2008年09月18日

理想的な株主総会〜その2

その1からの続きです。
引き続き、私が思う理想の株主総会、こんな株主総会に参加したい!という想いを書いてみたいと思います。

株主総会の運営

まだまだ少数ですが、会場入り口で経営陣が株主を迎えている会社があります。株主総会前の慌しいなかで、経営陣が会場入り口などで株主を迎えているのを見ると、株主を大事にしてくれているな〜と実感します。こういった会社が増えてくるとうれしいですね。
その場合は大きなネームプレートを付けるなどして社長や取締役であることをアピールした方がいいと思います。初めてきた株主には経営陣なのか係員なのか分かりませんので(笑)せっかく社長がお迎えしているのに、単なる係員のように思われている会社もありました。

遠方から来ている株主もいますし、飲み物のサービスがあるとうれしいですね!
さらにお土産などもあると、来てよかったな〜と感じます。それが目的ではないですけどね(笑)
お土産をいつ渡すのかというのも問題です。物にもよりますが、それほどかさばらない物であれば受付時に渡して欲しいですね。帰りに渡す場合、総会終了と同時に一斉に帰るので出口で混乱してしまいます。

株主総会開始時に社長から挨拶がありますが、その時に取締役の紹介やできれば簡単な挨拶などあればいいと思います。株主としては経営陣がどんな人たちなのか関心があります。小規模な会社の株主総会では、社長以外は発言せずに終わってしまうことも多いですが、せっかく貴重な時間を割いて出席しているのにもったいない気がします。取締役の活躍の場については、質疑応答や決議のところでも触れたいと思います。


事業報告

事業報告は、社長が召集通知を読み上げるケースが多いですが、分かりにくいし工夫が足りないと思います。経営トップから株主への1年間の事業報告なのですから、プレゼソフトなどを使って詳しく分かりやすく説明して欲しいですね。株式会社の仕組みでは、経営陣は株主から経営を委託されているわけですから、1年の成果をもっと分かりやすくアピールして欲しいものです。
特に財務諸表などは数字をただ読み上げている会社もありますが、分かりにくいですですよね。
対処すべき課題などは重要な部分ですし、社長自らの言葉で対応策などを語って欲しいと思います。
ビデオやナレーションを利用している会社もありますが、確かに分かりやすいし社長もラクでしょうが、コストもかかることですし、できれば自らの言葉で株主に語りかけて欲しいと思います。その方がきっと株主にも想いが伝わると思います。

質疑応答

株主総会のハイライトだと思いますが、会社側にとってはいちばん大変な時間なんでしょうね。質問がなく無事に終わってくれたらあせあせ(飛び散る汗)というのが本心かもしれません。しかし株主総会は多くの株主と意見交換できるほぼ唯一の場です。ぜひ活発な意見交換ができるよう工夫して欲しいと思います。

株主総会前には、質疑応答事例集を参考にして想定問答集を作ったり、リハーサルを重ねたりして準備を整えていると思います。しかしあまりにもリハーサル通りの対応では、型通りの回答になってしまい回答者の人柄も感じられず、おもしろくないですね。
ある会社では、質問をすると事務局が想定問答集から回答を社長に渡し、ただそれを読み上げるだけでした。紙が出てくるまではずっと立っているだけなんですから、こんな社長で大丈夫なのかな?と不安になりましたもうやだ〜(悲しい顔)
細かい数字や法令上の問題などは事務局のメモを読み上げることも必要でしょうが、通常の質問はメモを参考にするにしても、できる限り自らの言葉で回答して欲しいですね。

質問への回答ですが、社長だけが行う会社が多いように感じます。なかには社長がほとんど回答しない伝説の株主総会もあったそうですが(笑)
私が望ましいと思うのは、社長を中心に回答し担当取締役からも補足する、あるいは担当取締役から回答してもらい社長が補足するというのがベストだと思います。どちらにしろ社長と取締役がバランスよく回答してくれると、いい株主総会だったな〜と感じます。
せっかく取締役全員が揃っているのですから、各取締役にも活躍の場を与えて欲しいですね。質疑応答を通じて取締役の人柄なども感じられると嬉しいです。

質問は1つと制限する会社もありますが、質問数の制限もなしにして欲しいです。ひとりで長々質問するのは考えものですが、年に1回の機会ですから3〜5問くらいは質問させて欲しいですね。
そしてできる限り質問が出尽くすまで対応して欲しいですね。
1時間ほど経つと議事進行!とか社員株主に叫ばせて、強引に質疑応答を終わらせる会社もありましたが、見苦しいのでやめて欲しいものです。株主総会は株主との対話の場ですからね!
株主側も自分の考えを長々と述べたり、単なるクレームを付けたりするのはやめて、建設的な意見交換を行いたいですね。

決議

たいていの議案に取締役の選任があります。召集通知に簡単な略歴が載っていますが、それだけで取締役の適否を判断しろというのは無理です。せめて取締役候補者から、一言でも担当分野や今年の抱負などについて語ってくれると、株主としても期待して承認したいと感じると思います。
実際、取締役候補から一言づつ挨拶をしてもらった会社では、株主から暖かい拍手が送られていました。一言挨拶があるだけで印象はがらっと変わりますので、ぜひ取り入れて欲しいですね!


 その3近々アップ予定


posted by Zaimax at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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