2012年05月31日

VTホールディングス2012年3月期決算説明会

2012年5月23日(水)に行われたVTホールディングス 2012年3月期決算説明会に参加しました。
VTホールディングス(7593)はホンダ・日産などの自動車ディーラーを愛知・岐阜・長野・静岡・埼玉などで展開している会社です。2012年4月からはイギリスの三菱自動車ディーラーも子会社化し、海外での事業展開にも乗り出しています。
2012年5月23日(水)の株価 593円(JASDAX、名証2部 7593)100株単位 3月決算
PER 4.78倍、PBR 1.28倍、配当利回り 4.38%、株主資本比率 22.3%
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VTホールディングスとのお付き合いは、打診買いから含めると5年以上になります。上記は過去5年間の株価推移です。
順調に推移しているように見えますが、リーマンショック後には52円まで暴落した時もあり、ここまでの道のりは平たんではありませんでした。あまりの下落に耐えられず一部売ってしまったり、上がってくると買い戻したりもしてきましたが、主要部分は持ち続けることができて良かったと思っています。
ここまで上昇していますが、業績も過去最高益を3年連続で更新するなど伸びており、いまだPERは5倍前後と割安な状態が続いています。これからも業績・株価とも順調に伸びていくことを期待しています。

説明は高橋一穂社長が行いました。
2012年3月期は増収増益となり、3年連続で過去最高益を更新できた。売上高は過去3番目の水準になる。自己資本比率も3.7ポイント改善し22.3%となり、20%を超えることができた。配当についても前年比5円増配の20円にした。増配を発表した時点では配当性向目標である20%だったが、その後さらに利益が上振れしたので、結果的に配当性向は15.8%となった。今期の増配も考えて再度の増配は見送ることにした。
 ある程度想定していたとはいえ、配当の上振れも期待していたんですけどねぇ(笑)
本業に集中する戦略を取っており自動車事業が売上の97.4%を占めているが、この自動車セグメントが増収増益となり、セグメント利益率も0.8ポイント改善して7.3%となった。
環境事業については2011年6月に売却したことから、前期は2ヵ月分のみ寄与している。
自動車セグメントの部門別損益をみると、新車・中古車・レンタカー部門が増益になっている。新車・中古車部門とも利益率が改善している。レンタカー部門は3期連続の増収増益で着実に成長しているが、利益率は低下した。これは積極的に出店している影響であり、前期は10店出店した。レンタカー事業は出店してすぐ稼動率が上がるわけではないので、出店後は利益率が低い状態が続き、1年弱で改善してくる。そのため出店が増えると一時的に利益率は低下する。
外部環境面では、登録台数は年々減少しているが、車輛の使用年数が長くなっていることから自動車の保有台数は増加している。VTホールディングスの収益の4割を占めているサービス部門は、自動車の保有台数を収益源とするストック型のビジネスであり、低年式車が増えると故障やメンテナンスの需要が増えるので、引き続き安定的に収益確保できる見込み。ただ新車販売の低下がこのまま続くとは考えていない。現状でも下取り車の4割は解体車になっており、低年式車に乗り続けるのは限界がある。新車販売も上向いてくる時が来ると思う。
基盤収益カバー率はさらに改善し、主要4ディーラー平均(ホンダカーズ東海、長野日産、静岡日産、三河日産)は108.9%となった。基盤収益カバー率は新車以外の粗利益で販管費をどの程度カバーできるかを表したものであり、100%を超えれば新車販売がゼロでも赤字にならないことになる。新車販売がゼロでも赤字にはならないが、新車が売れないと少しずつサービス収益も減っていくので、将来的には赤字なる。
住宅事業なども含めたVTホールディングス連結ベースでの基盤収益カバー率は99%となり、全社でも新車販売に依存しない体質が実現できている。
営業キャッシュフローが高水準で安定していることから実質有利子負債の圧縮も進んでおり、ピーク時から150億円、前期末から29億円圧縮できた。前期は大震災の影響もあったが、営業キャッシュフローは堅調に推移し65億円ほどになった。今期は80億円程度の営業キャッシュフローを見込んでいる。

ホンダカーズ東海は上場時の母体企業であり、ここで培われた新車ディーラーの運営ノウハウが、グループ傘下の他のディーラーに注入されて、収益性の強化に寄与している。売上高・経常利益ともに過去最高を更新しており、経常利益は13.23億円、経常利益率は7.5%となった。本来15億円くらいの経常利益を出す実力があるが、決算賞与を大盤振る舞いしているので13億円ほどになっている。2012年12月に発売した軽乗用車のNBOXが売れていて、一時は販売の半分程度を占めていたが、最近は30%程度に落ち着いた。今期は10月くらいにNシリーズの軽乗用車が発売される予定。
長野日産は利益の稼ぎ頭に成長しており、増収増益で過去最高益を更新している。経常利益は26.67億円、経常利益率は11.1%となっている。今期はさらに収益性に磨きをかけて、経常利益30億円越えを目指す。長野日産は全国の日産ディーラーの中で営業利益率がトップになっている。
静岡日産は売上は横ばいながら、収益性の向上により過去最高益を更新している。経常利益は17.44億円、経常利益率は8.0%となっている。今期は経常利益20億円越えを目指しており、長野日産の社長を静岡日産に送り込んだ。他にも人財を送り込んでおり、長野日産並みに利益率が上がることを期待している。静岡日産は全国の日産ディーラーの中で営業利益率が2位。
三河日産は売上は微減ながら、収益性の向上により過去最高益を更新。経常利益は8.27億円、経常利益率は6.5%となっている。三河日産は全国の日産ディーラーの中で営業利益率が3位であり、4番目は5%以下なので利益率で1.5ポイントほどの差を付けている。
日産車では6月にキャラバンがフルモデルチェンジ予定なので期待している。8月にはセレナがモデルチェンジし、ハイブリッドを追加予定。

中古車をアフリカなど海外の個人顧客向けにネット販売しているトラストは、円高と東日本大震災による中古車価格の高騰で苦戦したが、高額車両の販売増加などにより増収増益を達成。個人顧客向けの販売なので円高分は価格転嫁できるものの、販売価格が上がるので苦戦要因になる。今回イギリスの三菱ディーラーを子会社化したので、この販売拠点を活用してイギリスで中古車を集め、為替に左右されにくい体質にしていく。すでにイギリスに中古車のストックヤードを作り、現地で中古車を仕入れて写真を撮り、Web掲載まで現地で完結させてアフリカ向けに販売を開始している。
レンタカー会社のJ-netレンタリースは売上高・経常利益ともに過去最高を更新!フランチャイズの新規開拓に注力し、直営・FC両面で全国展開を目指す。日産サティオ埼玉の子会社化で、今後関東北部にもレンタカー営業所を出店していく。

今期の業績予想は、売上高・営業利益・経常利益で過去最高更新を計画している。純利益については、前期実績に環境事業の子会社E-FOURの売却益12億円が含まれているので、前期と比較すると▲1.4%金額では▲0.61億円と微減を見込んでいる。社内ではもっと高い目標を設定しており、外部環境に大きな変化がなければ純利益でも過去最高益を達成できると考えている。
2011年は震災により自動車生産も影響を受けて4・5月と玉不足に陥ったが、今期は逆にエコカー補助金も復活している。エコカー補助金は6月頃に予算消化となると見込んでいるが、期待できる新車投入などもあり下期も横這い程度で推移すると考えている。年間ではホンダも日産も10%程度は伸びると思う。
既存会社も堅調に推移し、さらに4月に子会社化した日産サティオ埼玉とCCR MOTORが増収増益に寄与する。
M&Aした日産サティオ埼玉は埼玉県東南部で事業展開しており、前期の売上高は109億円で三河日産(127億円)と同規模と想定していた。今期は120億円の売上を見込んでいるが、4〜5月の売上実績を見ると三河日産より15%ほど大きいので、このまま推移すれば売上の上振れ要因になりそう。ただ売上の内訳を見ると新車以外の売上が少ないので、今後VTホールディングスのノウハウを注入することで収益改善の期待は大きい。
日産サティオ埼玉は今までに買収した中でももっとも条件が悪い会社で、店舗に行ってもエアコンが壊れていて扇風機しかない店もあった。不動産の含み損などもありこのままでは倒産する可能性が高く、誰も引き受け手がいなかった。それでもVTホールディングスなら立て直せると思い1,500円で子会社化した。ただ債務超過なのでのれんが28億円ほど発生する見込み。これは営業権となり5年で無税償却できるので、税制上は有利になる。
迅速に立て直すため、2月から店長研修を行うなど収益改善の準備を進めてきた。一般的に自動車ディーラーは4・5月は赤字で6月から黒字になるのが普通だが、4月から年中無休に変えるなど抜本的に見直し、5月のゴールデンウィークも周りの日産ディーラーがほとんど休業するなか営業したのでかなり売れた。その結果子会社化した4月から黒字を計上し、5月はさらに黒字額が増えている
関心の高いM&Aの詳細については下記の記事に詳しくまとめています。
 VTホールディングス情報ブログ 決算説明会続報

ロンドン及びイングランド南西部で三菱自動車の新車ディーラーを11店舗運営しているCCR MOTORは、前期15ヵ月決算で売上が約105億円の規模で、今期は80億円の計画。こちらはインポーターである三菱商事直営ディーラーであり、経理もしっかりしていて変な特損が隠れているような心配はない(笑)
赤字が続いているので今後1年分の赤字額を差し引いて買収価格を決めている。そのため負ののれんが1.6億円ほど発生する。
人員が多いこともあり4月は赤字だが、6月頃から黒字化を見込んでいる。送り込む人の問題や言葉の問題もあり、国内の自動車ディーラーよりは立て直しに時間がかかるが、それでも新車ディーラーであれば海外でも立て直す自信はある。イギリスは日本と違ってリストラもやりやすい面もある。
M&Aした2社で今期の売上200億円、経常利益5億円を計画している。

今期の自動車セグメントの計画は、M&A効果もあり、新車・中古車・サービス部門の大幅な伸びを見込んでいる。新会社が加わるものの、既存会社のブラッシュアップや新会社の収益改善を進めることで、粗利益率は前期並みを見込んでいる。
配当政策については配当性向20%を目途としているが、2011年度は5円増配の20円(配当性向15.8%)とした。増配を発表した時点では20%近い配当性向だったが、最終的にさらに利益が増えた結果配当性向が16%ほどになった。今期の配当は6円増配の26円(配当性向21.0%)を予定している。社内では配当24円(配当性向19.3%)という案もありどちらにするか議論になったが、配当性向目標20%を一度も達成していないではないかっ!といつもうるさい株主がいるので(苦笑)26円にした。
一体誰のことなんでしょうね〜気になりますね〜私じゃないですよね?^_^;

中期的な経営目標として、経常利益率8%以上(前期実績6.8%)を目指していく。
グループ内で一番利益率の高い長野日産(経常利益率11.1%)を目指してグループ各社の収益性向上を図る。
投資効率を重視したM&Aにより、事業拡大のための投資と有利子負債の圧縮を営業キャッシュフロー内で両立させる。
高い収益効率の実現により、自己資本比率も高めて30%以上を実現し、事業規模の拡大と財務の安定性を両立した安定成長を目指す。
実質有利子負債は3年間で約148億円削減したが、今期の営業キャッシュフローからすると40億円くらいは減らせると思う。2012年10月から日産への支払いサイトが短くなり、現状の3ヵ月から2ヵ月になる。このため一時的に2ヵ月分の支払いをする必要があり、40億円くらい買掛金が減り、その分借り入れが増える。今期末時点では上記プラマイ要因があるので、前期並みの有利子負債になる見込み。
キャッシュフローの範囲内で継続的にM&Aに取組み、事業規模の拡大、収益性の向上、財務体質の強化、のすべてのテーマをバランスさせた成長シナリオを目指す。
来期もいくつかM&Aの話があり、来期以降も売上・利益は増えていく予定です。国内の自動車ディーラーなら2〜3ヵ月で黒字化する自信があり、海外の自動車ディーラーは言葉の問題などもあり、多少時間はかかるが黒字化する自信はある。今後も営業キャッシュフローの範囲内でM&Aに取り組んでいく

高橋社長からの説明は以上です。
来期もM&Aの案件があるという説明ですが、決まるかどうかはメーカー次第という部分もあります。以前からM&Aの案件はあると説明しながら、なかなか実現しなかった経緯もあるので、期待しすぎるのも良くないかもしれませんが、今期は2件のM&Aも決まっていますし、エコカー補助金が7月にも予算消化で打ち切りとなるという報道も出ています。秋以降経営の苦しくなる自動車ディーラーも出てきそうなので、今期もM&Aの進展に期待したいですね!

