2011年03月08日

マイルストーンとサムティの株価推移

サムティのヤフー掲示板ではマイルストーンのレポートについて散々な扱いでしたが、徐々に評価いただける様なコメントも増えてきました。別に売り煽りたいのではなくてノーリスク・ハイリターンのスキームというのは一般の投資家と比べてフェアでないのでは?こんなスキームはおかしいのでは?という問題提起をしたかったんですから、みなさんが考えるきっかけになればいいなと思っています。
なので、ただ一方的に馬鹿にして非難されるというのは心外ですね。まあマイルストーン側の人からすると、こんなこと書くなexclamation×2と言いたくなるのは理解できますが(笑)
でもこんなスキームが蔓延するようでは、個人投資家は泣かされるばかりでしょうし、健全な資本市場が育っていかないと思います。おかしなことはおかしいexclamation×2と声を上げないと、個人投資家は搾取されるばかりで、そのうち誰も株式投資をしなくなってしまいます。
これからも疑問に感じる点は指摘していきたいと思っています。

会社側のエクイティファイナンスのプレスリリースでは、マイルストーン・キャピタル・マネジメントについて、下記の通り記載されています。
 <<< 以下プレスリリースから抜粋して引用 >>>
当社(サムティ)が同社(マイルストーン・キャピタル・マネジメント)を知った経緯は、当社が複数の投資ファンド等との協議・交渉を進めていく中で、定期的に開催している決算説明会を通じて交流のあった証券会社からの紹介で、株式会社オプティマム・キャピタル・アドバイザリーからフィナンシャルアドバイザリー業務の提供を受けることとなり、同業務の一環として紹介を受けたものであります。マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社は、代表取締役の浦谷元彦氏が設立した、東京に拠点を置く企業育成の投資事業を目的とした株式会社であり、同社は投資先の選定において、定量定性の両面での調査分析、経営者等との面談等を通じて、当該企業のリスクと将来性を評価するという投資先選定方針に基づき、全国的に投資対象とする企業の選定を行っております。
また、開示資料を元に集計すると、同社は設立以降本日現在までの約1年4ヶ月で、当社を除く上場企業5社に対して、第三者割当増資による新株式及び新株予約権の引受並びに新株予約権の行使で約11億円の払込を行っております。このうち、発行会社による取得等でそれ以降の行使が不能となったケースを考慮した場合には、約6割が行使済みである、との実績が示されております。上記の新株予約権はすべて行使価額と目的株式数が固定された新株予約権であり、実質的に行使可能となるのは発行会社の株価が新株予約権の権利行使価額を上回る場合に限られます。発行会社の株価が権利行使価格を下回って推移する期間があることを勘案いたしますと、行使可能残高の約6割が行使されているという実績からは、マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社による新株予約権の行使が市場動向に応じて適時に行われていることが推認できます。
マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社は、本新株予約権の行使によって取得することとなる株式の保有方針に関して、本新株予約権の払込期日時点における当社上場株式数の5%以上を保有しないことを表明しており(以下略)
当社グループの企業価値向上を目指した投資である旨の意向を表明していただいており(以下略)
当社は割当先より本新株予約権の引受け及び第5回新株予約権の行使に係る払込を行うことが十分に可能である資金を保有している事を表明及び保証した書面を受領しており、最近の財産状態の説明を聴取、預金口座の通帳の写しを確認することにより、払込に要する財産の存在について確認しております。
 <<< 引用終わり >>>
掲示板の書き込みにもありますが、マイルストーンが企業育成の投資事業を目的とした会社で、資金力も十分あるならば、なぜいつも短期間で売り抜けるのでしょうか?
また第三者割当増資ではなくて、新株予約権を使った複雑なスキームなのでしょうか?
投資先の選定において、定量定性の両面での調査分析、経営者等との面談等を通じて、当該企業のリスクと将来性を評価してから投資するなら、ある程度長期で保有すると思います。
新株予約権を行使するのに十分な資金力があって、将来性を確信した会社に投資するなら、第三者割当増資を引き受けて、大株主として会社側にアドバイスなどしながら、企業価値の向上に一緒に取り組んでいくのが普通の姿だと思います。
プレスリリースをよく読めば、企業育成とはかなり矛盾したことが書いてあるように思えてなりません。私が読むと、マイルストーンは長期の企業育成には興味がありません、株価が上がれば短期で売り抜けて儲けさせていただきます、売り抜けた後のことなんて興味ありません、次の会社に新株予約権の売り込みに行かないといけないので...と言っているように見えてしまうんですが(笑)
かなりバイアスがかかっていますか?こういったエクイティファイナンスでは嫌な思いもしていますので、バイアスがかかっている部分はあると思います。

過去の実績では、発行会社による取得等でそれ以降の行使が不能となったケースを考慮した場合には約6割の新株予約が行使済みとのことですが、株価が行使価格を下回って利益が出ない時には会社側に買い戻させているんですから、褒められたことではありませんし、会社側にとっては資金流出になるので喜ばしいことではありません。
11億円の払込みを行っているというのも、実際は先に社長などから持ち株を借りて、市場で売って資金調達しているので、自己資金を使って払い込んだのではなくて、株式市場から資金を捻出して払い込んでいるにすぎません。
うまいスキームを考えたな〜という部分は評価できるのかもしれませんが、自らリスクを取り高値でマイルストーンの売り注文を買ってしまった株主と比較すると、ノーリスクでハイリターンを享受しているマイルストーンはスキームややり方がフェアでないと感じます。


今日のサムティ(3244)の株価は軟調に推移しましたが、それでも多くの買い注文が入っています。
サムティ(3244)
先週末の株価を下回って推移したのは、個人株主が気付く前に売れるだけ売ってしまえexclamation×2というマイルの売りが出たんでしょうか?たぶん市場全体が下げているので、サムティも下げたんだと思いますが。
サムティ(3244)
引け後の板状況を見ると、34,500円前後にけっこう買い注文が入っています。
マイルは28,000円で株を調達できるので、28,150円で売っても利益が出ます。何もこんな値段で買いを入れなくても28,150円に買い注文を集中させれば、残り株数分は売ってくれるんじゃないかと思うんですけどねわーい(嬉しい顔)
高く買えば買うほどリスクが高くなりますし、買い注文が増えればマイルストーン・キャピタル・マネジメントが喜ぶだけなんですけどね。


信用買い残が増えているので信用残レポもしてあげたら?という書き込みもありますが、自分で考えることが投資では大事だと考えています。言われたままに売買していたら投資スキルが上がらないと思うし、トータルすれば儲からないと思います。
と言いながらも一応信用買い残のチャートも載せておきます。
サムティ(3244)
 チャートの下の方にある青い線が信用買い残の推移を表しています
1月25日の53,700円を直近のピークに株価が下がり、出来高が減っている中で、信用買い残だけはきれいに増加しています。それにしても株価チャートと出来高のチャートが見事にそっくりですね。
株価が下がってきたので安いと感じて値ごろ感から買っているのかもしれませんが、信用で買うというのは基本的に短期トレードでリターンを狙っているのだと思います。短期トレードなら自分で決めた売買ルールを守る必要があると思います。
株価の先行きは誰にも分かりませんが、リスクコントロールはしっかりした方がいいですよね。
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ひらめき


posted by Zaimax at 00:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資で疑問に感じること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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