2011年03月07日

マイルストーンが手掛けた銘柄のその後〜その1

ヤフー掲示板ではひどい扱われ様なんですがわーい(嬉しい顔)それだけ危機感を感じているということなんでしょうか?
それでは過去、マイルストーン・キャピタル・マネジメントが手掛けた銘柄がその後どうなっているのか見てみたいと思います。

(1)新日本建物(8893)2009年6月24日発表 当日終値82円 マイルストーン初登場exclamation×2
マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社の設立は、2009年2月9日なので、この新日本建物が第一号の投資案件のようです。
 第三者割当増資 1,369,900株(単価 73円)
 (マイルストーンの引受分 274,000株 2,000万円分)
 新株予約権 20,550,000株分(行使価格 73円)発行価格 0.365円/株
 すべてマイルストーン・キャピタル・マネジメントが引き受け
 アレンジフィー 7,100万円
exclamation×2
こういったエクイティファイナンスを提案するだけで7千万円もの報酬がもらえるんですから美味しいですよね。次々と新しいスキームが開発されるのもよく分かりますね。
新日本建物が発行した新株予約権もサムティとまったく同じタイプのスキームです。
新株予約権発行前に村上三郎社長から、株式貸借取引により100万株借りているのも全く同じです。大量保有報告書を見ると、新株予約権の払込み前に46万株ほど売却していて、4千万円弱の資金を確保しています。金額が大きいのは新株予約権払込み750万円に加えて、第三者割当増資引受分2,000万円が必要だったからだと思われます。新日本建物の場合は自己資金ゼロでの投資のようです。まだ会社を立ち上げたばかりで資金的に余裕がなかったのでしょうか?
新日本建物(8893)
ピンクで囲っている部分がマイルストーンが売却していたと想定される時期です。赤色の線が行使価格73円辺りを示しています。
新株予約権発行後、一度は値を上げて出来高も急増しています。この時期はマイルストーンも積極的に売却して儲けています。しかしその後は株価も低迷して、売却が進みません。結局11月12日時点で残存する新株予約権を会社側が発行価格で買い戻すことと、新たな第三者割当増資を行うことが10月5日に発表されています。株価が上がらない場合は会社側に買い取ってもうらうわけですからまさにノーリスク・ハイリターンですよねるんるん
株価が低迷しているんですからマイルストーンが新株予約権を行使する可能性は低いので、会社側が買い取る必要性はありません。それなのに買い取っているという点で会社側との癒着というか不透明さを感じてしまいます
新たな第三者割当増資の引受先として登場してくるのが、株式会社GYAKUSANです。おなじみの会社ですね。2009年頃は金融機関からの資金調達が厳しかったので、こういった新興の投資育成ファンドexclamation&questionが大活躍しているようです。
 第三者割当増資 20,635,400株(単価 63円)アレンジフィー 2,220万円
マイルストーンが手掛けていた頃の高値が128円ですが、その後100円を超えたことは一度もなく、出来高も急減しています。連続しての増資で希薄化も進み、株価の低迷が続いています。

(2)ヤマノホールディングス(7571)2009年9月25日発表 当日終値37円
マイルストーン第2号案件です。マイルストーンの引受分は2,425万株分です。残り607万株分はヤマノネットワークが引受ます。
 新株予約権 30,320,000株分(行使価格 33円)発行価格 0.1566円/株
 アレンジフィー 5,000万円
exclamation×2
こちらも同じスキームで、割当前に山野彰英代表取締役会長の持ち株会社ヤマノネットワークから70万株を借りています。払込み前に70万株すべてを売却しているので、3千万円ほどの資金を手元に持っていたことになります。新株予約権の払込みは380万円程度なので、無償で会社からあるいは株式市場から借金しているようなものです。こちらも自己資金ゼロのノーリスク投資です。

ヤマノホールディングスもその後業績が低迷し、株価も33円を下回って推移したので、結局は2010年3月5日付けのリリースで新たなエクイティファイナンスが発表され、行使残の新株予約権を会社側が買い取ることになりました。680個マイルが手元に残した理由は不明です。
ヤマノホールディングス(7571)

