
7月は過去初めてと妹尾社長がいうように、前年同月と比べて▲9.3%と大幅に売上が減りましたが、8月も同様の傾向が続いています。8月は前年同月と比べて▲8.6%となり、2ヵ月連続で前年を大きく下回りました。

妹尾社長も7月以降通販業界全体が思わしくなくて、原因はよく分からないと言っていましたが、9月以降変化が現れてくるのかが重要になりますね。
第2四半期累計(3月〜8月)の売上は、概算値ですが18,345百万円となり、若干前年同期を下回って着地しそうです。

7月の月次売上が発表されたのは8月12日(金)ですが、翌日以降株価の下落が加速しています。
株主も予想外の前年同月割れということで、狼狽売りが膨らんだんでしょうね。
8月12日は月次売上に期待する買いが入っていたのか、出来高を伴って上げていただけに、その反動が大きく出たようです。

トライステージの株価推移だけでは分かりにくいのでJASDAQ平均と比較してみると、12日を境に株価が大きく下落していることがよく分かります。
8月実績が悪いことはある程度織込み済みとも思われるので、先月ほど下げることはないかもしれませんが、これで悪材料出尽くしというわけにもいかなそうです。9月以降回復してくるという見込みが見えてこないと、なかなか株価の反発は難しそうに感じます。
株式市場全体が世界的に不安定ということも影響しそうです。
明日以降どんな反応が出てくるんでしょうね。
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