告
 13:05〜13:22 事業報告 ホリプロ所属タレント3人のトークをベースに説明
13:23〜13:26 議案説明
 第1号議案 剰余金の処分の件 期末配当24円 年間31円、前年から7円増配
 第2号議案 定款一部変更の件 取締役役の任期を2年→1年、取締役会議長を会長から社長に変更
 第3号議案 取締役8名選任の件 8名全員が任期満了となり全員再任
 第4号議案 監査役1名選任の件 吉田正通氏任期満了 執行役を退任する安西貴章氏を新任
13:26〜13:27 東日本大震災への対応について説明
13:28〜13:32 安永和男専務取締役から業績について補足説明
13:32〜14:25 質疑応答 質問者10人 計18件 53分
14:25〜14:27 議案採決
14:27〜14:27 新任監査役紹介 一礼のみ
14:28〜14:48 新人紹介イベント
ホリプロ2011年株主総会
お土産 キプリングのバック 後渡し
飲み物サービス なし 
経営戦略説明会 なし

注目の株主総会格付けですが、株主が参加しやすいように土曜日の午後に開催され、お土産もあります。株主総会後には新人を紹介するイベントも開催されています。一方で会場が遠く、駅からも距離があるのが少し残念です。これらを総合的に判断し、ホリプロ(9667)の株主総会格付けは 『C+』 としました。

ホリプロの株主総会は、今年も昭和女子大学人見記念講堂で行われました。今日は午前中にインプレスとDeNAの株主総会に参加し、午後は三軒茶屋まで移動してホリプロの株主総会です。ホリプロの株主総会は以前は目黒雅叙園で行われていて、株主総会後には所属タレントも何人も来てイベントが行われていましたが、100株単位になって株主数が激増してからは人見記念講堂での株主総会が続いています。最近は出席人数が多い会社は、有楽町の東京国際フォーラムで株主総会を開催しています。エイベックスも今年から東京国際フォーラムになりましたし、ホリプロもぜひ開催場所を検討して欲しいと思います。
移動に時間がかかるので、昼食抜きでの株主総会参加になってしまいました(泣)少し遅刻となりましたが、それでも今年は意外と空席もあり、前方に座ることができました。
正面には大きなスクリーンがあり、質疑応答時には回答する役員の顔が映し出されていました。
役職員はスーツ・ネクタイの普通の株主総会でした。スーツ・ネクタイなしのクールビズスタイルの方がいいと思うんですが。
監査報告・事業報告は映像で行われました。
昨年までの事業報告は、新人タレントを起用して事業内容を紹介するスタイルでしたが、今年は所属女性タレント3人のトークをベースに、けっこう無理やりホリプロの事業セグメントに関連付けて説明するというスタイルになりました。新たな取り組みと堀義貴社長から紹介がありましたが、ヤフー掲示板では賛否両論のようです。ホリプロらしいですし社長がただただ読上げるよりも見ていて楽しいので私は良いと思います。
その後議案の説明があり、質疑応答になるのかと思いきや、堀義貴社長から東日本大震災への対応についての説明、安永和男専務取締役から業績について補足説明がありました。流れから言って議案説明の前に行った方がスムーズだと思います。
堀義貴社長からは、今期は株主優待のオリジナルクオカードの制作を止めて、その製作費も含めて750万円を義援金として寄付すると説明がありました。楽しみにしていた株主には申し訳ないとの言葉もありました。株主も含めて支援の姿勢を示すためという説明でしたが、株主も個々に寄付は行っているでしょうし、会社側が強制的に寄付を決めるのはちょっとおかしいのではないか?と私は感じますが、そんな発言をすれば叩かれるのは目に見えている(^_^;)ので、反対する株主は誰もいませんでした。

続いて質疑応答となりました。質問は1人2問までとの案内がありました。色々な質問が出ましたが、安永和男専務中心に回答していました。もう少し堀義貴社長からも回答があればいいですね。
全体的に回答内容があっさりしすぎだな〜とも感じました。
今年も質問がたくさん出たので、後半はメモするのに疲れて一部回答が抜けています。
ホリプロ2011年株主総会
質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)第2号議案で取締役の任期が1年になるが、任期中の辞任はなくなるのか?
→(安永和男専務取締役 業務本部担当)任期を2年から1年にするが、健康上の理由など個々の事情で任期中に退任となる可能性はある。
(2-2)株価は600〜800円で動いているが、現状の株価をどう評価しているのか?
→(安永和男専務)東日本大震災により市場全体が低迷している影響もあるが、ホリプロとしては業績を向上させ株価も市場から評価されるように頑張っている。
(3-2)今期の業績見込みに東日本大震災の影響は織り込んでいるのか?
→(安永和男専務)今期は売上7%減、営業利益36%減の見通しを立てている。イベント自粛による公演回数の減少、テレビ番組・CM制作の減を織り込んでいる。小売事業でも4店舗中3店舗は再開したが、仙台店は閉鎖の可能性もある。
(4-3)有価証券評価損が4.5億も出ているのに、残高は20億円以上も増加しているのはなぜか?現状の含み損は?
→(安永和男専務)17億ほど現預金が減ってその分有価証券が増えている。譲渡性預金という現預金に近い債権に投資している。
(5-4)(女性)15%節電への対応は?
→(安永和男専務)ホリプロでも照明・空調の節電、エレベーターの自粛、クールビズなどを行っている。節電目標の達成に向け努力している。静岡県や長野県に研修施設を持っており、一時的に本社機能を移すことも可能。
→(堀義貴社長)天王洲劇場も15%節電を目指しており、顧客向けの空調はあまり上げられないが、照明やその他の部分で節電に努める。株主総会も空調を28℃に設定している。できることをやっていく。
注記)それなら株主総会ももっとクールビズスタイルにして、株主にもアピールした方がいいと思います。
(6-4)(女性)震災後エンタメ関連は自粛の影響が大きいと思うが、売上拡大策は?
→回答があったか不明
(7-4)(女性)子会社が多すぎるのではないか?
→ほとんどは芸能プロダクションであり問題ない。これからも増えていく。それぞれが専門性の高い子会社であり、機動力のある会社だと思う。
(8-5)タレントの育成方針は?
(9-5)今後の音楽事業は?
→(鈴木基之常務取締役 マネージメント第一事業部担当)スタッフの育成と同時にタレントの育成が重要と考えている。タレントが活躍するにつれて、音楽・映像・演劇などに展開していく。