決算説明会の注目点を先行してまとめた下記のブログも合せてご覧ください!
 VTホールディングス情報ブログ 2012年3月期決算説明会
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2012年05月24日

一六堂2012年2月期決算説明会

2012年4月24日(火)に行われた一六堂 2012年2月期決算説明会に参加しました。
一六堂(3366)は天地旬鮮八吉などの高級海鮮居酒屋を東京・名古屋などで展開している会社です。島根県の浜田漁港などの買参権(漁港でのセリに参加する権利)を持っているのが一六堂の強みです。
2012年4月24日(火)の株価 409円(東証2部 3366)100株単位 2月決算
PER 7.4倍、PBR 0.79倍、配当利回り 2.93%、株主資本比率 63.7%
株主優待 検討中だと信じたい(笑)

 一六堂(3366)ホームページ
 一六堂(3366)ヤフー株価情報
一六堂株価チャート
一六堂は2011年12月9日(金)から東証2部に上場しており、上記は東証上場以降の株価推移です。
上場初日に大陽線でスタートし、その後も順調に上昇してきましたが、5月に入り中小型株が業績に関係なく叩き売られる相場環境になり、業績が順調な一六堂も売り込まれる展開になりました。最近は400円前後で横ばいの動きが続いています。この辺りでしっかりと調整して再度力強く上昇して欲しいですね!
一六堂は名証セントレックス市場に上場して東証にステップアップしましたが、名証上場以来の株価推移は下記の通りです。
一六堂株価チャート
上場当時は人気化し2,000円を超える株価も付けましたが、その後は下落が続き東日本大震災が発生した2011年3月には170円まで売られました。そこから徐々に上昇し、東証2部上場発表もあって465円まで上がりました。ぜひ上場来高値を更新できるように、業績の向上とともに知名度アップにも力を入れて欲しいですね!
 15:30〜15:54 浅田幸助取締役から各業態や一六堂の強みについて説明
 15:54〜16:10 大木貞宏取締役から業績について説明
 16:10〜16:31 質疑応答 柚原洋一社長が回答
配布された資料は、決算説明会資料、決算短信、業態ごとのパンフレットです。決算説明会資料、決算短信は両面印刷した方がコストダウンになるので、ぜひ小さなところからコスト意識を高めてほしいですね。
2012年2月期決算説明会には一六堂から柚原洋一社長、大木貞宏取締役管理本部長、浅田幸助取締役店舗開発部長の3名が出席していました。一六堂の決算説明会に参加するのは初めてですが、50人くらい出席していて驚きました。私が出席しているのは中小型株の決算説明会なので、20〜30人くらいというケースが多いですし、一六堂の知名度は低いと思っていました。
東証に上場した効果かな?と思いましたが、毎回50名くらいの参加者だそうで、思っていた以上にアナリストに人気があるんだなと感じました。それなのにこんな割安に放置されているのはなぜ?と新たな疑問が湧いてきました。アナリストの方々が一六堂をきちんと評価して、アナリストレポートなどを発行していれば、時価総額が40億円弱とは言えこんな安値で放置されることは無いはずでは!?と感じます。
私は一六堂の株主ですが、まだ一六堂のお店に行ったことはありません。高価格帯ということでちょっと躊躇しています(笑)昨年の株主総会にも参加しましたので、その時の株主総会レポートもご覧ください。
   一六堂(3366)2011年株主総会レポート
まずは浅田取締役から天地旬鮮八吉、五大陸、六角、仙台牛たん荒などの各業態について説明がありました。天地旬鮮八吉が売上の半分以上を占めていて主力の業態です。仙台牛たん荒など新業態も積極的に展開しており、売上構成比が高まっている。
一六堂の強みは好立地物件への出店と買参権・売買参加権の活用
好立地物件への出店にはこだわっており、ビジネス街である首都圏主要ターミナル駅(東京・銀座・新宿・渋谷・池袋・横浜など)及び山手線沿線主要駅へのドミナント出店を行っている。全84店舗中78店を首都圏主要駅に出店している。
物件選定条件は顧客である大企業のビジネスマンの人口が多いこと、帰宅の導線上で駅に近いことなどを重視している。その結果5時台から宴会開始が可能になり、退社時間にばらつきがあることから幅広い時間帯の顧客獲得が可能になり、駅に近いので終電間際まで飲食が可能になる。
その結果として2回転目、3回転目の集客が可能になり、最繁忙期の12月でなくても驚異的な3回転以上の席効率を実現できる。3回転目になるとドリンク比率が上がるので、原価率の低下にもつながる。
2011年3月3日に新橋SL広場前に6店舗を一斉にオープンした。1階のコンビニを除き、ビル一棟ごと一六堂のオリジナルブランドで出店したが、オープン後すぐに東日本大震災が発生し、3月は厳しいスタートとなった。しかし全店舗の中でどこよりも早く回復し、予算以上の業績を達成することができた。オープンから1年が経過した現在も好調に推移している。
既存店売上高は2011年3月には65.4%まで落ちたが、6月には102.3%まで回復し、11月以降は100%を超えている。好立地物件ゆえの回復の早さであり、通期の既存店売上高は95.53%となった。

一六堂では買参権を取得しており、漁港で水揚げされたばかりの鮮魚をその場で買い付けることができる。買参権を持っていることで4つのメリットがある。
「安い」 原価は他社の半額で仕入れることが可能
「新鮮」 翌朝には各店舗に到着し、新鮮な鮮魚をお客様に提供。通常は最短でも2〜3日かかる
「安心安全」 一六堂が使用している鮮魚は、漁獲された漁港やいつ誰が採取した魚かまで分かる
「希少価値」 通常店頭に並ばない多種多様な鮮魚を提供できる

最近他社も買参権を持っているとアピールする会社が出てきたが、他社の買参権は地方卸売市場や中央卸売市場で買い付ける買参権であり、漁港で直接仕入れることができるのは、上場企業では一六堂だけ。
買参権の店さかなや道場
と聞いてから街を歩いてみると、買参権の店さかなや道場という看板が目に飛び込んできました!
チムニーが運営しているお店の様ですが、チムニーは2010年4月にMBOで上場廃止になっていたんですね。チムニーがどんな買参権を持っているのかは分かりませんが、ホームページには市場直送のお店と書いてあったので、市場で買い付ける買参権のようです。

一六堂では新潟・島根・宮城の計11漁港の買参権を取得している。各漁港の漁獲高に占める一六堂の仕入割合は0.3%程度であり、漁獲量の増減による影響はない。
青果物でも市場から直接買い付ける売買参加権を取得しており、仕入金額の20〜30%軽減に寄与している。価格が高騰した野菜については、柔軟にメニュー変更を行うことで原価率をコントロールしている。
家庭の主婦と同じですね(笑)続いて大木取締役にバトンタッチし、業績の説明となりました。

前期は9店舗出店したが、新橋SL広場前に一斉にオープンした6店舗を含めて7店は上期に出店しており、積極的な新規出店が業績を牽引した。既存店も主力業態中心に健闘した。
さらに昨年から取り組んでいる全社をあげてのコストダウン活動が、震災をきっかけに加速し利益率の向上につながった。本社からコストダウンの指示を出してもなかなか現場に浸透しないものだが、震災でお客様が来なくなったことで現場の危機感が高まり、社員から進んでコストダウンに取り組むようになった
積極的な設備投資を行ったが、営業キャッシュフローの範囲内に収まり新規借入金はゼロ。インタレストカバレッジレシオは61.6となり、同業のJプロジェクト21.1、ダイヤモンドダイニング13.5と比べて非常に高い値をキープしている。
インタレストカバレッジレシオは営業CFが支払利息の何倍あるかという指標なので、数字が大きいほど財務的に余裕があることになります。それにしても一六堂が意識している同業他社が、なぜJ社とD社なのかはよく分かりませんね(笑)比較的規模の近い居酒屋ということなのでしょうか?
F/Lコスト売上比率(売上原価と人件費の合計を売上高で割ったもの)は51.5%となり、J社58.6%、D社53.6%と比べても低い。社員の給与を下げればFLコストは下がるが、一六堂は他社よりも100万円以上高い給与を払いながらFL比率は他社を下回っている
一六堂は競合他社より高い利益率、低い借入金依存率を達成しており、財政状態の強みは今後のM&Aや新規出店などの規模拡大に大きく貢献する。

今期予算は震災の影響もなくなり増収増益となっているが、新規出店は保守的に5店舗としている。好立地物件が出てくればさらに増える。不振業態については必要であれば早期撤退も行う。昨年来取り組んでいるコスト改善意識も継続しており、今期は目標としていた経常利益率10%を達成できると思う。

今後の戦略は不振店ゼロを目指す!急激な拡大戦略より堅実な利益を追求し、不採算店はスピーディに改善を行うが、困難と判断したらスピーディに撤退し全店黒字を目指す。2012年2月にもつ鍋黒きを閉店し、2月は全店黒字を達成した。規模の拡大より強い会社を目指す
好立地物件に絞って出店を継続していく。今期は5店の計画だが、良い物件が出れば10〜12店くらいの出店は可能。予算ありきの出店になると出店基準が甘くなる恐れがあるので、5店の計画にしている。五大陸から八吉への業態転換も進めている。五大陸も黒字だが八吉に変えることでさらに収益を上積みできる。実際業態変更店の業績は以前の150%を超えており、前向きな業態変更です。
新店の売上予算は全体の2.8%であり、新店の遅れなどによる業績のブレは小さい。
株主還元にも力を入れており、安定した配当を継続的に実施することが重要と考えている。
以上で説明は終わり、質疑応答となりました。
今期の業績も好調に推移すると見ているようですし、保守的に予算を組んでいる印象です。

質問は活発に出ていました。
(1)店舗が増えることを考えるとセントラルキッチンも必要になるのでは?
→自社でセントラルキッチンを作るより、PB商品を作ってもらう取引業者にお願いするなど自社での保有は極力抑えていきたい。テストキッチンを本社に作り、味の均質化・調理人の教育などに役立っている。
(2)調理人など人員の確保・育成策は?
→人材の育成は永遠の課題。話題のスポットが続々オープンするのでアルバイトの確保に苦労していたが、4月後半になり確保できるようになってきた。調理人の確保については、高級居酒屋業態の退店が増えており、そういったお店から入社してもらっている。今後も人財の確保・教育には力を入れていきたい。
(3)商業施設への出店などは考えていないのか?出店は東京中心だが、リスクヘッジで名古屋や大阪などの地方都市やアジアへの展開は考えていないのか?
→商業施設では羽田の第二ターミナルに3店舗出店している。仙台牛たん荒やどんぶり業態の東京カルビは商業施設からの引き合いも多い。コンパクトな出店が可能なので賃料もそれほど問題にならない。
地方出店については名古屋に5店舗あり、名古屋駅前など良い物件があれば増やしていきたい。他の地域は今は出店を考えていない。数年後にはチャンスがあるかもしれない。
アジアはまだ手の届く範囲ではないが、人材が確保できタイミングが合えば将来的には可能性はある。
(4)買参権はさらに広げていくのか?
→買参権を持っている漁港からのご紹介なども頂きながら、広げていきたい。買参権取得が視野に入っている漁港もある。買参権は地元の漁業に従事している人に代々受け継がれてきた生活権であり、取得するのは難しいが取得コストや維持コストが高いものではない。なぜ一六堂は買参権を取れたのか?とよく聞かれるが、長年何度も足蹴にされながら漁港に通ったが取れなくて、諦めかけた時もあった。そういった活動が地元の方々に認められた結果だと思っている。
(5)今期計画は保守的すぎるのではないか?足元の状況はどうか?
→昨年の3月は経常利益0.6億円の計画が震災発生で0.4億円の赤字となり、期首から予算を1億円下回る苦しいスタートになった。4月は売上は計画を下回ったものの、全社的にコスト意識が高まり利益は150%を確保できた。6月以降は売上も回復し、結果的に経常利益で過去最高益を達成できた。今期計画が保守的では?という指摘だが、過去2〜3度下方修正したことがあり、決算説明会でも2度ほど頭を丸めて説明したこともある。高校球児だったので丸坊主は嫌いではないが、下方修正して投資家や株主との約束を破るようなことはしたくない。決して保守的な計画になっているわけでは無いが、約束を破ることのないような予算にさせて頂いた(苦笑)
足元の状況は、4月は進行中だがほぼ予算通りになると思う。3月は12月に次いで利益の多い月で、2011年12月は3.5億の経常利益を確保できた。3月はそれに次ぐ利益を確保しなければいけない月だが、予算を大きく上回ることができた
(6)出店を継続していくと説明があったが、今後ファイナンスの計画などはあるのか?
→営業キャッシュフローは12億を確保できており、バランスシートを見ても今期末には実質有利子負債がゼロになる状況であり、目先ファイナンスは考えていない。ただ大きな投資が必要になったり、多店舗展開のチャンスがあれば、ファイナンスの可能性も排除しない。
(7)東証2部上場で満足しているのか?それとも東証1部を目指すのか?
→東証2部に上場したところだが、もちろん2部で満足しているわけではなく常に東証1部は意識している。ただまだ検討段階であり時期などは未定。東証1部の上場基準で満たしていないのは、株主数と時価総額です。株主数の基準は2,200名だが、2012年2月末の株主数が1,400名で800名ほど足りない。時価総額基準は40億だが、現状35億円前後であり若干足りない。株主数については業績向上とは別の問題であり、株主を増やす方策を早急に検討していきたい。時価総額については株価次第であり、当社としては業績を向上させて行くので、お集まりの皆様のご協力を頂きながら業績を評価頂くことで株価を上げ時価総額基準をクリアしたい。
注記)時価総額については株価が461円を超えれば40億になるので、それほど問題にはならないと思います。株主数については800名も足りないので、東証1部を目指すなら早めに手を打っておく必要があります。会社側としてもそう考えているようで、株主数を増やす秘策(笑)を考えているようです。
一六堂は増資の可能性は低いので、株主数を増やすには2通りあると思います。
(1)株主優待制度を導入して個人株主を増やす
(2)1部指定替え前に、大株主の持ち株を立会外分売などで売出して株主数基準を満たす

たぶん株主優待制度を導入するのではないかと感じますし、期待しています(笑)
(2)の方法だと一時的には株主数が増えますが、分売で買った株主が少しの利益で売ってしまうと、また株主数は減少してしまいます。株主数が安定しないことから、株主優待導入の方がメリットがあると思います。ぜひ株主優待券で一六堂のお店に食事に行きたいです(^_^)v