(3)倉元製作所(5216)2009年10月19日発表 当日終値98円
マイルストーン第3号案件です。
 新株予約権 6,250,000株分(行使価格 80円)発行価格 0.3909円/株
 アレンジフィー 2,200万円
exclamation×2
こちらも同じスキームで、割当前に創業一族の資産管理会社と思われるクラモトファイナンスから40万株を借りています。払込み前に21.2万株を売却しているので、2千万円ほどの資金を手元に持っていたことになります。新株予約権の払込みは244万円程度なので、無償で会社からあるいは株式市場から借金しているようなものです。こちらも自己資金ゼロのノーリスク投資です。
倉元製作所

(4)アパマンショップホールディングス(8889)2009年10月20日発表
マイルストーン第4号案件です。多数の出資者の中の1社としての参加という新たなパターンです。
 第三者割当増資 325,984株(単価 4,644円)
 (マイルストーンの引受分 12,919株 6,000万円分)
 新株予約権 507,000株分(行使価格 4,902円)発行価格 24.755円/株
 (マイルストーンの引受分 117,000株 引受価格 290万円)
 アレンジフィー 30,000万円
exclamation×2
第三者割当増資も一部引き受けていますが、やはり新株予約権の取得にこだわりがあるみたいですね。割当先には上場企業も複数含まれるスキームであり、今回は「現時点においては、当社グループの役員、役員関係者及び大株主と今回の割当予定先との間における当社株式の貸借に関する契約・合意等、並びに契約・合意等を行う予定はない旨を、割当予定先から聴取しております」ということだそうです。だから売るための玉として、第三者割当増資も引き受けたのかもしれませんね。
アパマン

(5)インターアクション(7725)2009年10月21日発表 当日終値26,600円
3日連続で新株予約権の割当発表があるとは、この時期活発に活動していますね!
 新株予約権 41,620株分(行使価格 24,030円)発行価格 115.95円/株
 アレンジフィー 4,600万円
exclamation×2
同時に木地英雄社長にも新株予約権を割当てていますが、こちらの方が行使条件が不利になっています。さらにアレンジフィーもマイル側の方が10倍以上も支払っています。より有利な新株予約権をより高いコストをかけて発行しているんですから不透明さを感じてしまいますね。
こちらも同じスキームで、割当前に木地英雄社長から3,000株を借りています。払込み前に195株を売却していますが、10月23日には111株の売りとなぜか142株の買いがあり、合計では53株の売りで154万円ほどの資金を手元に持っていたことになります。
10月23日は27,190円から始まり、30,000円の高値を付けて29,850円で引けているので、ほぼ高値引けという感じです。日中の動きは分かりませんが、まず買いを入れて株価を上げながら一方で売却もしていたとなると、相場操縦などの問題にもなるのではないでしょうか?この日の出来高は440株と急に増えていますが、うち253株がマイルがらみの出来高ということになります。
新株予約権の払込みは483万円程度なので、こちらも自己資金330万円ほどのローリスク投資です。
インターアクション

(6)サムティ(3244)2010年6月15日発表 当日終値30,300円
 新株予約権 32,500株分(行使価格 28,000円)発行価格 111.93円/株
 アレンジフィー 5,460万円
exclamation×2
こちらも同じスキームで、割当前に森山茂社長から1,000株借りています。
サムティについては下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
 次項有 サムティ(3244)の新株予約権ノーリスク・ハイリターン

(7)アイディーユー(8922)→ジアース 2010年8月12日発表
NISバリューアップ・ファンド3号投資事業組合が保有する新株予約権を譲り受け

アスラポート・ダイニング(3069)2010年9月発表以降のマイルストーン銘柄については、下記ブログで記事にしていきます。
資金調達に困っている赤字のバイオベンチャーに目を付けたようです(笑)
 マイルストーン・キャピタル・マネジメント2
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posted by Zaimax at 13:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資で疑問に感じること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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