2010年09月04日

小さい頃貧乏な家庭でないと大成功できないのか?

先日読み終えた金森重樹さんの本
借金の底なし沼で知ったお金の味
  25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記

     
にもこんな一節があります。
「何の苦労もなく幸せなお金持ちになれたら、どんなにいいでしょうか?でも、人間は、一度地獄に落ちてからでないと、天国には行けないものではないかと僕は今、感じています」
一方で本田健さんなどは幸せなお金持ち論を提唱しているので、壮絶な経験をしてきた金森重樹さんは、自身の体験をもとにアンチテーゼとして上記の問いを発しているのだと思います。

似た話題で友達と議論になったこともあり、今日はこのテーマで私の考えを書いてみます。その友人は、ネガティブな感情が社会の発展を促してきた、ネガティブな感情こそ大切で前向きに考えようなどというのは安易な精神論にすぎないexclamation×2という考えであり、なかなか議論がかみ合いませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
この前の議論では、世界的な大成功を収めたミュージシャンは一様に幼い頃貧しい家庭に育っていた、だから貧しくないと大成功はできない!と結論付けられ、反論があるなら貧しくなかったのに大成功した実例を上げてみろ!となり、挙げられなかった私は論戦に負けてしまい、悔しい想いをすることになりました(笑) 幼い時貧しくなかったが大成功したミュージシャンの情報もお待ちしておりますわーい(嬉しい顔)

私の基本的な考え方は
(1)小さい頃の貧乏はとても価値がある。
(2)貧乏、普通、裕福に関係なく、成功する人もいれば成功できない人もいる。しかし一般に評価されるのは貧乏な環境から大成功した話であり、裕福な家庭から大成功しても自慢話として妬まれるだけで、話題にならない。
(3)他人からは苦しみながら成功したように見えても、本人は楽しんでいる場合もある。


まず小さい頃に貧乏だと、お金の大切さを身に沁みて感じることができるので、お金を大事にして節約することが自然と身に付きます。なので小さい時にお金の面で制約を受けるのは、とてもいいことだと思っています。別に貧乏な家庭である必要はなくて、自由になるお小遣いを少なくするなどでも同じ効果があると思います。ただあまりにもお金に執着しすぎると、犯罪に走ったり守銭奴になってしまったりして逆効果になることもあります。家庭でのお金についての教育がとても大事だと思います。

次に(2)ですが、私は自分の一番楽しいことをやり続けながら成功する人もたくさんいると思っています。ただ世間的に注目されるのは、逆境を跳ねのけ大成功した人だと思います。裕福な家庭出身で失敗すると、それ見たことかと一斉に非難されるでしょうし、裕福な人が成功しても当たり前だと言われたり、妬まりたりしてしまうので、PRするメリットはないと思います。
裕福な家庭に生まれて、何の苦労も感じることなく育ち、豊富な資金と人脈を使って事業で成功したという本を出しても、誰も読みたいとは思わないでしょう。
一方で、極貧の家庭に育ち、事業を始めても何度も倒産の危機に瀕し、そんな逆境を乗り越えて大成功を収めた、となればワイドショーでも取り上げられますし、世間的な評価も高くなると思います。
こういった反応の背後には、もちろん妬みという感情もあると思いますが、一般常識をうまく使った洗脳もあると思います。額に汗して働くのが美徳であり、お金持ちには逆境を跳ね返すだけのパワーのある一部の人か、悪事を働くような人でないとなれないというメッセージを世に発信しているように感じてなりません。「大成功している人は幼い頃貧しかった人が多い」と感じているのは、このような洗脳の結果であるかもしれないし、世間からの妬みを避けるために、成功者はことさら貧しかったことや逆境を強調している可能性もあります。
こういった考えから、私はちゃんとお金について教育しているなら、裕福な家庭の方が成功する確率は高くなると思います。ただ世界的に見れば裕福な家庭の割合は圧倒的に少ないですし、そのような成功者が裕福なことを強調することは少ないと思うので、貧しい方が成功しやすいみたいな考えが一般的になっているのだと思います。そのような考えの方が大多数の人にとって、自分も成功できるかもるんるんと感じさせられるので、支持されるという面もありますね。

さらには(3)のように大好きなことに熱中しているうちに成功を収めた場合、周りからは失敗の連続で苦しんでいるように見えたとしても、本人は大好きなことを追及しているだけで苦労しているとは感じていない場合もあると思います。
私も投資先の会社を見つけるのは、宝探しをしているようでとても楽しいので、徹夜して財務諸表を分析したりすることもありますが、周りから見ればよくそこまでできるね〜と感心されることがあります。そこまで分析して投資しても、株価が大きく下がって大失敗ということもあります。徹夜するのは楽しくて熱中しているからであり、やらされているわけではありません。そして投資が失敗すると挫折しているように見えるかもしれませんが、周りが思うほどに落ち込んでいるわけではありません。もちろん失敗するのは残念なことではありますが、将来は誰にも分らないから面白いのであり、投資する銘柄すべてが大成功では面白みも半減してしまうと思います。
失敗から気付きを得て糧にできればいいわけで、投資には失敗も付き物だと思っています。


結論としては、
「何の苦労もなく幸せなお金持ちになることも可能だし、たとえ一度地獄に落ちたとしても、幸せなお金持ちになることは可能なのではないか?と私は今、感じています」 となります。
一度地獄を経験した方が、よりお金のありがたさ、天国のありがたさを実感できるという効果はあります。私が小さい頃の貧乏は価値があると感じるのも、ありがたさをより実感できると思うからです。
自分の大好きなことを突き詰めていけば、誰にでも成功のチャンスはあるぴかぴか(新しい)と思っています

今回は議論で打ち負かされたので(笑)ちょっと毛色の変わった日記を書いてみましたわーい(嬉しい顔)
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ひらめき


posted by Zaimax at 17:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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