(8)財務内容はさらに良くなり、フリーキャッシュフローも増加傾向で株主還元の原資は十分あると思うが、今期は記念配を落とすので減配予想になっている。株主還元は安定配当を重視と説明があったが、今後の株主還元についてはどう考えているのか?
→今後も業績を伸ばしていくことで、配当も今期以上に安定的に増やしていきたいと考えている。
(9)ホームページを見ても更新される情報が少なく、投資家から注目される機会が少ない。毎月月次売上を公表するなど情報開示も強化してほしい。
→月次売上は季節要因が大きかったり、昨年の震災の影響でブレやすくなっている部分もある。株主の方々に会社の現状をスピーディに伝えることは大事だが、月次売上を発表することで、1ヵ月ごとの業績で毎月株主が一喜一憂するのも問題だと思う。現状の四半期ごとの開示でご理解いただきたい。

以上で時間となり、質疑応答は終了となりました。
質問も多く出ていてアナリストの方々の関心も高いと感じました。ストロングBuyとかアウトパフォームというレーティングのアナリストレポートがたくさん発表され、一六堂の良さが投資家から評価されるようになるといいですね! 私の一六堂の評価はもちろん ストロングBuy です!
居酒屋銘柄の中でも際立つ財務内容の良さと利益率の高さを持ち、ビジネスモデルも素晴らしいのに対し、株価は割安に放置されていると判断しています。この辺りは別途まとめてみたいと思っています。
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2012年05月23日

コックスCOX2012年株主総会レポート

2012年5月18日(金)10時から、東京都千代田区秋葉原の富士ソフト秋葉原ビル5階 アキバホールで開催されたコックスCOX(9876)の第39期定時株主総会に参加しました。
コックスはイオン系のカジュアル衣料専門店です。
コックスの株主総会に参加するのは2011年に続いて2回目です。
 → コックスCOX 2011年株主総会レポート
2012年5月18日(金)の株価 166円(JASDAQ 9876)100株単位 2月20日決算→2月末へ
PER 91.7倍、PBR 0.31倍、配当利回り 無配、株主資本比率 70.8%
監査費用 3,700万円(売上比 0.15%、営業利益比 赤字で計算不可) 監査法人トーマツ
株主優待 2月末の株主に株数に応じて商品引換券(額面千円)を贈呈
 詳しくはこちら→ コックスの株主優待情報ページ

   コックスCOX(9876)のホームページ

   コックスCOX(9876)のヤフー株価情報
コックスCOX2012年株主総会
最近2年間の株価推移をみると200円前後で推移していましたが前期も大きな赤字となり163円まで下がるなど軟調な値動きが続いています。今期は黒字化する計画ですが、前期も黒字計画だったのでそろそろ実績を示さないとますます株主の信用を失ってしまいそうです。
スケジュール
10:00〜10:23 
 10:03〜10:05 平中輝夫常勤監査役から監査報告
 10:06〜10:23 映像を使って事業報告 女性ナレーションが招集通知を読上げ
10:23〜10:31 質疑応答 質問者1人 計5件 8分
10:32〜10:38 議案説明・審議・採決 質問者0人
 第1号議案 定款一部変更の件 決算期末を2月20日から2月末に変更
 第2号議案 剰余金処分の件 赤字により発生した繰越損失を解消するため、資本剰余金から振替
 第3号議案 取締役4名選任の件 5名全員任期満了に伴い3名再任、イオン出身の速水英樹氏を新任
 第4号議案 監査役1名選任の件 原田健至監査役が任期満了に伴い再任
コックスCOX2012年株主総会
お土産 CIQUETOの折りたたみ傘 後渡し
飲み物サービス なし
事業説明会 なし


注目の株主総会格付けですが、お土産はあるものの、赤字が続いているのに今後の戦略などについて詳しい説明もありませんでした。質問も少なく今年も30分少々であっさり終わってしまいました。イオン系の会社なのでペットボトルのお茶くらい用意すればいいのにそんなサービスもありません。これらを総合的に判断し、コックスCOX(9876)の2012年株主総会格付けは昨年同様 『D』 としました。
   議決権を有する株主数   2,002名、その議決権数 275,163個
   議決権返送&出席株主数   582名、その議決権数 230,795個(83.9%)
コックスの株主総会は今年も秋葉原の富士ソフト秋葉原ビル5階アキバホールで開催されました。昨年は雨模様でしたが、今年は良い天気でした。
アキバホールは電源、LANコネクタ付のテーブルが扇形に配置されている階段状のホールで、前方の舞台部分が役員席舞台左右が事務局席と新任役員席になっていました。正面にはスクリーンが用意され、事業報告で利用されました。昨年と同様のレイアウトです。
出席者は40人ほどでしたが、株主総会開始後も増えたようで最終的には50人以上来ていたようです。株主数も昨年と比べると倍増という感じです。業績も悪いし株価も低迷しているのになぜ株主が増えたのか疑問に感じますが、株主優待があるので株価が安くなると買いたい人が増えるのかもしれません。
株主総会前には例年通りイオングループのCSR紹介映像が流されました。昨日イオンの総会で見たものと同じです(笑)
役員席には名前の表示もなく不親切ですね。名前くらい大きく表示してほしいですし、株主総会前に役員を紹介して欲しいですね。イオングループなのでトップバリュのお茶くらい用意しても良いと思うんですが。

株主総会の冒頭、池内清和社長から業績悪化のお詫びがあり、後ほど今後の戦略について説明するとの挨拶があり、池内清和社長か(池内清和社長は株主総会終了後に退任するので)新社長から詳しく説明があるのだと思いました。大赤字で目が覚めてやる気になったのかな?と期待しましたが、何も説明はなくまったくの期待外れでした。映像による事業報告の中で、対処すべき課題も招集通知の通り読上げていましたが、どうやらこれが今後の戦略についての説明ということのようです。そんなものはすでに読んでますので、新社長からしっかりと今後の戦略について語ってほしかったですね!
その事業報告は女性ナレーションが招集通知を読上げる形で行われました。写真などを使っていて分かりやすいですが、今後の戦略などは新社長からプレゼ画面を使って説明して欲しいですね。
続いて質疑応答となりました。
最近は議案の上程まで行った後に一括して質問を受付けるという形式が多くなりましたが、コックスは昔ながらの形式です。私はこちらの方が質問内容が絞られるので、良いと思います。
出席者は昨年より倍増しましたが、今年も質問する株主はいないようで、質問ゼロになりそうな雰囲気でした。業績も低迷して営業利益段階から損失となり、特損も含めて大赤字を計上し株価も低迷しているのに、出席した株主の方々はあまり会社自体に興味がないようです。取引先なのかスーツ姿の株主も目立ったので、質問なんてとんでもない!ということなのかもしれません(笑)

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)営業段階から10億円の赤字なのに、なぜ法人税等が3億円以上も発生するのか?
→(野秀明 常務取締役経営管理統括部長)事業税や地方税など利益に関係なく発生するため。
注記)その通りですが、ずっと最終赤字が続いているのに法人税等の額は大きく変動しています。
 2008年2.12億円、2009年1.81億円、2010年0.41億円、2011年3.11億円
前期は過去4年でも最大の赤字額となる18億円を超える赤字を計上しているのに、税金支払い額も最大になっています。ここ数年不採算店の退店を進めて、事業展開エリアや社員数も減っているはずなのに、地方税や事業税が増えるというのは理解できません。税務会計で損金不算入となるような交際費や使途不明金などがたくさんあるのではないか?と疑問に感じてしまいますね。
(2-1)販管費を大幅に削減したと説明があったが、販管費は前年の125億円が141億円まで増えている。大幅に削減とは何を意味しているのか?高コスト体質が改善されないので営業段階から赤字になっていると思うが、どのような改善策を行っているのか?
→(野常務)販管費の全体の伸びは、新店の増加など規模の拡大に伴う経費の上昇です。特に大きく削減できたのは人件費で、昨年と同規模ベースでは90%強程度まで大きく削減が図れた。
(3-1)同規模ベースでは人件費が90%という説明だが、100店以上退店している中で既存店ベースだと90%に削減できたということなのか?
→(野常務)既存店というのは昨年も今年も同じように営業していた店舗を指しており、この既存店ベースでは90%の人件費になっている。
注記)前期の不採算店の閉鎖は160店に対し新規出店は27店舗なので、圧倒的に退店が多いですし不採算店が大きく減っているはずなので利益面の改善は大きくなりそうです。それなのに営業赤字に転落していますし、人件費や家賃も大幅に増加しています。結果として販管費率は53.2%から57.5%に悪化しています。店舗数が133店減(29%減)と大幅に減っているんですから、新店も含めた人件費や家賃も3割近く減ってもいいはずなのに、販管費は逆に13%近くも増えています。こんな状態で販管費は前年度より大幅に削減できたと誇らしげに報告する辺りに、コスト意識の低さを感じてしまいますし、こんな現状認識で黒字転換などできるのかな?と疑問に感じてしまいます。
今期から経営陣が大幅に入れ替わりますが、新経営陣の方々には現状をしっかりと認識して、業績立て直しに取り組んで頂きたいですね。
(4-1)今期は増収・黒字転換を計画しているが、4月までの月次売上は前年を下回っている。これで今期の計画は達成できるのか?ぜひ新社長から回答をお願いしたい。
→この質問については私(池内清和社長)から回答する。確かに全店ベースでは前年実績を下回っているが、既存店ベースでは3・4月、そして5月も現時点まですべて前年同月を上回っている。一番の課題は粗利益率が53.2%まで低下したことだが、ここ3ヵ月間はほぼ57%を維持しており、今のところ目標を達成している。今期は60店ほどの出店を予定しており、新店売上が上乗せとなることで目標を達成できると考えている。
(5-1)中期計画では現状の倍以上の売上500億円を掲げているが、国内での成長には限界があると思う。海外展開に力を入れていくと思うが、現状は遅れている。親会社のイオンはアジアに多くの店舗を展開しているのに、なぜ海外進出がスピーディに進まないのか?
→(吉竹英典取締役経営企画室長兼戦略事業本部長 株主総会後新社長に就任予定)前年度末の中国出店数は6店となっている。昨年もイオンとのアジア連動出店の交渉を進めてきた。中国に展開しているイオンのショッピングセンターで、コックスが出店可能と判断しているのが23店舗程度あり、このうち半分程度についてイオンと出店交渉を行っている。先ほど説明した中国で展開している6店舗は上海周辺に出店しており、近辺にはイオンのSCは出店していない。現状はSCやファッションビルなどに、コックス独自で出店し、ブランディングを行っている段階。
イオンのアセアン戦略はマレーシアを中心に周辺国への展開を進めている。私もマレーシアのクアラルンプールに通ってイオンと出店の検討を進めている。ただ相手も上場企業であり検討を重ねている状況。
注記今後アジア展開のスピードが上がっていきそうに感じられました。しかし親会社に気を使っているのかちょっと歯切れが悪い感じがしましたね。イオンのSC内にコックスが出店し業績を上げれば、家賃以外にコックスの業績の65%がイオンの連結決算に反映されるわけで、イオングループとしてもメリットがあると思います。現状は大きな赤字を出して足を引っ張っている状況であり、コックスが黒字化するのはイオンにとってもメリットだと思うんですが、イオンの規模と比べると大した影響ではないのかも^_^;
コックスは61億円もイオンに貸しているわけですし、もう少し強気の交渉をお願いします!
まあ赤字続きでイオンの足を引っ張っているので、肩身が狭いのかもしれませんが(笑)
堂々と交渉できるよう、今期の業績はしっかりと達成して黒字化してほしいものです。

以上で質問はなくなり、質疑応答は終了となりました。
出席株主数も倍増したことですし、もう少し質問が出るといいんですが少し残念ですね。
続いて議案の審議となりました。今期からイオングループは2月末決算に統一しますが、来年の株主総会は下旬開催になって他の会社と重なってしまうのかな?という心配がありますね。来年以降も他社と重なりにくい日程での開催をして欲しいものです。
第2号議案では、早期復配を目指すために繰越利益剰余金のマイナスをその他資本剰余金から振替えて解消します。昨年も同様の処理をしてゼロにしたのに、前期の18億円の赤字でまたマイナスになってしまいました。そろそろ黒字を達成して配当原資を確保して欲しいですね。
新経営陣の手腕に期待したいと思います。
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2012年05月21日

イオン2012年株主総会レポート1

2012年5月17日(木)10時から、千葉県幕張の幕張メッセ国際展示場5ホールで開催されたイオン(8267)の第87期定時株主総会に参加しました。
イオンは日本とアジア中心にショッピングモールやスーパーを展開している総合小売企業です。
イオンの株主総会に参加するのは2010年から連続3回目です。
 → イオン2010年株主総会レポート   → イオン2011年株主総会レポート
2012年5月17日(木)の株価 966円(東証1部 8267)100株単位 2月決算
PER 10.2倍、PBR 0.79倍、配当利回り 2.48%、株主資本比率 23.1%
監査費用 123,300万円(売上比 0.02%、営業利益比 0.63%) 監査法人トーマツ
株主優待 2・8月末の株主に対し、株数に応じてキャッシュバック
 詳しくはこちら→ イオンの株主優待情報ページ

   イオン(8267)のホームページ

   イオン(8267)のヤフー株価情報
イオンAEON2012年株主総会
最近2年間の株価推移をみると、千円±100円の範囲内での値動きが続いています。岡田元也社長は過去最高益更新!と誇らしげに語っていましたが、そうは言っても売上が5兆円という巨大企業になると、業績の伸び率は低くなってしまうので、株価も安定した値動きになってしまうのはやむを得ない部分もあります。アセアン地域での事業展開が拡大すれば、また評価も変わってくるかもしれませんね。
スケジュール
9:20〜 正面スクリーンでイオンのCM放映
9:30〜9:43 こちらも毎年恒例のイオングループCSR活動紹介映像上映。続いてトップバリュのCM
9:58〜9:59 こちらも毎年恒例の武井咲さんからイオン株主へのメッセージ
10:00〜10:09 
 10:00〜10:04 林直樹議長から挨拶
 10:04〜10:06 生田正治監査委員会議長から監査報告
 10:08〜10:24 映像を使って事業報告 男性ナレーション
 10:24〜10:59 岡田元也社長から今後の戦略について説明
 10:59〜11:07 横尾博専務執行役員からトップバリュの戦略について説明
11:08〜11:13 議案説明
 第1号議案 定款一部変更の件 中間配当新設
 第2号議案 取締役9名選任の件 全員任期満了に伴い9名全員再任
 第3号議案 当社株式の大量取得行為に関わる対応方針更新の件 買収防衛策を更新
11:14〜12:23 質疑応答 質問者11人 計21件 69分
12:23〜12:24 議案の採決 拍手方式 すべて可決
イオンAEON2012年株主総会
お土産 ご当地WAON東北3県バージョン 先渡し
飲み物サービス 会場入り口でTOPVALU緑茶かウーロン茶500mlペットボトル
事業説明会 株主総会の中で岡田社長から詳しく説明


