2009年04月06日

ブラザー工業の会社説明会報告レポート〜その1

4月6日(月)に行われた、大和証券主催 ブラザー工業の投資家向け会社説明会に行ってきました。ブラザー工業はプリンター複合機などを主にスモールオフィス向けに提供している会社です。

2009年4月6日の株価 786円(東証1部 6448) 100株単位 3月決算
PER 13.1倍、PBR 1.12倍、株主資本比率 53.3%
配当利回り 3.3%、目標配当性向 30%、株主優待 なし

最近の株価は → ヤフーファイナンス ブラザー工業
ホームページは → こちらです

ブラザー工業株価推移

株価は2007年夏にピークを付けて以降下落基調です。株価指標面から見ると割安というほどではありませんね。
お土産はセラミックレターオープナーでした。会場横にラベルライターやプリンター複合機などを展示していました。

広報・総務部の江袋氏から説明がありました。
ブラザーと聞くとミシンの会社でしょ?と言われることが多いが、ミシンだけの会社ではない。ブラザーは1908年にミシンの修理から事業を始め、編み機、タイプライターなどに事業を広げ、その後FAXやプリンターなどの通信機器に展開してきた。昨年で創業100周年を迎えた
ミシン中心に成長してきたのを第一の波とすると、通信・プリンティング事業の成功により大幅に事業を拡大したのが第二の波にあたり、創業100周年を機に従来の事業を発展させるとともに新たな事業に挑戦し、ブラザー第三の波を起していく
このような事業展開により、ブラザーは株価欄で以前は機械に分類されていたが、事業の拡大により2006年から電機に業種変更になった。

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事業別の売上高を見ると、家庭用・業務用を含めたミシン事業(P&H事業)の売上は6%程度しかない。家庭用については大きな伸びは見込めないが、工業用ミシンについては中国や東南アジアの縫製工場向けに伸びる可能性がある。
現在ブラザーの主力になっているのは複合機やプリンタ・FAXなどのP&S事業で、73%くらいを占めている。この事業の伸びが大きいのでミシンの割合が低下している。
その他工作機械などのM&S事業が12%、子会社で行なっているジョイサウンドブランドのカラオケ事業などのその他事業が9%という構成比になっている。
(質疑応答でもでましたが、事業部が略号ばかりで分かりにくいですね)

主力のプリンティング事業では個人向けの製品も作っているが、主にはSOHOと呼ばれるスモールオフィス向けに、コンパクトな複合機(コピー、FAX、プリンターなど)を供給している。
プリンティング事業で力を入れているのはカラー化への対応で、カラーのブラザーと言われるように商品群を増やしている。今まではホームオフィス向けのインクジェットや中小企業向けのカラーレーザープリンターが中心だったが、A3サイズまで対応したインクジェットビジネス系モデルや、大手企業でも使えるインクジェット高速ラインヘッド商品などに力を入れている。インクジェット高速ラインヘッドというのは、プリントヘッドをA4サイズ位に横一列に並べて、ヘッドを動かさずに紙を通すだけで印刷してしまう高速印字対応モデルです。愛知万博(愛地球博)でも試作品で写真プリントサービスをしていた。


カラーレーザー複合機については、2007年から心臓部のエンジン部分も含めて自社開発を行なっている。それまでは他社からエンジン部分を購入し、外側を作り込んでいた。自社開発エンジンを搭載したことでユニークな商品開発が可能になり、コンパクトながらカラー・モノクロともに最高20枚/分の高速印刷を実現している。他社はトナーを縦に並べているのでサイズが大きくなるが、ブラザーでは横に並べているのでコンパクトな製品を実現できている。
インクジェット複合機のビジネス向けモデルは外に展示しているが、A3対応機なのにほぼA3サイズというコンパクトさで、1年前のデータになるが2008年3月時点で世界最小のA3カラー複合機です。
ブラザーのプリンターは、オフィス向けのカラーレーザー、家庭向けの薄型インクジェット複合機、ビジネス向けインクジェット複合機と幅広く品揃えしている。家庭向けの商品は、他社が大体高さ30センチくらいなのに対し、ブラザーの商品は15〜18センチとコンパクトです。
これら多彩なラインナップでカラー化をさらに推進する。

次に市場別の売上構成を見ると、国内が17%、海外が83%と圧倒的に海外が多い。さらに細かく見てみると、米州が31%、欧州が35%、アジア他が17%、日本が17%となっている。米州・欧州・日本を含むアジアがほぼ1/3づつになっているが、日本の割合が低いのでここをもっと伸ばして、ブラザープリンターの認知度を上げて行きたい。
海外売上が8割以上ということで、海外進出も積極的に行なっていて、40ヵ国以上で生産・販売を行なっている。

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posted by Zaimax at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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