2011年06月02日

イオン(8267)2011年株主総会レポート1

2011年5月19日(木)10時から、千葉市幕張の幕張メッセ国際展示場5ホール で開催されたイオン(8267)の第86期定時株主総会に行ってきました。イオンAEONは、日本を代表する総合スーパーを中心とする小売企業グループです。
イオンの株主総会に参加するのは、昨年に続いて2回目です。
 次項有 2010年のイオンの株主総会レポート 
2011年5月19日(木)の株価 943円(東証1部 8267) 100株単位 2月決算
PER 18.0倍、PBR 0.81倍、配当利回り 2.23%、株主資本比率 23.5%
監査費用 117,500万円(売上比 0.02%、営業利益比 0.68%) 監査法人トーマツ
株主優待 2月末と8月末の株主に対し、株数に応じて3〜7%キャッシュバック
 詳しくは 次項有 イオンの株主優待情報ページ

   イオン(8267)のホームページ

   イオン(8267)のヤフー株価情報
イオン2011年株主総会
過去2年間の株価推移を見ると、900円を中心に±200円の範囲で動いています。比較的安定しているとも言えますが、アジア戦略が実を結び業績の伸びが見込めないと、1,100円の突破は難しいのかもしれませんね。業績は3年前の赤字転落から立ち直りつつあります。
イオン2011年株主総会
スケジュール
10:00〜11:03 事業報告
 10:00〜10:11 原田昭彦 取締役会議長から東日本大震災の影響と対応について説明
 10:12〜10:14 監査報告 石坂匡身 監査委員会議長
 10:14〜10:15 配当について説明
 10:16〜10:29 営業報告 映像により報告
 10:29〜11:03 今後の経営方針について岡田元也社長から説明
11:03〜11:05 決議事項の説明 候補を1人ずつ紹介、座ったまま一礼
 第1号議案 取締役9名選任の件 9名全員改選 7名再任、2名新任
11:05〜12:08 質疑応答 質問者12人 計18件 63分
12:08〜12:08 議案の採決 拍手方式 すべて可決
12:08〜12:09 原田昭彦 取締役会議長の退任挨拶
12:09〜12:13 岡田元也社長から退任役員と新任役員の略歴を説明
イオン2011年株主総会
お土産 イオン商品券千円分(500円券2枚) 先渡し
飲み物サービス トップバリュの緑茶かウーロン茶500mlペットボトルのサービス
事業説明会 事業報告の中で岡田元也社長が説明
懇親会 以前はあったそうですが、今年も自粛わーい(嬉しい顔)

注目の株主総会格付けですが、事業報告は分かりやすく映像にまとめており、お土産も用意されています。今後の戦略について岡田社長から説明があるのもプラス要素です。一方で、千葉での開催は遠方の株主には出席しにくいですし、質問は店舗に対する苦情などが多く本来の株主総会としては機能していないのではないかと感じました。これらを総合的に判断し、イオン(8267)の株主総会格付けは昨年から1段階格下げして 『D+』 としました。
イオン2011年株主総会
イオンの株主総会は、今年も千葉県の幕張メッセで行われました。都内から遠くて交通費がさらにかかってしまうのは痛いですが、イオンは幕張にグループ企業も集約しているのでしょうがないですね。
9時から受付開始となりましたが、すでに受付開始を待っている株主がたくさんいました。受付で議決権行使書を渡すと、お土産と一緒にイオングループのCSR活動を紹介したパンフレット入りの封筒を渡されました。そして会場入り口でお茶の500mlペットボトルを手渡しされました。置いておくと何本も持っていく株主がいるので手渡しは大事ですね。一方でCSR冊子の配布は無駄だと感じました。カラー冊子で作成にはコストもかかりますが、捨ててしまう株主が大半だと思います。株主総会前にはCSR活動を紹介したビデオも流していますし、ホームページでも紹介コーナーがあると思います。捨てられるものを全員に配布するのはエコじゃないexclamation×2と感じます。どうしても冊子を配りたいなら、会場後方のCSR活動紹介コーナーに置いて、必要な人だけ持っていけるようにしておけば十分だと思います。こういった無駄はできる限り省いて欲しいですね。お土産は昨年のイオンギフトカード千円分から、今年はイオン商品券千円分に変わりました。紙の方がエコという判断なのでしょうか?
イオン2011年株主総会
会場後方には、東日本大震災への対応・影響をまとめたパネル・募金箱や、トップバリュの商品を紹介するコーナー、イオングループのCSR活動を紹介したパネルが置かれていました。昨年はなかったと思うので、株主にイオンの活動を知ってもらうという意味でとてもいいことですね。
会場内には多数の椅子が並べられ、10×10で100人分が1ブロックになっていました。ブロックは6×4でレイアウトされていたので、中央部の展示スペースを除いて2,300人分くらいの椅子が用意されていました。前方はかなり満席に近かったので2千人くらいが出席していたようです。
正面左右にスクリーンが設置され、会場内には質問用のマイクが12本立てられていました。
イオン2011年株主総会
壇上の役員席には名前の表示もありましたが、小さいですし役員席の前に壁のようなものがあって、株主席からはほとんど見えませんでした。パルコの株主総会では役員席の配席図が配られましたし、壁の前に名前を貼り付けるなど工夫が必要だと感じました。
スクリーンには9時半から13分ほど、イオンのCSR活動を紹介するビデオが流されました。私はイオンモール、コックスに続いて3回目の観賞になります(笑)続いて武井咲さんが出演しているAEONのテレビCMが流され、最後に武井咲さんからイオン株主へのメッセージもありました。これは予想外で嬉しかったですねるんるん武井咲さんは名古屋市出身というのも親近感が湧いていいじゃないですかわーい(嬉しい顔)
これを見ただけでも千葉まで来た甲斐があったというものです手(チョキ)