注目の株主総会格付けですが、飲み物サービス・お土産もあり、今年もたくさんの質問が出ました。今後の戦略について社長みずから説明しているのも評価できます。一方で幕張開催はちょっと遠くて不便ですし、質問を途中で打ち切ってしまうのも残念です。これらを総合的に判断し、イオン(8267)の2012年株主総会格付けは昨年より1段階格上げし 『C−』 としました。

議決権数などの報告はなく、定足数を満たしているという一言だけでした。定足数を満たしているといっても50%なのか97%なのかではかなり違いがあると思うんですが、なぜ議決権数の報告がないのか不思議ですね。ギリギリしか集まっていないのかも!?という疑念が生じてしまいます^_^;
後日ホームページ上で開示されていました。
   議決権を有する株主数   294,976名、その議決権数 7,690,527個
   議決権返送&出席株主数   62,869名、その議決権数 6,016,074個(78.2%)
イオンAEON2012年株主総会
イオンの株主総会は今年も幕張メッセで行われました。先週から小型株中心に日本株が激しく下落していて、株主総会参加どころではない!という感じですが、少し落ち着いてきたので夜行バスで2泊2日の短縮スケジュールで株主総会に参加しました。
株主総会の案内看板ですが、よく見ると回数表示の所が入れ替えられるようになっていて、毎年同じ看板を使っているようです。細かい所にもコスト意識が感じられて良いですね!一方で今年も株主全員にCSRレポートを配布していました。これはとても無駄だと思うので、会場内に用意しておいて必要な人だけ持って帰る様にした方が良いと思います。映像でもCSR活動について紹介しているわけですし、冊子を配るような無駄はやめて欲しいです。
受付は個人株主と法人株主、そして取材記者用の3つに分けられていました。法人株主用の受付を見るのは初めてです。ファンドや取引先など法人株主の出席も多いんですね!
受付時にお土産の入った封筒を渡され、中には東北復興を応援して発行されたご当地WAONが入っていました。
岩手県、宮城県、福島県の3タイプあるようですが、私の封筒には岩手バージョンが入っていました。中に説明書があり、イオンのお店で千円以上をWAONに入金すると1,000ポイントが付与されます。さらに6月30日までにWAONステーションで特典受け取り手続きを行うと700ポイントがプレゼントされるそうです。
イオンの株主総会には3年連続して参加していますが、2010年は千円分のイオンギフトカード、2011年は千円分のイオン商品券、そして今年は1,700円相当のWAONポイントになりました。お土産を受け取るにはWAONチャージャーやWAONステーションを使わなければならないので、ふだんこれらの機器を使っていない株主に対して機器に慣れてもらうという意味でなかなかうまいお土産を考えたな〜と思います。お土産をきっかけにWAONを使う人がさらに増えそうですね!
会場内には今年も昨年同様AからFの6ブロックに分けて、椅子が大量に並べられていました。正面にはスクリーンが用意されていました。今年も多くの株主が出席していましたが、ホームページによると出席者は1,429人だそうです。
今年も会場手前にはトップバリュの商品展示コーナーがありました。
クールビズ関連の展示もありましたが、大きく展示されていたのはモンドセレクション金賞を受賞したビール系飲料バーリアルBARREAL、生乳100%プレーンヨーグルト、ぽん酢?の3商品が大きく展示されていました。
そして目立ったのは惣菜の展示コーナーです。
イオンAEON2012年株主総会
食卓に実際に惣菜を使った食事を展示していて、いい匂いがしていました。夜行バスで一睡もせずに参加していると食欲を刺激されますね(笑)
惣菜に力を入れているのは、セブンプレミアムが積極的にCM展開しているのを意識した様に感じます。映画をよく見に行きますが、最近セブンプレミアムのCMが毎回のように流れています。テレビは見ないので分かりませんが、映画館でも流しているくらいですから力を入れているんでしょうね。それに対抗して上記のようにイオンでも力を入れていることを株主にアピールしていました。

スクリーン上ではイオンのCMやCSR活動を紹介した映像が流されていて、株主総会開始直前にはCMに起用している武井咲さんからイオン株主へのメッセージ映像が流されました。昨年も同様の映像が流されましたが、イオン株主総会に武井咲本人が降臨!となれば来年から株主も激増で、どんなIR活動よりも効果的だと思うんですが(笑)
株主総会は林議長の挨拶から始まり、業績も好調に推移していることから配当方針を見直し、配当性向20%を30%目標に引き上げていくと説明がありました。なので長期保有&買い増しをぜひお願いしたいそうですが、武井咲さんから「私もイオンの株主になりました!」とか「私も買い増しました〜\(^o^)/」とメッセージを貰った方が効果的かと(笑)
続いて岡田元也社長から今後の戦略について35分ほど説明がありました。
社長みずから今後の戦略について語るのはとても良いことだと思いますが、毎回残念に感じるのは下を向いて原稿を読んでいる感が強いことです。たしかに幅広い事業を展開しているので、1人ですべてを把握するのは困難かもしれませんが、それならアジア展開などは担当役員から説明しても良いわけであり、ぜひもう少し株主に向かって説明して欲しいなと感じます。
今後の経営者を養成するためイオンDNA伝承大学を作り、次世代を担う人材を養成するそうです。まずは年間40人からスタートし、将来は300人体制に拡大していく計画です。
続いて横尾博専務執行役員からトップバリュの今後の展開について説明がありました。
トップバリュはイオングループのプライベートブランド商品であり、イオンが企画・製造・販売まですべて責任を持って運営しているので、製造社名は表示せず、問い合わせ先はイオンと表示していると説明がありました。確かにイオンがすべて責任を持つという姿勢は素晴らしいと思いますが、消費者としてはどこで作っているのか?というのはとても気になります。特に食料品だと重要な判断材料になると思います。問い合わせ先はイオンで良いと思いますが、製造国や製造メーカー名は表示して欲しいですね。表示が無いとどこで作っているんだろう?、表示できないような問題企業が作っているのか!?と不安に感じます。

続いて議案の説明になりました。
今回、イオン株式の大量取得行為に関わる対応方針更新の件が上程されており、買収防衛策を一部見直して更新します。イオンほどの規模の会社でも敵対的買収の対象になるのかな?と感じていましたが、大株主を見ると9位にSSBTOD05オムニバス・アカウント・トリーティという中国政府系のファンドが登場しています。前年より200万株ほど買い増しているので、この辺りを意識しているのかな?株価が低迷していると買収の可能性も高くなるので、業績の向上や増配など株主還元にも取り組んでほしいですね!

続いて質疑応答となりました。多くの株主に質問してもらうため、1人2問以内というお願いがありました。
質問時間は毎年1時間ほどありますが、11人ほどしか質問できません、毎年多くの株主が質問したい!と手を挙げているので、もう少し質問時間を取って欲しいですね。ずっと手を挙げているのになかなか指名されないので、不満に感じている株主が多くいました。
質問者の指名方法は、まず議長が6つのブロックから1つを決めて、そのブロック担当の係員が手を挙げている人から1人を選ぶ形式です。質問者を決める係員がブロックの後方にいるので、前方に座っている人はどうやって指名しているのか全く分かりません。係員は前方に待機して株主から見えるように指名して欲しいですね。前方でずっと手を挙げている株主は特に不満が溜まる指名方法だと感じます。
まずは議長からよくある質問2件について説明がありました。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1)ネットスーパーでもオーナーズカードが使えるようにして欲しい。
→今年中には使えるようにするため、現在システム開発中。
(2)イオンラウンジをもっと増やして欲しい。
→イオンラウンジは前年末の125ヵ所から135ヵ所に増えている。今期も20店増やす予定です。
(3-1)トップバリュについて、中国生産比率を下げるという話を以前聞いたがどうなっているのか?
→(久木邦彦執行役グループ商品責任者)中国生産比率を下げるのが目的ではないので、具体的な目標比率はない。中国製品に対するリスクと世界中からベストチョイスをする結果、中国生産比率が下がっていく。今後アセアン地域への出店が進むので、アセアン生産比率が高まる。
(4-1)イオンコミュニティ銀行のインストアブランチ以外の店舗はどうしていくのか?
→(原口恒和イオン銀行取締役会長 金融部門担当)イオン銀行は黒字化を達成した。取引先などの法人融資を強化するため、第二承継銀行(旧日本振興銀行)を引き継ぎイオンコミュニティ銀行と名前を変えた。その後イオン銀行と合併したので、今後店舗の統廃合を進めていく。
注記原口恒和氏は元大蔵省理財局長であり、元金融庁総務企画局長も歴任してイオンに天下っています。この天下りと旧日本振興銀行のイオン銀行の払い下げとが密接に関わっているという疑惑が、ネット上では指摘されています。イオンという会社は他にも天下りが多いんですよね!新たな取り組みをしている会社というイメージもありますが、一方で天下りを受け入れ官僚との関係を良くして事業拡大を行っているという旧態依然とした部分もあります。戦略的に立ち回っているとも言えますが、政官には頼らず自力で成長して行くんだ!という姿勢も見せてほしいですね。
(5-2)節電対応で開店時間を早めるというニュースを聞いたが、人件費などが増えて利益を圧迫するのではないか?
→(村井正平専務執行役GMS事業最高経営責任者)今朝の朝刊各紙に、開店時間2時間繰り上げをアピールした。東日本大震災以降早朝からの来店が増えており、地方中心にシニアの方々からもっと早くオープンしてほしいという声も多い。東北で8時オープンをテストしたが好評だった。夏場の節電に向けて始業時間を早めたり、サマータイム導入などを考えてオープン時間を2時間早めることにした。閉店時間は変えないので、営業時間が14時間から16時間へ2時間長くなるが、人員配置の見直し、照明のLED化などを進めてコストアップにならないように対応していく。
注記)新聞報道によると、イオンは4月27日から東北6県の38店舗で試験的に午前8時開店を実施し、幅広い層から好評だったので開店時間の繰り上げを決めたそうです。サマータイムへの対応であれば閉店時間も2時間繰り上げないと、時間当たりの売上が落ち効率が悪くなるだけの様な気がします。営業時間が9−23時から7−23時になるわけですが、21時閉店は難しいのかな?スーパーだと21時閉店も多いように感じますが。
昨年の株主総会では、9時オープンでも特売品が陳列できていない!という指摘がありましたが、さらに2時間も早まると、品出しも大変だろうな〜と思います。記事では早朝来店客にはお買い得商品を提供すると書いてあります。人員配置を見直して早朝のシフトも減らされたりしたら、お買い得品が店頭に並んでいない!というクレームがさらに増えそうな気もしますが、大丈夫なんでしょうか?

まだまだ質問は続きます。
続きはイオン2012年株主総会レポート2にまとめていきますので、しばらくお待ちくださいね!
   イオン2012年株主総会レポート2
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2012年05月05日

エイチ・アイ・エス2012年株主総会レポート1

2012年1月26日(木)10時から、東京都新宿区のヒルトン東京4階菊の間で開催されたエイチ・アイ・エスHIS(9603)第31回定時株主総会に出席しました。
エイチ・アイ・エスは格安海外航空券のパイオニアで、学生対象の個人旅行からスタートし、今ではパッケージツアーやクルーズなど総合的に取り扱っている旅行会社です。
エイチ・アイ・エスの株主総会に出席するのは2010年以降連続3回目です。
 エイチ・アイ・エスHIS(9603)2010年株主総会レポート
2011年はまだ未完成でした^_^; → エイチ・アイ・エス2011年株主総会暫定レポート

2012年1月26日(木)の株価 2,170円(東証1部 9603)100株単位 10月決算
PER 9.4倍、PBR 1.12倍、配当利回り 1.38%、株主資本比率 45.3%
監査費用 6,600万円(売上比 0.02%、営業利益比 0.70%) 監査法人トーマツ
株主優待 4月末・10月末の株主にツアー料金に使える株主優待券

 株主優待について詳しくは → エイチ・アイ・エスの株主優待ページ
   エイチ・アイ・エスHIS(9603)のホームページ
   エイチ・アイ・エスHIS(9603)のヤフー株価情報
エイチ・アイ・エス株主総会
最近2年間の株価推移を見ると、2千円前後での値動きが続いています。業績も改善傾向なので徐々に株価は上がっているように感じます。今後団塊の世代の旅行需要は増えてくると思いますし、株価も上がっていくといいですね!
スケジュール
10:00〜10:30 報告事項
 10:03〜10:06 監査報告 三上幹夫常勤監査役
 10:06〜10:30 営業報告 男性ナレーション+スクリーン
10:30〜10:33 議案説明
 第1号議案 剰余金処分の件 32円(配当性向12.5%)連結経常利益100億円突破記念配8円分増配
 第2号議案 定款一部変更の件 保険事業、自動車運送事業を追加
 第3号議案 取締役2名選任の件 経営体制強化のため中谷茂経理部長 ハック・アザドゥル仕入部長
 第4号議案 第31期役員賞与支給の件 達成した業績水準を勘案して、総額11,250万円を支給
10:34〜11:23 質疑応答 質問者8人 計18件 49分
11:23〜11:25 議案の採決

