2009年04月13日

トリドールの会社説明会報告詳細レポート〜その1

3月13日(金)に行われた、日本証券アナリスト協会主催 トリドールの投資家向け会社説明会に行ってきました。トリドールは丸亀製麺というセルフうどんのお店を展開している会社です。

2009年3月13日の株価 363,000円(東証1部 3397) 1株単位 3月決算
PER 24.8倍、PBR 4.45倍、配当利回り 0.7%
株主資本比率 37.9%、目標配当性向 20%、株主優待 なし

最近の株価は → ヤフーファイナンス トリドール
ホームページは → こちらです


トリドール株価推移

株価は堅調に推移していましたが、ここ2ヵ月ほどは調整局面の様ですね。株価指標面から見ると割高に感じてしまいますが、PERについては大幅上方修正でも発表すればもっと低くなります。株価指標が高いということはそれだけ来期以降の成長期待が高いんでしょうねわーい(嬉しい顔)
お土産はありませんでしたもうやだ〜(悲しい顔)

粟田社長から説明がありました。2年ほど前にも会社説明会に参加したことがありますが、元気のいい社長ですねexclamation×2業績が絶好調なのが分かります。やはり業績がいいと社長も元気ですよね。
トリドールは現在、セルフうどん「丸亀製麺」を積極的に展開しています。私が23年前に1軒の小さな焼き鳥屋を開業したのが事業の始まりです。関西中心にロードサイドにファミリー対応の焼き鳥屋をチェーン展開してきた。6年ほど前からセルフうどん店に主力業態を切り替えて展開してきた。ショッピングセンター(SC)のフードコートに出店して成長を加速してきたが、うどんだけだと広いフードコートに1店しか出せないので、最大の特徴である店内調理を活かして、ラーメン・パスタ・焼そばなど新業態開発に取り組んできた。1つのSCに複数業態を出店することで店舗数が増え、2006年にマザーズに上場した。2年前から大型SCの出店規制が始まり、当社も全国に店舗開発要員を配置して、ロードサイド型の展開を開始した。他業態として、創業事業のやきとり屋トリドール、SC出店用に開発した醤油ラーメンの丸醤屋、焼そば専門店長田本庄軒、お好み焼きの粉もん屋などを展開しているが、丸亀製麺が売上の7割を占めている

3年前にセルフうどんのブームが来て、もうブームは過ぎ去っていると感じているかもしれないが、当社は従来のセルフうどん店とは少し違って、お客様の目の前で製麺からすべて行うという、実演性ゆたかな臨場感ある店舗となっている。
   <ここで動画を元に説明>

1臨場感
 280円のうどんですが、製麺から目の前で実演し四国の製麺所の風情感があって、うどんの製造シーンに見入る客も多い
2手作り感
 製麺・天ぷら・おにぎりなどすべて目の前で店内調理しており、360度オープンキッチンで安心感を感じてもらえる。
3高い集客力
 郊外ではファミリー客などのリピート客が多く、オフィス街の店では昼には100名を超える行列できる。

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丸亀製麺の強み

1高い商品力
他社の様に工場で作るのではなく、店内で作ることで圧倒的な商品力とできたて感、安全・安心を感じてもらえる。
2低単価
うどんは280円からという低価格で、天ぷらをトッピングしたりおにぎりなどで客単価は490円となっており、500円を切る高い競争力がある。
3ヘルシーなイメージ
うどんは何度食べても飽きにくい国民食で、毎日の様に食べに来てくれるお客様もいるなど、リピートが期待できる
4高い利便性
280円からのうどんに、トッピングなどを組み合わせることができ、ファーストフード的な利用から、週末にはファミリーレストランとしても利用でき、あらゆる顧客の利用動機を併せ持った店舗で、高い集客とセールスを実現している。

これらの特徴から、多くのお客様に繰り返しご利用頂くことが可能です。

うどんは手付かずのマーケットです。ハンバーガーは6千億円の市場だが、大手3社で96%を占めている。和のファーストフード牛丼も2千億円市場だが、大手3社で91%を占めている。ともに新規参入は困難です。しかし、うどん・そばのマーケットは1兆円近い大きさだが、大手3社でも6.8%に過ぎず、圧倒的に個人店が多い旧態依然としたマーケットです。他社と差別化した丸亀製麺でシェアを塗り替えて行きたい。