その後役員が入場し株主総会が始まりました。マスコミも参加していると案内がありました。イオンはパルコとの間で提携や経営陣の選任を巡って争いがあったので、マスコミも注目しているようです。当然株主総会でも関連した質問がたくさん出ると思っていましたが(私もこの点を聞いてみたかった)お店への苦情などが中心でとても残念でした。議長はもっと報告事項や議案に関する質問を促す必要があると感じました。サービス業の会社の株主総会ではお店やサービスに対する苦情や意見なども多く出ますが、株主総会とは分けて株主総会終了後に株主の意見を聞く場を設けている会社もあります。イオンも意見や苦情に応える場を設ける必要があると思います。今年は特に本来の株主総会として機能していないように感じました。マスコミの方々も肩透かしを食ったと感じたのではないでしょうか?
通常株主総会開始直後に、出席者数や議決権の状況について説明がありますが、イオンの場合は事務局から定足数を満たしているとアナウンスがあるだけで、どのくらい集まっているのかは分かりません。定足数を満たしていると言っても、51%なのか90%なのかではかなり支持の程度も違ってくると思うので、きちんと報告する必要があると思います
東日本大震災の影響やイオングループの対応については、ビデオも使って原田議長から詳しい説明がありました。続いて監査報告、剰余金の配当についての説明があり、ビデオを使った営業報告がありました。
続いて岡田元也社長から今後の経営方針について、プレゼソフトを使って説明がありました。昨年よりは力強く語っていましたが、それでも手元の原稿を読んでいる印象が強くて、もう少し自らの言葉で株主に語りかけたらいいのになと感じました。30分以上にわたる説明でしたが、アジア展開をさらに進めて2020年には日本とアジアの比率を1:1まで高めるそうです。2008年からグループ内の再編を進めてきたが、今年もさらに再編を進めてイオンリテールのデベロッパー部門をイオンモールに統合していく。GMS事業の営業利益率は現状1%だが3%まで高めたい、などの説明がありました。各事業の現状と今後についても岡田社長から説明がありましたが、各部門のトップも一堂に会しているんですから、各事業については担当執行役員から報告した方がより良いのではないかと感じました。
続いて議案説明となりましたが今回は取締役選任議案だけなので、1人ずつ紹介されました。しかし抱負などの挨拶があるわけでもなく、名前を呼ばれるとその場で座ったまま軽く一礼するだけでした。起立して一礼した方が印象が良いと思いますね。
質疑応答では、多くの株主に質問してもらうため1人2問以内というお願いがありました。

昨年はブロックごとに順番に指名していましたが、今年は原田昭彦議長が手の挙がり方を見てブロックを指名し、続いて各ブロックに配置されている事務局がその中から質問者を決めるという方法で行われました。改善したのかもしれませんが、質問する側からするとかなり分かりにくい方法だと感じました。
事務局の人は後方に待機していたようなので、ブロックの前方や中ほどに座っている人は事務局がどこにいるのかも分かりません。自分のブロックが指定されたので指名されるのかな?と待っていても事務局の人は現れず、誰が質問するんだろうとずっと手を挙げたままで待っていると、突然質問が始まるという感じでした。事務局がどうやってブロックの中から質問者を決めているのかまったく分からず、不満の残る指名方式でした。事務局は前方にいて手を挙げている人を見ながら指名する必要があると思います。
今年も12時頃を株主総会終了の目安としているようで、12時前に議長から「質問はあと2人にしてほしい」と発言がありました。
質疑応答の様子は、イオン(8267)2011年株主総会レポート2にまとめてみます。

   イオン(8267)2011年株主総会レポート2
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ひらめき
posted by Zaimax at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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