お土産 ヒルトンのバナナブレッド(賞味期限1月29日)、マッチと中居君のクリアファイル 後渡し
2010年以降同じバナナブレッドなので、2010年の株主総会レポートをご覧ください。
飲み物サービス 株主総会前に株主控室でコーヒー、紅茶、オレンジジュースなどのサービス
経営戦略説明会 なし

注目の株主総会格付けですが、飲み物サービス、お土産もあり、今年もたくさんの質問が出ました。一方で事業説明会などはなく、ヒルトンは駅からちょっと遠くて不便だなと感じます。これらを総合的に判断し、エイチ・アイ・エス(9603)の2012年株主総会格付けは 『C−』 としました。
   議決権を有する株主数   8,263名、その議決権数 322,977個
   議決権返送&出席株主数  1,393名、その議決権数 278,064個(86.1%)
エイチ・アイ・エス株主総会は今年も新宿のヒルトンで行なわれました。
ヒルトンは新宿駅から遠いのが難点ですね。早朝に東京着なので問題ないんですが(^_^;)
株主総会前には株主控室も用意されており、飲み物のサービスがありました。控室内には旅行のパンフレットも置いてあり、旅行の相談コーナーもありました。
受付開始と株主控室オープンは9時前頃からで、総会会場内に入れるのは9時半からでした。株主総会会場内は例年通りのレイアウトで、正面左右にスクリーンが用意され、会場内には(8×3)×10のレイアウトで椅子が多数並べられていました。株主総会開始時点では昨年より減ったかなと感じましたが、その後も続々と増えて150人くらい?の出席となりました。
事業報告は映像と男性ナレーションでしたが、写真やグラフも使って分かりやすい説明です。昨年よりも見やすくなったと感じました。昨年はスライドが次々と変わっていって、目が回りそうでした(笑)
続いて平林朗社長から議案の説明がありました。第3号議案 取締役2名選任の件では1人づつ紹介がありました。簡単な挨拶などもあるともっと良いですね。
続いて質疑応答となりました。エイチ・アイ・エスの株主総会では、プロ株主の方と数年前に娘さんが事故に遭い、エイチ・アイ・エスと係争中の方が長時間質問するのが通例になっていますが、今年はプロ株主の方の発言がありませんでした。出席していれば発言すると思うので、欠席したのかあるいは売ってしまったのかもしれません。そんなわけで今年はプロ株主の方の支援もなく、孤立無援という感じでエイチ・アイ・エスの対応を非難していました。毎年会社側を非難する質問をして訴訟を有利にしたいようですが、私から見ると完全に逆効果であり、株主からも冷ややかに見られているように感じます。毎年質問されるので会社側も対応に困って高い和解金で折り合うようなら、会社側に損失を与えたことになるので、株主代表訴訟の対象にもなるのではないか?と感じるくらいです。
平林朗社長ももう顔も質問内容も分かっているんですから、指名しなければいいのにと思います。多くの株主が出席しているのに、個人的な目的のために長時間質問するのは迷惑ですし、多くの株主の時間を無駄にしていることになります。
こんなことを書くから一部の人から非難されるんだろうな〜とも思いますが、多くの人が口には出さなくても感じていることだと思うので、あえて書かせて頂きました。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)日本人以外で241億円の取扱高となっているが、今期はどの位まで伸ばすのか?
→HIS以外の旅行社の取り扱いを増やしたり、海外で日本と同じようなビジネスモデルで旅行事業を展開しており、好調に推移している。今期は1.5倍くらいを目標にしているが、足元も堅調に推移していてこれ以上の数字になる様に頑張っている。
(2-1)世界の人々にどうやってエイチ・アイ・エスのブランドを浸透させるのか?
→アジア中心に日本と同じようにネット上の予約システムを展開していく予定。海外ではHISの旅行会社としての認知度が低いので、スマートブッキングbyHISとして旅行会社の予約サイトとして訴求する予定。海外のインバウンド拠点では、他の旅行会社のお客様のインバウンドを取扱う事業も開始しているが、こちらはスカイハブという旅行会社と分かりやすいブランド名で展開している。
注記)ここで言うインバウンドinboundとは、外国人観光客を日本に誘致するという意味の様です。2010年3月からはコスタクルーズの日本における寄港地オプショナルツアー業務を行うなど、訪日外国人旅行手配にも力を入れています。
(3-2)新しい発券システムなどを開発したと説明があったが、システム開発のうち良いものはビジネスモデル特許など知的財産権を取得してほしい。
→検討する。
(4-2)早期割引がお得というパンフレットを見た。消費者としてはとてもありがたいが、以前の株主総会で株主優待をもっと良くしてほしいという要望に対し、原価率が高いので我慢してほしいという説明だった。早期割引が増えると利益を大幅に削ってしまうのではないか?何か合理的なコストダウン要因があるのか?
→株主優待については、半年の期限を1年に伸ばしたり、クルーズプラネットやクオリタでも使えるようにするなど使用制限も緩和した。
早期割引については、特にエアラインが早割に力を入れており、他の旅行会社も早割に力を入れているので対抗する必要がある。現地のバス代などは1台当たりの価格は固定であり、たくさん乗ってもらった方が1人当たりでは安くなる。早く予約を確定することで乗車効率が高くなる。他社は早割を導入するとともに90日前からキャンセルチャージを取っている。業界標準は30日前からだが、HISはより申込みやすくなるように逆に21日前に縮めた。対象は65歳以上の方やファミリー、学生など。
(5-2)他社対抗は分かるが、全コースで早期割引というのはやり過ぎではないか?キャンセルチャージはできるだけ消費者に有利になる様に短くしてほしい。
→そのように努めてまいります。
注記)言ってることが矛盾してますよね。早割を増やすのは良いと思いますが、キャンセルチャージを短くするのは大きな問題だと思います。ただでさえ旅行業界ではキャンセルチャージがかかる直前でのキャンセルが増加して問題になっています。行くかどうか分からないけど早割期間中にとりあえず申込んでおこう!と複数のツアーを押さえる人が増えているようです。そして結局はほとんどをキャンセルしてしまいます。早割でツアーが満席になってしまうと、本当に行きたいと思っている人が申込みできなくなり、他社のツアーなどに流れてしまうことになりかねません。直前になってキャンセルが出たからと言われても後の祭りです。全コース早割対応にして、さらにキャンセルチャージ期間をもっと短縮すると、身勝手な客が有利なHISに集まり、キャンセル率がアップして業績を圧迫するのではないかと気になります。早割を使うならキャンセルチャージ期間は長くするなどしないと、事業として成り立たないと思います。

(6-3)(女性)キャンセルするには理由があるので、キャンセル料についてもっと丁寧に説明して欲しい。キャンセルを申し出た場合、あと何日間は同じキャンセル料なのでもう少し待てますよ、というくらいの案内はして欲しい。友人と旅行を申し込んだが、友人の親族の具合が悪くなりキャンセルすることになった。1週間位して状態が安定したので行けるかもしれないと連絡があったが、もうキャンセルしているので無理と説明したところ、友達とは残念な関係になってしまった。
→他社はキャンセルチャージ期間を長くしているのに対し、HISは特定の顧客層に限定しているものの短くしている。現状のキャンセル率は2%を切っており、キャンセルチャージで利益を出そうとは考えていない。お客様に旅行を楽しんでいただいてそこから利益を得るというのがHISのビジネスなので、これからもお客様にご利用して頂きやすい環境作りをしていきたい。ただ我々も旅行手配を代行している立場であり、出発間際になると予約しているエアラインや宿泊施設に対してキャンセルチャージが発生することになる。利用している交通機関や宿泊施設とも相談の上で、利用しやすい環境作りをしていきたい。
(7-3)現金で支払ったのにキャンセル後の返金は振込みのみで、手数料は顧客負担というのはおかしいのではないか?キャンセルが少ないのであれば振込手数料は会社負担にして欲しい。
→窓口で現金で返金することは可能。窓口での案内が不十分だったので、社内で徹底していく。
(8-3)チケットの手配などをHISにお願いするが、見積もりのFAX内容がよく間違っている。上司がチェックするなど間違いが無いようにして欲しい。
→航空券の見積もりについては、システムで自動的に見積もれるようになっている。間違いが無くなるようシステム対応を行っていく。
(9-4)前期は利益が出ているのに、なぜ敢えてこの時期にさらに投資有価証券売却益を出したのか?売却益の内容も教えてほしい。
→31億円の投資有価証券売却益のほとんどは、2010年12月末に売却したスカイマークエアラインズの売却益。保有している投資有価証券のほとんどはスカイマーク株であり、市場価格が売却に値すると判断したので売却した。なぜこの時期に売却したのか?と言われれば、市場実勢に合わせて売却したとしか言いようがない。
注記)2011年1月4日付のプレスリリースによると、2010年12月20日から12月29日にかけて300万株を売却し、31.08億円の売却益が発生しています。売却の20日後には1,449円の高値を付けているものの千円以上で売却しているので、下記の株価チャートから見ると良い時期に売却したのではないでしょうか?でもまだ705万株も持っています。全部売っておけば良かったのに...タラレバですが(笑)
エイチ・アイ・エス2012年株主総会

HISの株主総会の質疑応答は長いので、いつもの株主の苦情も含めてまだまだ続きます。
後半の質疑応答の様子は、株主総会レポート2にまとめます。

   エイチ・アイ・エス2012年株主総会レポート2 作成中です
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アイ・ケイ・ケイ2012年株主総会レポート

2012年1月27日(金)10時から、福岡県博多にある自社の結婚式場 ララシャンス博多の森ヴィラ・フォーレで開催されたアイ・ケイ・ケイ(2198)の第16期定時株主総会に参加しました。
アイ・ケイ・ケイIKKは、地方都市中心にゲストハウスウェディングを提供している会社です。感動のハウスウェディングをプロデュースするアイ・ケイ・ケイがキャッチフレーズです。子会社の極楽で葬儀事業も行っています。アイ・ケイ・ケイの株主総会に出席するのは初めてです。
2012年1月27日(金)の株価 504円(東証2部 2198)100株単位 10月決算
2012年3月末に2分割しているので、上記株価は分割調整後です
PER 4.0倍、PBR 0.71倍、配当利回り 2.98%、株主資本比率 41.7%
監査費用 2,200万円(売上比 0.18%、営業利益比 1.65%) 新日本監査法人
株主優待 4月末日の株主に対し、株数に応じて焼菓子、レラストラン割引券、おこめ券
 詳しくは → アイ・ケイ・ケイの株主優待情報ページ

   アイ・ケイ・ケイ(2198)のホームページ
   アイ・ケイ・ケイ(2198)のヤフー株価情報
アイ・ケイ・ケイ2012年株主総会
2012年1月20日に東証2部に上場したので、上記チャートはJASDAQ時代のチャートと合成しています。株価は連続していますが、出来高は2012年1月20日前後でスケールが異なるのでご注意ください。市場が変わるとチャートの連続性が途切れるのが困りものですね。

上場来の株価推移を見るとIPO銘柄特有の値動きで、上場後1年半ほどは低迷が続いていましたが、2011年末頃からの小型株人気に乗り、東証2部上場発表もあり上昇に転じています。成長意欲も高いようですし、まだ割安感もあるので、700円台を固めてさらに上昇するといいですね!
スケジュール
10:00〜10:29 報告事項
 10:03〜10:05 役員紹介
 10:06〜10:09 監査報告 小宮秀一常勤監査役
 10:09〜10:20 事業報告 スライド+女性ナレーションが読上げ
 10:21〜10:29 金子和斗志社長から経営方針・対処すべき課題について説明
10:29〜10:30 決議事項の説明
 第1号議案 剰余金処分の件 23.5円据置き 配当性向40.5%(震災による特損計上のため)
 第2号議案 定款一部変更の件 事業目的に介護事業、有料老人ホーム事業などを追加
10:31〜10:42 質疑応答 質問者3人 計5件 11分
10:42〜10:43 議案の採決
アイ・ケイ・ケイ2012年株主総会
お土産 パティシエ辻口博啓氏のモンサンクレールの焼菓子詰合せ 後渡し
飲み物サービス ホットコーヒー、ウーロン茶、オレンジジュース
経営戦略説明会 なし