当社の試算ですが、人口5万人で1店舗出店とすると、ロードサイドに限っても全国で1,692店の出店が可能で、その他にもSCや都心型の出店も行っているので、これ以上の出店は可能です。大手3社でハンバーガーは6千店近く、牛丼は2,500店ほどあるので、私の感覚ではうどんチェーンがもっとあっていいと思う。そこでこの市場に参入し大きなチェーン店網を築いて行きたい。
丸亀製麺の強みですが、いま急成長していて高収益を上げています。この理由はターゲットとなる顧客層が幅広いことです。高齢の方でもうどんを食べに気軽に来店頂けるので、高齢化が進む日本の中でも、まだまだ成長の可能性がある。

高収益の理由ですが、外食産業ではFLコストで比較される。FLコストとは、原価(Food)と人件費(Labor)合計の売上高比率です。
ファーストフードで61.4%、外食産業平均で62.2%に対して、丸亀製麺のFLコストは48.8%と低コストです。そのため高い利益率を上げることができる。平均単価490円と低単価ですが、その裏では高収益体制になっているのが丸亀製麺の特徴です。さらに家賃を合わせても60%以下と競合他社より圧倒的に収益性が高く、安定した出店・運営が可能です。

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今年も期初に80店の出店を計画していたが、いま物件情報が非常に多くて96出店と100店近い出店となった。このように早い出店が可能な理由は、不況が追い風になっている。外食不況により大手チェーンが事業を縮小したり撤退したりしている。そのためトリドールに多くの居抜物件情報が入ってきており、新規物件についても競争が少ない状況です。
人材面でも外食経験者を中途採用しやすい状況で、物件面・人材確保面ともにフォローの風が吹いている。当社では4月以降も積極的な展開を続けて行く。
丸亀製麺はあらゆる場所・利用動機・顧客に対応可能で、それゆえ集客・設計に左右されない出店が可能です。そのため物件情報を有効に活用しどんどん出店でき、速い展開が可能です。
さらに店内で加工するため自社工場も不要で、地域を限定せず柔軟な出店が可能です。

外食産業では人材教育が重要で、人材がお店を支えている。人材教育がうまく行かないと崩壊してしまうが、トリドールも急速に成長しているので、そのリスクを避けて通れない。
しかし丸亀製麺はテーブルレストランと違い、お客様に手伝ってもらっているような業態なので、作業動線が簡略化されている。そして一つ一つのポジションを単純作業に置き直しているので、昨日今日入った人でも少し訓練を受ければ、それなりに営業できるようにマニュアルも出来ている。私はパートについては50代の主婦が働いてくれるメイン層と想定していて、若い人と比べると辛抱が効くのか離職率が低く、長い期間働いてくれるので技術が上がり、顧客満足につながるという好循環になっている。SCは店舗が多いので人も奪い合いになり時給も高くなってしまうが、ロードサイドはそのような競争もないのでコスト抑制につながる。


正社員についてはスカウト会社経由で大手外食の経験者をたくさん採用しており、経験を活かして即戦力として活躍してくれている。
教育体制については、分業により作業を単純化させ、200以上のノウハウも蓄積している。それらを反映させ教育体制も充実しているので、オープン1週間前に人数さえ揃っていれば5日間のトレーニングでオープン可能な体制になっている。そのため年間100出店毎週2店という出店ペースでも対応できる体制が出来上がっている。

今期末(2008年3月期)には全業態で285店舗、丸亀製麺は202店舗となる見込みです。今期は96店を出店したが94店は丸亀製麺で、17店がSC内出店77店がロードサイドとなっている。来期以降は100出店と今期以上に出店し、翌年2010年度は120店を計画しており、中期目標は早期に500店舗体制の構築となっているが、社内では6〜7年後にぜひとも千店舗を達成し、売上1千億円企業になりたいというのが今の考え方です。速い展開によりうどん市場で圧倒的なシェアを取って、スタンダードになってプライスリーダーとなって、うどん業界で有利な展開を進めて行くというのが計画です。

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   次項有トリドールの会社説明会報告詳細レポート〜その2へ続く

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タグ:トリドール
posted by Zaimax at 01:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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