2010年07月04日

ぴあ(4337)2010年株主総会レポート〜その1

2010年6月26日(土)10時から東京都港区品川の 品川インターシティ 1階インターシティホール で開催されたぴあ(4337)の第37回定時株主総会に行ってきました
ぴあはイベントなどのチケット販売を行っている会社です。チケット販売だけではなくて、情報誌の発行やイベントの主催事業にも幅を広げています。
ぴあの株主総会に参加するのは初めてです。
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2010年6月28日(月)の株価 973円(東証1部 4337)100株単位 3月決算
PER 228.4倍、PBR 3.63倍、配当利回り 無配、株主資本比率 17.4%
監査費用 連結で4,300万円(売上比 0.04%) 新日本次項有トーマツへ変更
株主優待 3月末時点の株主に株数に応じてチケットぴあギフトカード、図書カードなどを贈呈 長期優遇あり

   詳しくはぴあ(4337)の株主優待ページをご覧くださいひらめき

     ぴあ(4337)のホームページ

     ぴあ(4337)のヤフー株価情報
ぴあ(4337)
過去10年間の株価推移を見ると、見事に右肩下がりが続いています。過去3年は赤字が続いており、業績の低迷を反映しているともいえますが、今期こそ本当に黒字化できるのか?そしてその後成長路線を取り戻せるのか?にかかっていると思います。今期もなんとか黒字化する計画なので、PER面ではとても割安とは言えない水準です。

スケジュール
10:00〜10:44 事業報告
 10:00〜10:03 矢内社長より前期も赤字になったお詫びと背景説明
 10:07〜10:10 入江雄三常勤監査役から監査報告
 10:10〜10:27 前期の結果報告 スクリーンを使用し矢内社長から説明
 10:27〜10:43 今期の取り組みについて説明 7&iとの提携が中心
10:44〜10:48 議案説明
 第1号議案 資本金及び資本準備金の額の減少ならびに剰余金処分の件
  将来の復配に備えて、資本金と資本準備金を取り崩して欠損金を一掃
 第2号議案 取締役8名選任の件 セブン&アイから後藤克弘氏を迎え入れ
 第3号議案 補欠監査役1名選任の件 宮原監査役から推薦された弁護士
10:48〜12:14 質疑応答 質問者14人 計26件 86分
 10:48〜10:54 書面質問3件
12:14〜12:15 決議
12:15〜12:16 矢内社長からの挨拶と新任取締役紹介
ぴあ(4337)
お土産 後渡し ぴあ7月1日号と夏ぴあ
お土産はありがたいんですが、名古屋まで持って帰るのは重たかったですもうやだ〜(悲しい顔)そもそも首都圏版なので名古屋で役に立つのかexclamation&questionかなり疑問ですね(笑)
飲み物サービス なし 
経営戦略説明会 株主総会の事業報告で詳しく説明
懇親会 ランチボックスが配られ役員と歓談 その後映画上映

さて注目の株主総会格付けですが、株主が出席しやすいように土曜日に開催していて一応お土産も用意されています。株主総会後にはランチボックスを食べながらの懇親会や映画の上映も行われていて、楽しめる株主総会になっています。質問時間も長く取り、どんな質問に対しても丁寧に答えていました。業績は低迷しているものの、背景など丁寧に説明していました。これらを総合的に判断し、ぴあ(4337)の株主総会格付けは 『C+』 としました。
   議決権を有する株主数      21,037名、その議決権数    140,686個
   議決権返送&出席株主数     5,024名、その議決権数    113,383個
ぴあ(4337)
株主総会は品川のインターシティの一番奥にある品川インターシティホールで行われました。土曜日に株主総会を開催しているのは、出席する株主のことを考えていて、とてもいいことですね。業績が回復してくれば言うことないんですがあせあせ(飛び散る汗)受付では出席票とともに、ランチボックス引換券が渡されます。株主総会終了後に懇親会があるので、その時にランチボックスと引き換えます。ホール前のスペースにはぴあの事業内容を紹介する展示がありました。
ぴあ(4337)
話題になった本なども展示してありましたが、持ち帰らないようにという注意書きがしてありました(笑)
懇親会に続いて、13時からPFFぴあフィルムフェスティバル スカラシップ最新作品「川の底からこんにちは」の上映も予定されており、出席株主が楽しめるように配慮されています。私は午後はホリプロの株主総会なので、懇親会や映画には参加しませんでしたが、きっと楽しい株主総会だと思います。
ぴあ(4337)
会場は卵型になっていますが、650人分くらいの椅子が用意されていました。ぴあのホームページ情報によると、出席者数は608名(昨年は602名)だったそうです。やはり土曜日開催ということで多くの株主が出席していますね。 詳しくは次項有 第37回定時株主総会開催概要 ぴあホームページひらめき
株主総会にも力を入れていますし、ホームページを通じての情報開示にも積極的で、とてもいい会社だと思うんですが、業績だけが付いてきてないんですよねぇもうやだ〜(悲しい顔)