注目の株主総会格付けですが、経営計画説明会は無いものの事業報告の中で比較的詳しく説明しており、お土産や飲み物のサービスもあります。開催場所が博多と遠いこと、集中日開催などはマイナスです。これらを総合的に判断し、アイ・ケイ・ケイの2012年株主総会格付けは 『C−』 としました。
   議決権を有する株主数   2,114名、その議決権数 36,989個
   議決権返送&出席株主数   587名、その議決権数 30,026個(81.2%)
アイ・ケイ・ケイ2012年株主総会
アイケイケイの登記上の本社は佐賀県伊万里市ですが、株主総会は博多にある自社の婚礼式場ララシャンス博多の森で行われました。前日は東京での株主総会に出席し、新幹線で福岡まで移動しました。
東京の株主総会仲間には「これから株主総会で博多!?ばかじゃないの!寒さで頭がおかしくなったんじゃないの?」と罵られ(笑)、自分でもそうだよな〜馬鹿だよな〜と感じました。
しかしネットでアイ・ケイ・ケイの株主総会情報を検索しても何も出てきませんし、私が行ってレポートするしかない!と強く決意しのぞみに乗り込みました。
今回福岡行きを決めたのは、ろくすけさんとお話しできるという部分もとても大きかったですね!
もし、ろくすけさんの都合が合わなかったら、アイ・ケイ・ケイの株主総会出席は諦めていたかもしれません。忙しいなか時間を作っていただき感謝しています。
 → ろくすけさんのブログでも取り上げていただきました
さてそんな経緯を辿って辿り着いた博多ですが、当日は雪もちらつくような非常に寒い朝となり、東京の方が暖かったのではないか?と思えるほどの寒さでした。博多の森なので少し高台にあり、市内中心部よりさらに寒い感じです。早く着いたので博多駅から歩きましたが、あまりにも遠くて福岡空港を過ぎた辺りで歩きを断念し、バスで会場に向かいました。せめて福岡空港くらいから送迎バスがあればいいのに、と感じましたが、帰りはバスが用意されていました。駐車場は用意されていますし、近くの人しか来ないのかもしれませんが、行きも送迎バスがあると便利ですね。
会場周辺にも案内係の社員の方が立っていましたが、とても寒そうです。しかし明るく案内していてさすがプロだな!と感心しました。社員の方々の対応は素晴らしいなと感じました
会場横には控室が用意されていて、飲み物のサービスがありました。寒いなか歩いてきたので温かいコーヒーにホッとしました。せっかく博多まで来たのでララシャンス博多の森を見て回ろうと思っていましたが、あまりにも寒いので控室で寛いでしまいました(笑)
控室には機関投資家なのかスーツ姿の一団がいて、会社側の人も付いて談笑していました。アイ・ケイ・ケイには鎌倉投信が投資していますが、鎌倉投信の方々なんでしょうか?新規オープンした施設の写真?を見ながら色々と話をしていました。暇だし何を話しているのか非常に気になりました(笑)
アイ・ケイ・ケイ2012年株主総会
ちょうど2012年1月20日に東証2部へ上場したばかりだったので、受付横には上場記念品が展示されていました。JASDAQに上場して1年半で東証2部上場とは順調にステップアップしていますね。

会場内には9時半から入場開始となりました。普段はブライダル会場として使われている会場内には椅子が並べられ、(5+5)×5のレイアウトで125人分の席が用意されていました。出席者は40人弱くらいで、取引先や機関投資家?などのスーツ姿の人が半分ほどいました。
正面にはスクリーンが用意され、事業報告で活用されていました。
株主総会は金子和斗志社長の挨拶から始まり、皆さんのご支援で東証2部に上場することができたと感謝の言葉があり、これを機にさらなる発展を目指したい!と力強い宣言がありました。
続いて1人ずつ役員の紹介がありました。株主総会の本題に入る前に役員を紹介する会社は少ないですが、株主から経営を託されている役員陣を紹介するのはとても良いことだと思います。他の会社でも取り入れたらいいのにと感じます。
アイ・ケイ・ケイの場合立ち上がって一礼するだけでしたが、簡単に担当している職務なども説明すればもっと良いと感じました。
事業報告はスライドと女性ナレーションで行われました。基本は招集通知の読上げでしたが、主力事業の婚礼事業セグメントについては詳しい説明がありました。
引き続き金子和斗志社長からアイ・ケイ・ケイの経営方針と経営課題について説明がありました。
その後議案の説明があり、質疑応答となりました。
スーツ姿の方々はふつう質問しないので(笑)アイケイケイでも手を挙げる人がいなくて、金子和斗志社長が何度も「せっかくの機会なので何でも質問してくださいね」と質問を促していました。回答後にはこのような回答で良いでしょうか?と確認もしていて良かったですが、回答自体は比較的あっさりとした感じでした。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)同業のノバレーゼも低価格ブランドの展開を行っているが、アイケイケイも数年後には新ブランド スイートヴィラガーデンの出店が中心になっていくのか?
利益率は現状のブランドと比べてどうなるのか?
→現状のブランドと両にらみで展開していく。持ち込まれた物件の内容次第で、どちらのブランドで展開した方がいいのか判断していく。SVGは低価格ブランドになるので、単価が下がる分利益率も多少落ちる。
(2-1)子会社では葬儀事業を行っており、今回定款変更で介護事業を事業目的に追加するが、ウエディングとはノウハウも異なる。自社で展開していくのか、それともM&Aを検討していくのか?
→介護事業についても研究は終わっており、今後の事業展開を柔軟に行うため定款変更を行う。M&Aなどについては案件が持ち込まれてから判断する。
(3-1)地方中心の出店では車での参列者も多いので飲酒運転のリスクがある。飲酒運転で事故などが起きるとアイケイケイの評判にも傷が付くと思うが、どのように対応しているのか?
→招待状に飲酒運転撲滅運動の案内を入れるなど、飲酒運転をしないよう周知している。披露宴中も司会者から案内しているが、最終的には出席者の良識に任せるしかない。
(4-2)アイケイケイでの披露宴に参列し、感動的で素晴らしかったが、結婚記念日などのアフターフォロー体制はどうなっているのか?
→1年後の記念日にはプレゼントを贈っている。富山では併設しているレストランのご優待を行っている。
(5-3)葬儀事業も行っているが、先日ティアの冨安徳久社長の話を聞いて感動した。葬儀事業専業でも業績を伸ばしている会社があるが、アイケイケイの葬儀事業への取り組みはどうなっているのか?
経営で一番大事なのは選択と集中だと考えている。今はウェディング事業に集中している。葬儀も成長事業であり物件情報も集まってきているので、急激な出店はないが粛々と進めていく。
注記)まさか博多まで来てティアの冨安徳久社長の話が出るとは思いもよりませんでした。全国を講演で飛び回っている効果が出ているんですね!

その後も質問を呼びかけていましたが誰も手を挙げず、質疑応答は終了となりました。
最後に金子和斗志社長から、東証2部に上場してマスコミからよく聞かれるのは、東証1部は目指していないのか?という質問です。
もちろん 東証1部を目指していきます ので、今後ともご支援よろしくお願いします
という力強い言葉で質疑応答が締めくくられました。
もう少し質問が多く出ると、活発な株主総会になると思うんですけどね。

今後ともブライダル中心に新規出店を行い、業績を伸ばして東証1部を目指していくようです。
他の会社でもよく聞きますが、アイ・ケイ・ケイのように成長意欲の高い会社の場合、もっと財務内容も良くしていきたいし、今は多くの物件情報が集まってくるので、配当として還元するよりも投資に回して成長で還元したいと考えているのだと感じました。
ブライダル事業も全体のパイは縮小傾向にあるので、経営が厳しくなった結婚式場などの不動産情報やM&A案件はたくさん持ち込まれているようです。
そういった案件を活用して低価格ブランドのスイート・ヴィラ・ガーデンの出店を行っていくわけですが、同業他社も同様のビジネスモデルで展開しており、今後ボリュームゾーンを巡って激しい顧客争奪戦が起きるのかもしれません。そうなると一番厳しくなるのは、今までボリュームゾーンで商売をしていた昔ながらのブライダル会社なんでしょうね。
ボリュームゾーンの市場は大きいですし、まだまだブライダル事業で成長して行けそうに感じました。

一方で葬儀事業も展開しており、今回定款を変更して介護事業や有料老人ホーム事業にも進出できるように準備を進めています。介護事業についても研究は終わっていると説明していたので、いつでも参入は可能のようです。
金子社長も選択と集中が一番大事と語っており、当面はブライダル事業に集中するようですが、将来の成長を考えると少子高齢化を睨んで高齢者向けのビジネスにも取り組む必要があると考えているようです。
とはいえ今回の株主総会でも、葬祭事業についての説明はほとんどありませんでした。葬儀事業はやめてしまったのかな?と思ったほどです(笑)
業績への寄与が小さいのでしょうがないですが。

アイ・ケイ・ケイの株主優待制度では1万株以上保有の株主にはおこめ券10kg分がもらえます。
株式分割後も優待基準は据え置かれているので現状では750万円ほどの投資になりますが、2011年10月31日時点で1万株以上保有しているのは金子社長一族の方々がほとんどだと思われ、金子一族の方々向けのおこめ券という感じがしないでもありません(笑)
東証2部上場後は出来高も激増しているので、1万株以上保有の株主も増加しているんでしょうね!
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2012年05月04日

バリューコマース2012年株主総会レポート

2012年3月26日(月)14時から、東京都渋谷区渋谷のアイビーホール青学会館地下2階サフランで開催されたバリューコマース(2491)の第16期定時株主総会に参加しました。
バリューコマースは金融関連などを中心としたアフィリエイト(成果報酬型)広告事業を行っている会社です。日本で最も早く↓アフィリエイト広告↓を開始した草分け的企業です。

バリューコマースの株主総会に参加するのは初めてです。
2012年3月26日(月)の株価 24,070円(東証マザーズ 2491)1株単位 12月決算
PER 8.8倍、PBR 1.00倍、配当利回り 3.12%、株主資本比率 64.3%
監査費用 3,900万円(売上比 0.50%、営業利益比 5.14%) あずさ監査法人
株主優待 なし

   バリューコマース(2491)のホームページ
   バリューコマース(2491)のヤフー株価情報
バリューコマース2012年株主総会
上場来の株価推移を見ると、上場当初は人気化して30万円を超えていた時期もありますが、その後はIPO銘柄特有の値動きで株価下落が続き、2万円台での値動きが続いています。最近は業績の回復に加えて、3月25日にヤフー掲示板にjoy爺ことミハイル・ジョウダン氏の偽物が登場して買い煽ったことで株価も上昇しています。それにしても偽物まで登場するとはミハイル・ジョウダン氏は人気ですね!
 → 週刊現代でも取り上げられています

バリューコマース2012年株主総会
スケジュール
14:01〜14:19 報告事項
 14:05〜14:19 事業報告 映像と女性ナレーション
14:20〜14:22 決議事項の説明
 第1号議案 剰余金処分の件 昨年より457円増配で750円 配当性向32.6%
 第2号議案 定款一部変更の件 配当を取締役会決議で実施、中間配当以外も可能な形に変更
 第3号議案 取締役3名選任の件 3名全員が任期満了に伴い再任
 第4号議案 監査役3名選任の件 3名が任期満了に伴い吉井伸吾氏再任 後藤廣氏 中本攻氏新任
14:22〜14:42 質疑応答 質問者3人 計8件 20分
14:42〜14:44 議案の採決
14:44〜14:45 新任監査役紹介
バリューコマース2012年株主総会
お土産 クオカード千円、卓上カレンダー、社長のインタビュー記事など 後渡し
飲み物サービス 緑茶かミネラルウォーターのペットボトル500ml
経営戦略説明会 なし


注目の株主総会格付ですが、参加しやすい午後開催はありがたいですし、お土産も用意されています。質問は少なかったものの質問が出尽くすまで対応していました。これらを総合的に判断し、バリューコマースの2012年株主総会格付は 『C』 としました。
   株主数 4,723名
バリューコマースの株主総会は参加しやすい午後開催ですが、渋谷でゆっくりランチを楽しんでいたら5分ほど遅刻してしまいました(笑)アイビーホール青学会館は渋谷駅から遠いんですよね^_^;
受付でお茶かミネラルウォーターのペットボトルを頂きました。
会場内にはテーブル席が用意され、(4×3席)×6のレイアウトで、後方には椅子席も用意されていました。
出席者は40人くらいで、外国人の方も3〜4人出席していました。株主総会後に社員の方々と談笑していたので、たぶん創業者や前経営陣の方々ではないかな?と感じました。
正面にスクリーンが用意され、事業報告は映像で行われました。分かりやすくて良いと思います。
続いて議案の説明があり、質疑応答となりました。質問には飯塚洋一社長中心に回答していました。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)創業者や前経営陣は引き続き大株主だが、事業上の関係などはあるのか?
→前経営陣のブライアン・ネルソンさん、クラークさん、CFOの高橋敬一さんは大株主だが、10%を超えるような大株主ではなく、一般の株主となんら変わるところはない。役員退任後は顧問などにもなっていないので、事業上の関係はない。
(2-1)豊富な手持ちキャッシュがあるが、投資有価証券なども保有しており評価損などにつながるのではと心配だ。今後手持ちキャッシュをどう活用していくのか?
→手持ちキャッシュが45億円弱あり、活用方法は決算説明会でもよく聞かれる。上場している同業3社も16〜28億円と手持ちキャッシュが多い。一番心配しているのはBCP(Business continuity planning事業継続計画)であり、いつ東京直下型の地震が起きるか分からない。災害が起き1年間売上がなくても会社が存続できるように、1年分の経費約20億円は定期預金などで保有しておきたい。残り25億円は国内外の企業投資などの事業発展のために使いたい。
昨今話題になっているような怪しげな運用機関には預けていないし、運用は取締役会の決議事項となっており、銀行預金以外は持分法適用会社での運用しかないので安心してほしい。
(3-1)バリューコマースについて周りで聞いてみると、サーバーが重いとか使い勝手が悪いという声もある。自社のシステムをどう評価しているのか?
→日本で最初にアフィリエイトを始めたので、システムも一番最初に作ったが、このシステムを真似して同業他社が参入してきた。
昨年は2回に渡って自社のシステムと他社のシステムの使いやすさなどを比較した。バリューコマースのシステムは、長い間のお客様の声を活かして機能を拡張してきたので機能性は十分だが、その反面立ち上がりが遅いとか重いという問題がある。そしてこの点の説明が不足していると感じている。創業の精神に立ち返り、お客様に使いやすく、スピーディなシステムにすべく新システムの立ち上げを検討中