(10-6)最近和田アキ子を含めホリプロ所属アーティストがオリコン上位に入っていない。板野友美のデビューシングルも2位だったが、1位との差は僅差でありもっと梃入れすれば1位になれたと思う。1位にするための努力をしていないのではないか?チャートの順位などどうでもいいと考えているのではないか?
→(鈴木克己取締役 音楽事業部担当)前期は50タイトル発売した。和田アキ子の新譜は5千枚ほどの販売実績だった。ホリプロは音楽プロダクションからスタートしたので、チャートは意識しているが、アーティストのステップアップにつなげていくことを重視している。
(11-6)ホリプロタレントスカウトキャラバンで発掘したタレントの育成方針はどうなっているのか?綾瀬はるかさんを除けば最近はパッとしない。タレントスカウトキャラバンからデビューしたタレントが、テレビで「賞金を親の借金返済に使われた」と発言するなど、タレントの管理ができていないのではないか?ファンクラブの運営もいい加減だ!
→確かに大活躍をしていないのは事実。デビューしてからじっくり育てている。1人1人の個性に合わせて、育成方針を修正したり、付け加えたりしている。年齢に応じて活躍する舞台を変えながら、50代くらいまでは活躍できるようなタレント育成を行っている。
(12-7)武田真治は今後どのような場で活躍させるのか?
→(鈴木基之常務)武田真治は初代身毒丸。めちゃめちゃイケてるッ!は20年続いている。舞台からバラエティまで活躍している。サックスも得意なので、音楽分野でも活躍している。今後も幅広くオールマイティに活躍してもらう。本人もそのつもりです。
(13-7)栗本慎一郎先生は今後どのような場で活躍させるのか?学術分野のタレントの方針は?
→(中根薫取締役 スポーツ文化事業部担当)栗本慎一郎先生はスポーツ文化部ができた頃から所属頂いている。今は病気から回復して教授をしている。コラムなどの執筆で活動しており、来年は本を書いてもらう予定。
(14-8)配当性向は単体ベースになっているが、事業報告は連結中心であり配当も連結ベースにすべきでは?さらに言えば包括利益ベースにしてもいいのではないか?
→(安永和男専務)単体が大部分を占めていたため、単体ベースの配当性向目標にしている。現状では単体ベースが適していると思うが、連結ベースも今後検討していく。
(15-8)交際費について
→(安永和男専務)内容は適正です。
14時14分になり、堀義貴社長から質問はあと2名との発言
(16-9)映像部門が前年を大きく下回っているが打開策は?
→(安永和男専務
(17-9)公演部門が前年を大きく下回っているが打開策は?ゲゲゲの女房もヒットしているのでタイミングよく舞台化したらどうか?
→舞台公演を行うためには最低でも2年前から企画して準備する必要があるので、ヒットしたからすぐに舞台化できるわけではない。ゲゲゲの女房はテレビ局が著作権を持っていることもある。
(18-10)安永和男専務の持ち株数1,000株は少なすぎるのではないか?
→(堀義貴社長)この件については担当の安永専務から回答します。
注記)と事前の取り決め?通りの進行ですが、本人に答えさせるのはちょっとかわいそうじゃないですか?堀社長(笑)もう少し臨機応変な対応があっても良かったと思いますね。
→(安永和男専務持ち株数と取締役の能力には関係がない、(と想定問答には書いてあるが、それを自分で言うのは)非常に答えにくいんですが(苦笑) 個人の資産形成の問題でもある。
堀義貴社長)各々の家庭で教育費や住宅ローンも抱えており、個々の懐事情もある
とフォローしていました(笑)

以上で質疑応答は終了となりました。
本日3社目の株主総会ですし、質問が多くて最後の方はメモするのに疲れてしまい、一部抜けや質問の趣旨をはっきり覚えていない部分があります。
最後の最後まで安永和男専務が大活躍でした。以前はもう少し堀義貴社長からも回答があったと思うんですが、最近は議長役に徹しているようです。
来年はもう少しアクセスのいい会場で株主総会を開催してほしいですね!
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ひらめき
ホリプロ2011年株主総会
株主総会後には新人紹介イベントも行われました。
posted by Zaimax at 02:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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