10時になると会場に音楽が流れ、音楽とともに役員が登場しました。なかなか洒落た演出ですねるんるん
まずは前期も赤字となり、3期連続で赤字になったことについて矢内社長からお詫びの言葉と背景説明がありました。役員一同起立し、お詫びの一礼をしてから株主総会スタートとなりました。社外取締役には産業再生機構の代表だった冨山和彦氏も2008年6月から名を連ねていますが、ぴあの再生はそんなに難しいのでしょうかexclamation&question社外取締役を引き受けたということは、再生の可能性が高いと考えたからだと思いますが、それ以降も2期続けて赤字になっています。もちろん企業再生にはある程度の時間がかかるものでしょうか、ぴあは日本を代表する企業再生のプロでも時間を要する案件なのでしょうか?
あとこれは個人的な感想ですが、ぴあ(ぴぃあ)と聞くと私の耳には「てぃあ」と聞こえてしまいますわーい(嬉しい顔)これは病気みたいなものなのでしょうがないですが、紛らわしいですね(笑)


事業報告には44分かかっていますが、スライドを使用して矢内廣社長から詳しく説明がありました。
ぴあ(4337)
上記のグラフでも分かるように、昨年の3Q以降チケット販売が落ち込み、それに加えて手数料のダンピングが起こるなど他社との競争が激しくなり、業績が悪化しました。リーマンショック以降もライブエンターテインメントはあまり落ち込んでいませんでしたが、1年ほどのタイムラグがあって影響が出てきたようです。今期も前半は厳しい状況が続きますが、後半は回復する見込みであり、コスト削減などにも引き続き取り組んでいき、今期はなんとしても黒字転換するexclamation×2ということでした。今期の戦略についても説明がありましたが、セブン&アイグループとの提携戦略が説明の中心でした。
事業拡大戦略と徹底した経費削減に取り組み、まずは黒字化を達成して欲しいですね。初めの方の株価指標欄の数字は、会社計画の今期黒字化予想を使ってPERを計算しています。会社計画数値でもPERは228倍exclamation×2という途方もない値になってしまいます。それだけ利益水準が低いということです。黒字化はあくまでも通過点にすぎず指標面から見ても適正な程度までは利益を回復させる必要があると思います。そのためには65円程度の1株当たり利益が必要だと思うので、純利益で9億円程度が必要になります。まだまだ先は長そうですね。
議案の説明後、質疑応答となりました。まずは書面質問に回答した後で、会場からの質疑応答となりました。議長から指名されると、会場係の人がマイクを持ってきてくれるので、その場で質問する形式です。
質問は会議の目的事項に限り、1人1件で3分以内で簡潔にお願いしたいということでした。かなり細かく指示されますね。過去よほど変な質問がたくさん出たんでしょうか?さらに他社と違っているところは、名前の言い方です。今年からは他社並になりましたが、昨年まではフルネームを言わないければいけなかったようです。質問者は出席票の番号と名前を述べるので、基本的に苗字だけで十分だと思いますし、正確に出席票の番号を言えばそれだけで事務局はチェックが可能なはずです。なぜフルネームを言う必要があったのか疑問に感じますねexclamation&question昨年質疑応答で指摘され、今年からは出席票の番号と苗字だけでよくなりました。会社によっていろんな違いがあって面白いですね。フルネームが必要な会社があるとは私は初めて知りました。質問には矢内社長中心に回答していましたが、一部担当取締役や執行役員からも回答がありました。質問時間も長く取られていて良かったと思います。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています(敬称略)
(1-1)(書面)減資の目的が配当可能利益を確保するためとなっているがいつ復配するのか?
→来期以降早期の復配を目指すが、具体的な時期はお答えできない。まずは今期の黒字化を必ずや達成し、安定した収益基盤を作ることが最重要課題であり、復配の前提条件です。そのために役員・社員一丸となり不退転の覚悟で経営努力を重ねていく。
(2-1)(書面)株主優待を年1回にした理由は何か?今後なくす可能性はあるのか?
→個人株主や法人株主など色々な考えの株主がいるので、公平性の観点からも株主還元は配当があるべき姿だと考えている。ただ無配が続いており、早期の復配のためにも内部留保の充実が必要であり、株主優待を年1回に見直した。株主優待を楽しみにしている株主も多いので、廃止にせずに年1回に見直した。株主還元については総合的に検討していく。
(3-1)(書面)赤字の責任を経営陣は取らないのか?
→不況の影響とはいえ、中期計画の2年目での黒字化が達成できなかったのは、私(矢内社長)に一番責任がある。株主の皆様には大変申し訳なく思っている。更なる構造改革を断行し、なんとしても黒字化しないといけないと考えている。黒字化を果たして株主の皆様の期待に応えることで、経営責任を果たしていきたいと考えているので、ぜひご理解いただきたい。


まだまだ質問は続きます。続きは、株主総会レポート〜その2でお楽しみくださいねるんるん

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posted by Zaimax at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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