(4-2)定款変更で中間配当を行えるようになるが、配当性向などの目標はあるのか?
→中間配当は取締役会で決められるが、今回の定款変更で期末配当も機動的な配当政策を行えるように、株主総会ではなく取締役会で決められるように変更する。株主から配当を決める権利を奪うのではなく、早い時期に配当を機動的に払えるように取締役会決議に変更する。
配当政策については、長期的・安定的かつ業績に応じて配当性向30%以上を目標にしている。今期は30%を若干切っているが、今後の業績推移を見ながら目標に近付けていきたい。
(5-3)中間配当は行うのか?
→昨年初めて配当を実施し、配当性向は10%だったが、昨年の株主総会でのご意見も参考にし、今期は配当性向を30%に高めた。優良な会社は中間配当を行っており、バリューコマースもキャッシュは十分あるので、中間配当を行うことにした。上期の業績次第ではあるが、中間配当も行っていきたい。
(6-3)田中宗武常勤監査役は社内監査役なのに、東証に独立役員として届けているという意味が分からない。
→(藤村義雄取締役CFO)東証のルールでは、社外取締役、社外監査役の中から独立役員を届け出ることになっている。社員から役員になった人や、親会社から来ている役員は独立役員に選任できないので、田中宗武常勤監査役を独立役員として届け出ている。
(7-3)独立役員という言葉を説明して欲しい。
→(藤村取締役)親会社や兄弟会社の業務執行者、主要な取引先、上場会社の主要株主は独立役員にはなれない。
社長)昨今ガバナンスの問題がクローズアップされ、会社法で上場会社では社外役員を義務付ける方向で議論が進んでいる。東証は法改正に先駆けて、独立役員を選任することになっている。
(8-1)バリューコマースは金融関係のクライアントが多いように感じるが、広告費の大きいFX会社・ネット証券業界も淘汰が進んでいる。広告主が減ってくると思うが、今後も金融分野中心に成長して行けるのか?
→確かに金融関係の売上が多いが、特にメガバンク中心に低金利下でどのように収益を伸ばすか?と考えると、個人金融分野が有望であり、TVCMを見ても分かる様に各社が積極的に展開している。バリューコマースはコンサルティングビジネスで金融機関のお手伝いをしている。彼らのビジネスが拡大すると広告の出稿量自体も増えていくが、我々が想像していた以上に拡大しており、しばらくはこの傾向が続くと思う。金融政策とも密接に関係しており、ゼロ金利が続く限りマーケットは大きくなっていくと思う。

以上で質問も出尽くし、質疑応答は終了となりました。もう少し色々な質問が出るといいんですが、質問には丁寧に答えていたと思います。低金利が続く限り安定した成長が続きそうで、今後の成長、それに伴う増配も楽しみですね!

株主総会終了後にお土産がいただけましたが、3月末に今年のカレンダーをもらっても使い道がありません。無駄になってしまうので考え直してもらいたいですね。
お土産の中身を確認してクオカードだけもらえばいいと考えたのか、クオカードだけたくさん寄こせ!という感じで受付の人を困らせている年配の株主がいました。議決権行使書をたくさん持っているのか分かりませんが、7つくらいはお土産のクオカードだけを持って帰ったような...^_^;
いろんな株主がいるんですね。
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2012年05月03日

アルク2012年株主総会レポート

2012年4月26日(木)14時から、東京都新宿区西新宿の新宿ファーストウエスト3階会議室で開催されたアルクALC(2496)の第9回定時株主総会に参加しました。
アルクALCはヒアリングマラソンなど英語を中心とした外国語の語学学習教材の販売や、語学学習の通信教育などを行っている会社です。アルクの株主総会に参加するのは昨年に続いて2回目です。
   アルクALC(2496)2011年株主総会レポート
2012年4月26日(木)の株価 24,000円(JASDAQ 2496)1株単位 1月決算
PER 11.5倍、PBR 2.01倍、配当利回り 1.88%、株主資本比率 25.8%
監査費用 2,200万円(売上比 0.28%、営業利益比 5.53%) 太陽ASG監査法人
株主優待 1・7月末の株主に対し、指定通信講座の10%、20%割引など
 詳しくは → アルクALCの株主優待情報ページ

   アルクALC(2496)のホームページ
   アルクALC(2496)のヤフー株価情報
アルク2012年株主総会
過去5年間の株価推移を見ると、1万円台での値動きが続いています。上場した2006年8月には16.5万円の高値もあるので、その後は低迷が続いていましたが、最近は業績の回復とともに株価も上昇傾向にあるようです。
スケジュール
14:01〜14:27 報告事項
 14:04〜14:07 監査報告 影山哲也常勤監査役
 14:07〜14:27 事業報告 平本照麿社長が読上げ
14:27〜14:30 決議事項の説明
 第1号議案 剰余金処分の件 3年ぶりに復配360円 配当性向19.6%
 第2号議案 取締役6名選任の件 7名全員が任期満了に伴い6名再任、原修一氏は退任
 第3号議案 補欠監査役1名選任の件 大住敏之氏の専任の効力失効に伴い再任
14:31〜14:49 質疑応答 質問者5人 計7件 18分
14:49〜14:51 議案の採決
14:51〜14:52 役員紹介 名前のみ
15:04〜15:32 経営計画説明会 プレゼ資料を使って岩崎辰之社長から説明
15:32〜15:56 質疑応答 質問者5人 計8件 24分
アルク2012年株主総会
お土産 ENGLISH JOURNAL 6月号、ペンケース 後渡し
飲み物サービス 緑茶かミネラルウォーターのペットボトル500ml
経営戦略説明会 株主総会後に開催


注目の株主総会格付ですが、株主総会後に会社説明会を開催し、株主に会社の現状と今後を理解してもらおうという意図が感じられます。午後開催になったのも参加しやすくてありがたいですね!これらを総合的に判断し、アルクの2012年株主総会格付は昨年より3段階格上げし 『C+』 としました。
   議決権を有する株主数   4,634名、その議決権数 112,500個
   議決権返送&出席株主数   678名、その議決権数  83,934個(74.6%)
アルクの株主総会は昨年までの新宿NSビルから新宿ファーストウエストに変わりました。新宿駅に近くなったのでありがたいですね。さらに開始時刻が14時からと午後開催になったのもありがたい変化です。おかげで午前中は東京楽天地の株主総会に参加し、午後からはアルクの株主総会に参加できました。
毎年4月の株主総会集中日は雨模様の様な気がしますが、今年も小雨が降っていました。
会場内にはテーブル席が用意され、(4テーブル×3席)×7列というレイアウトで84人分の席が用意されていました。50人ほどが出席しており、昨年より少し増えた感じで午後開催の効果と思われます。
来年以降も午後開催を続けてほしいですね。昨年は10時に始まり、13時前まで延々と続いてお腹が空いてしまったので、この点からも午後開催の方が良いと思います。
入り口にお茶とミネラルウォーターが用意されていて、好きな方を選べるようになっているのも例年通りです。両方貰っていく人もいたりして、最後の方は残り少なくなっていました。
今年のお土産は最新版のENGLISH JOURNALにグレードアップしていました(笑)
ペンケースより、語学学習本などのお土産の方がアルクらしくて嬉しいですね。

会場内にスクリーンの設置はなく、事業報告は平本照麿社長が読上げる形式で行われました。平本照麿社長も高齢ですし、読上げるのは大変だろうな〜と感じました。他の取締役が読んでもいいと思いますし、株主総会後に会社説明会も行っているので、ポイントだけさっと説明する程度で十分だと思います。
続いて議案の説明があり、質疑応答となりました。
質問は1回1問ずつで、回答は担当取締役も含めてバランスよく回答していました。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)今期の売上はほぼ横ばいを計画しているが、企業も含めて語学教育ニーズは高まっている。今期計画は保守的すぎるのではないか?
→(今西英明常務取締役 管理本部長)前期は9カ月分ほどトランネットの売上(1.4億円ほど)が入っており、実質的には77.3億→79億円に伸びている。
(2-2)法人の大株主はどんな会社なのか?アルクと事業上の関係などがあるのか?
→ウィザスは大手の学習塾で、通信制高校なども行っている。色々なシナジーが見込めると考えて株を持って頂いた。ウィザスのスクールシティとアルクのアルコムワールドで相互乗り入れなどを考えている。
明光ネットワークジャパン、NTTグループとの提携については、会社説明会で詳しく説明する。
(3-3)(女性)1000時間ヒアリングマラソンの受講生が目標を大きく上回ったと説明があったが、目標が低すぎるのではないか?目標の設定方法を教えてほしい。
→(柴田一夫専務取締役 営業本部長)通信教育は全般的には減少傾向だが、その中でヒアリングマラソンは伸びている。今までは1年契約が基本だったが、3ヵ月コースを新設したので受講生が増えた。さらに1ヵ月のお試し受講コースも新設した。1ヵ月コースの継続率は翌月5割、1年後には5%しか残らないと言われているが、アルクの場合1ヵ月後の継続率が9割と高く、受講生の伸びに貢献している。目標は今までの傾向を元に設定しており、これを大きく上回ることができた。
(4-4)主要な借入先に静岡銀行が入っているが、静岡には拠点もないのになぜ借りているのか?
→(今西常務)取引先の中には静岡・中部で大きなクライアントもある。地方の優良金融機関との取引も広げて、財務の安定性を高めていきたいと考えており、静岡銀行とも取引している。
(5-1)聞きにくい質問だが、平本社長は長く社長を続けているが、後継者の育成についてはどう考えているのか?
→私が高齢なので後継者はどうするんだという質問だと思うが、気が付いたら高齢と言われるような年齢になっていた(笑)もちろん会社の永遠の発展を期して、後継者の育成を行っているので心配ない。私も適当なところで身を引くつもりです(笑)
注記)平本社長は昭和10年生まれの76歳です。創業者がずっと社長を続けてきた場合、後継者へのバトンタッチは大きな問題だと思っています。色々な面で後継者はやり難いでしょうし、引継ぎがうまく行かないケースもあります。いきなりバトンタッチするのではなく、まずは会長・社長という関係でバックアップしながら徐々に身を引いていくという方法もあると思います。経営が混乱しないように手を打って欲しいですね。
(6-4)無形固定資産のリース資産(376万円)とは何か?
→(今西常務)基幹システムのソフトウェア資産です。
(7-5)研修事業を控えていたと説明があったがなぜか?
→決して控えているわけでは無い。企業研修はアルク教育社が担当しており、去年・今年と伸びている。積極的に営業展開してきたし、業績も伸びている。
注記)アルクが研修事業を抑えていたわけではなくて、震災などもあって企業側が研修への参加を控えていたという説明でした。昨年後半から特に引き合いが増えてきたそうです。

以上で質問も出尽くし質疑応答は終了となりました。昨年と同じくらいの質問数でした。
10分ほどの休憩を挟んで会社説明会が行われました。
休憩時間中にスクリーンが用意されましたが、天井から会場の中央辺りに降りてきたので、役員席と株主席の間にスクリーンが設置されるという変なレイアウトになってしまいました。
会社説明会はプレゼ画面を使用して平本社長から30分ほど説明があり、質疑応答が行われました。

(1-1)ホームページの売上ランキングでは音ペンのトップが続いているが売れているのか?
→(柴田一夫専務取締役 営業本部長)通称音ペンは音が出るペン付き アルクの2000語えいご絵じてんのことだが、今までアルクには子供が楽しみながら英語を覚えてもらう商品がなかった。こういった楽しみながら語学に親しんでもらうものも増やしていきたい。
(2-2)(女性)明光ネットワークと提携して英語教室を展開するが、どのような差別化を図っていくのか?現在展開しているキディキャットKiddy CAT英語教室と競合してしまうのではないか
→子供向けの語学マーケットは幅広く、競争も激しいので差別化が重要になる。
→(今西英明常務取締役 マーケティング本部長)子供向けマーケットはECCなどの競合会社が多いうえに、ゲーム会社なども参入してきている。キディ教室は先生に自宅を使って教室を開いてもらっており、アルクの教材を使ってもらうがFC指導料などはもらっていない。現状1,000教室くらいあるが、明光ネットワークの力も借りながらキディキャット英語教室も伸ばしていきたい。ただ、優秀な先生でもワンルーム暮らしで教室を開けなかったり、自宅では開講できない人もいる。こうした先生を明光と提携して開設する英語教室で活用していきたい。競合するような場所については個別に調整が必要になる。
平本社長)子供向け英語教室は大手が強いので、アルクの力だけでは切り崩しが難しい。明光ネットワークと組むことでマジョリティを取っていきたい。日本人は語学力が弱いので、幼児期からの語学教育の重要性が高まると考えている。
(3-3)広告戦略はどう考えているのか?
→マーケティング戦略は大きく変わってきている。従来の紙媒体が力が弱くなっている。ネット広告中心に効率的に広告を打っていきたい。ネット上では様々な場面でアルクの広告を目にしてもらえると思う。
(4-4)(女性)ヒアリングマラソンが30年も続いているのは素晴らしいと思う。環境も大きく変わってきていると思うが、どのように商品も変わってきたのか?
→毎月教材を作っているのが他の教材と違うところであり、新鮮な教材になっている。これからも新しい素材を提供するとともに、新しい学習スタイルを提案していきたい。受講生には語学レベルの高い人も多い。
(5-4)スペースアルクの辞書は便利だが、英語以外にも展開してほしい。
→韓国・台湾の会社と緊密に提携し、3ヵ国語の会話のデータベース作りに取り組んでいる。
(6-4)2年前の株主総会でネット上のキャンパスの中で、すべて勉強が完結するような機能強化の紹介があったが、まだ実現していない。どうなっているのか?
→まだ実現できていなくて申し訳ない。現状キャンパスは通信教育のサポートが中心となっている。ネット上で手軽に英会話の勉強ができるような仕組みを構築していくが、これらも含めて新しい語学学習スタイルを提案していきたい。ネット上でのソーシャルラーニングが主流になっていくと思うが、アルクはすべてのコンテンツを保有しているので、本格的なソーシャルラーニングを構築していきたい。
(7-4)何年計画で完成させるのか?
→3年くらいのスパンで完成させたい。
(8-5)アルク社内の女性比率、女性の管理職比率はどうなっているのか?アルクでは女性社員をどのように活用しているのか?
→(今西常務)マーケティング本部は副本部長以下すべて女性、管理本部も副本部長は女性であり、女性が活躍している会社だと思う。アルクは社員の6割くらいが女性です。
以上で質疑応答は終了となりました。

今期はNTTラーニングシステムと組んで、低価格のオンライン英会話教室「バーチャル英会話教室」も本格的に展開しますし、スカイプを使った1to1英会話のQQEnglishも展開します。QQEnglishはフィリピンの会社と組んで、25分500円くらいの手軽な価格で1to1の英会話を行う事業で、すでに200人ほどの先生も養成している。優秀な先生を集めて養成中であり、500人まで増やしていきたい。夏から本格的に展開するが、英会話+アルクの教材を使いながら総合力を高めてもらう、と説明していて、ネット上での英会話教室にも力を入れていきます。手軽に英語の勉強ができるので需要も多そうですし、期待できそうな事業だと思います。今後の展開が楽しみですね!
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ひらめき
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2012年05月01日

東京楽天地2012年株主総会レポート

2012年4月26日(木)10時30分から、東京都墨田区錦糸町の東武ホテルレバント東京4階 錦で開催された東京楽天地(8842)の第113回定時株主総会に参加しました。113回とは歴史がありますね!
東京楽天地は、錦糸町で映画館の運営や不動産管理などを行なっている会社です。
東京楽天地の株主総会に出席するのは2009年から4回連続ですが、2011年は初参加のアルクと重なったので、少し覗いただけですぐにアルクに移動してしまいました。今年もアルクと重なりましたが、アルクの株主総会が14時からになったので、東京楽天地の株主総会にも参加できました。
 東京楽天地2011年株主総会お土産レポート
2012年4月26日(木)の株価 306円(東証1部 8842)1000株単位 1月決算
PER 21.3倍、PBR 0.73倍、配当利回り 1.96%、株主資本比率 73.9%
監査費用 3,100万円(売上比 0.33%、営業利益比 2.33%) 監査法人トーマツ
株主優待 1・7月末の株主に持ち株数に応じて映画ご招待券贈呈
 詳しくは → 東京楽天地の株主優待情報ページ

   東京楽天地(8842)のホームページ
   東京楽天地(8842)のヤフー株価情報
東京楽天地2012年株主総会
過去10年間の株価推移を見ると、700円を超えていた時期もありますが、最近は半値以下に低迷しています。今後の株価は浅草再開発事業の成否にかかっているんでしょうね。
スケジュール
10:31〜10:59 報告事項
 10:33〜10:35 監査報告 秋元雅治常勤監査役
 10:35〜10:59 事業報告 山田啓三社長が読上+スクリーンに写真・グラフなど表示
10:59〜11:03 決議事項の説明
 第1号議案 剰余金処分の件 創立75周年記念配2円増配の5円 年間8円、配当性向430%
 第2号議案 取締役2名選任の件
  東宝枠の高井氏辞任→島谷能成東宝社長、不動産担当の小畑氏任期満了→猪俣三暢氏へ
 第3号議案 監査役1名選任の件 東宝常務取締役の浦井敏之氏が任期満了に伴い再任
 第4号議案 退任取締役に対し退職慰労金贈呈の件 高井氏と小畑氏に基準に従い退職慰労金支給
 第4号議案 役員賞与の支給の件 総額1,370万円 前期より役付50%、その他10%減額
11:03〜12:00 質疑応答 質問者12人 計18件 57分
12:01〜12:02 議案の採決
12:02〜12:03 新任監査役紹介 挨拶は名前とよろしくのみ
東京楽天地2012年株主総会
お土産 映画招待券1枚、楽天地スパ特別ご招待券1枚 有効期限5月末まで 先渡し
飲み物サービス 緑茶か朝のコーヒー紙パックジュースとドトールのベルギーワッフル
経営戦略説明会 なし


注目の株主総会格付けですが、お土産や飲み物も用意されており、以前と比べると質疑応答の時間も十分に取るようになりました。一方で株主総会を4月の集中日に開催しているので他社と重なり参加しにくいですね。これらを総合的に判断し、東京楽天地の2012年株主総会格付けは 『C』 としました。
   議決権を有する株主数    5,866名、その議決権数 59,382個
   議決権返送&出席株主数  1,638名、その議決権数 43,832個(73.8%)
今年も東京楽天地の株主総会は集中日に本社近くの東武ホテルレバント東京で行われました。
東京楽天地2012年株主総会
東京スカイツリーの開業が来月に迫っているので、ホテルもカウントダウン仕様になっていました。スカイツリー効果で錦糸町への訪問者も増えるといいですね。
会場内には椅子席が多数用意され、正面左右に大きなスクリーンが設置されていました。例年通りのセッティングです。受付時にお土産がいただけ、ワッフルなどのサービスがあるのも同じです。
受付には単元株主しか会場内に入れませんと張り紙がしてありました。東京楽天地には単元未満株主が1,580名もいるので、会場に来る人もいるんでしょうか?単元未満株主には議決権行使書や招集通知は届かないはずなんですが^_^;
以前の東京楽天地の株主総会は質疑応答の時間も短く、しゃんしゃんと終わらせたいという感じが強くしましたが、山田啓三社長に代わってからは質疑応答の時間も1時間ほどになり、気さくに株主と対話するという感じに変わってきました。山田啓三社長は東宝で不動産事業に関わってきたので、浅草の再開発でも色々と意見を出し、より良い案に見直しを行ったそうです。浅草再開発計画については4月13日に概要が発表されており、事業報告の中で5分間ほどの映像を使って説明がありました。
低層階は日本全国の特産品などを一堂に集めて、地域振興や観光促進を図る「まるごと日本プロジェクト」高層階はアールエヌティーホテルズの運営するリッチモンドホテルプレミア浅草となる予定です。まるごと日本プロジェクトは売上の15%程度の賃借料を想定しており、固定制ではないので出店の負担が小さくなる。費用の少ないブース出展なども考えており、震災などの災害発生時には被災地の特産品を販売するブースを設けるなどの支援活動に使っていきたい。
議案の説明に続いて質疑応答となりました。質問したい人は議長の指名を受けて、会場内に数ヵ所設けられたマイクまで行って質問するスタイルです。質問は1回1問ずつと議長からお願いがありました。
質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)他の会社でもお願いしているがCSR活動として奨学金制度を作って欲しい。日本は裕福な国だが高校に通えない人もいる。
→企業は利益を出して株主に還元する、それが一つの社会貢献。利益を出して税金を払うことで地域への貢献になる。浅草再開発も地域の発展・町起こしにつながり社会貢献にもなる。日本の地方の観光客は激減しており、浅草再開発は3年後のオープンと予定だが、被災地の方も特産品などの販売場所がなくて困っており、販売の場として活用してもらうことも考えている。貴重なご意見ありがとうございます。
注記)こんなことを言われたら正面からは反対しにくいですが、日本人として生まれただけでも非常に幸運なことだと思います。世界には学校というものの存在さえ知らない子供がたくさんいます。こういった活動は企業に求めるより、個々人の判断で行うのが適していると思います。
(3-3)浅草再開発と錦糸町での事業展開について
→私が社長としてきた3年前には、浅草ではパチンコジャンボが営業していた。六区街では夜女性が歩けないような酷い状況になっていて、ただビルを建てるだけでは面白くない、と3年前から企画を練ってきた。先ほど上映した映像も2年前には作っていて、昨年の株主総会でも喉まで出かかっていたが(笑)立ち退きを巡って訴訟中であり、説明できなかった。
ただ、テナントを決めるのは浅草寺であり、明るい街になるようなテナントを選んでほしいと言われている。100億円の投資をして年商50億を目指したい。スカイツリーもいよいよオープンし集客力は必ず増す。錦糸町でも周りの商業施設と手を組んで、集客力を高めていきたい。
(4-4)借入金がないのになぜ支払利息が発生しているのか?
→(中澤一紀常務取締役 経理担当)ダービービルを建てた時にJRAから建設協力金を頂いており、借入金はないが支払利息が発生する。
(5-5)楽天地スパは周りの競合施設と比べると、設備の割に割高だと思う。女性スタッフを男湯に入れるのもやめて欲しい。
→(金瀧史郎取締役 総務担当楽天地スパ社長)楽天地スパは長い歴史のあるスパであり、昔から流しという風習が続いている。同様の意見もあったので社内で検討したい。入浴料は2,300円だが会員割引価格もある。都市型のサウナであり、スーパー銭湯の600円と比べると価格差はあるが、駅に近いことや小学生以下は入れない大人向けのスパであり、現状の価格は適切と考えている。ファミリー向けでは法典の湯を利用してほしい。
社長)温泉をひいており、オープン当初の2,700円からは値下げしている。大きな投資をしており赤字を出すわけにもいかないので、ご理解頂きたい。
注記)確かに女性のスタッフがいるのは最初は違和感を感じますが、すぐに慣れるような気がします。浴室内の片付けなども担っているようですし。流しがなくなれば仕事が無くなってしまうわけで、年配の方など流しがないと困る人もいると思うので、やめればいいという問題でもないように感じます。
(6-6)前から浅草再開発はスカイツリー開業に間に合わせるように言ってきたが、結局3年遅れになった。100億という大型投資だがどのように手当てするのか?
→(中澤常務)自己資金が30億ほどあり、キャッシュフローが20〜30億円見込める。50億ほど資金調達が必要だが、財務内容も良いので有利な資金調達ができる。
社長)東宝から元部下に出向してもらい、浅草再開発室の室長にして進めていく。ずっと新入社員の入社が無かったが、3年前から2〜3人ずつ採用するようにした。今は優秀な人材を採用するチャンスなので、現有社員の力も合せて再開発事業を成功させたい。
(7-7)株主優待がカードと招待券の両方が必要で面倒だ。どちらか一方にして欲しい。不便になって利用率はどうか?
→(金瀧取締役)ネットオークションや金券ショップに流れないようにカード化した。カードでポイント管理を行うには大きな設備投資が必要になるので見送った。利用率が減っているのは間違いない。入場者のうち5%位が株主優待での入場者となっている。
(8-8)損益計算書でその他の1.07億円の主なものを教えてほしい。
→(中澤常務)投資有価証券評価損0.68億、ダービービルのフロアリニューアルに伴う固定資産除却損0.37億です。
社長)東京電力などの株価が下がっているので評価損が発生している。
(9-9)遅刻してきたので浅草再開発について簡単に説明して欲しい。
→他でも売っているような商品を並べても面白くないので、1〜3階は地域の名産品、4階は日本全国の食が集まるフードコートを考えている。千坪で1万uくらいの規模を考えているが、浅草寺からは五重塔の高さを超えないように言われている(笑)
(10-10)(女性)ヒカリエなど新商業施設が続々とオープンしているが、浅草再開発のターゲット層は?女性向けの事業にも力を入れて欲しい。
→修学旅行生も来てくれると思うが、都内の主婦の方々をターゲットとしており、リピーターになってもらえるような商業施設にしたい。

(11-11)建設協力金の金利はどの程度か?
→(中澤常務)JRAから平成11年に受け取ったが、相手先もあるので金利の回答は差し控える。現状の金利水準よりは高い。
(12-11)資金調達方法はどのような方法を考えているのか?建設協力金のように高い金利で調達するようでは困る。
→(中澤常務)資金調達を実行するのは着工する年明けになるので、調達方法はまだ検討中。有利な調達方法になる様に努力していく。
(13-12)親子2代で40年の株主だが、資産が目減りしている。1株当たり純資産は簿価評価であり、時価ではBPS千円以上あるのではないか?
→(中澤常務)資産の時価評価はしていない。含み益のあるものは賃貸不動産だが、こちらは23ページに記載している通り240億円ほどの含み益がある。
(14-12)時価評価すれば東京楽天地の評価が変わり、もっと株価も上がるのではないか?
→株価は市場がすべてであり、市場に任せるしかない。安定株主が多くて流動株式が少ないことも一因。
11時48分となり、あと1〜2人にして欲しいとのお願いあり
(15-11)建設協力金は前倒し返済できないのか?
→10数年前と比べると非常に有利な金利状況になっている。東宝も大株主になっており有利な資金調達ができると考えている。
→(中澤常務)相手先には前倒し返済を何度か申し入れているが、契約があるので断られている。今後の資金調達では前倒し返済も可能な契約にし、キャッシュフローを使って早めに返済したい。
(16-11)安易な調達をしないでほしい。建設協力金の返済はいつまで続くのか?
→あと4〜5年残っている。
(17-12)株価はバランスシートを見て市場が決めると思うが、子会社の赤字が大きいのが問題ではないか?浅草再開発も当面は赤字になると思う。
→浅草再開発事業も子会社を作って運営する予定。今年中に基本設計を固めて、来年早々に確認申請を行い進めていく。私が(山田社長)来る前のプランでは年間7億円位の賃借料で収支計画を作っていたが、新プランではまるごと日本プロジェクト部分で7.5億円、ホテル部分で4億円強を見込んでおり、当初の計画よりは4億円以上増える以前の計画でも黒字になっており、新プランではさらに良い収支になると期待している。
(18-12)自己株式の保有が多いのも問題だ。プロは自己株がまた市場に放出されるのではないかと心配しているので株価が上がらない。自己株の消却をしてほしい。
→富士火災が保有していた東京楽天地株を売却したいと相談があり、取引先などに買ってもらったが、残った分を自社株買いで引き取った。活用方法は消却・放出も含めて時期を見ながら検討していく。

以上で質疑応答は終了となりました。
ビックプロジェクトである浅草再開発事業に対する関心が高いですね。まるごと日本プロジェクトが利益になるのか疑問に感じていましたが、山田社長の説明を聞いて面白そうだなと感じました。
山田社長が来てから株主総会も良くなっていますし、浅草再開発でも手腕に期待したいですね!
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ひらめき
posted by Zaimax at 10:19 | Comment(1) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする