2012年04月28日

エプコ2012年株主総会レポート

2012年4月25日(水)10時から、東京都足立区北千住駅前の千住ミルディスT番館10階で開催されたエプコ(2311)の第22回定時株主総会に参加しました。
エプコは、戸建住宅中心に水道給排水設備の設計を行なっている会社です。
エプコの株主総会に出席するのは初めてです。
2012年4月25日(水)の株価 1,350円(JASDAQ 2311)100株単位 1月決算
今期から決算期が変わり、12月末になります
PER 11.7倍、PBR 2.47倍、配当利回り 4.07%、株主資本比率 81.5%
監査費用 1,900万円(売上比 0.68%、営業利益比 2.35%) あずさ監査法人
株主優待 なし

   エプコ(2311)のホームページ
   エプコ(2311)のヤフー株価情報
エプコ2012年株主総会
上場来の株価推移を見ると、上場後は半年ほど低迷が続いていたようですが、2003年からの小型株人気に乗り10倍高を達成しています。その後は2千円前後で推移していましたが2007年頃から下落が続き、リーマンショック後に底を付けてからは順調に回復しています。
スケジュール
10:00〜10:23 報告事項
 10:04〜10:06 監査報告 勝又智水常勤監査役
 10:06〜10:23 事業報告 岩崎辰之社長が読上げ
10:23〜10:28 決議事項の説明
 第1号議案 剰余金処分の件 5円増配の30円 年間55円、配当性向47.8%
 第2号議案 定款一部変更の件 グローバルな視点から決算期は12月末に変更、CEO・COOを新設
 第3号議案 取締役5名選任の件 5名全員が任期満了に伴い再任
 第4号議案 会計監査人選任の件 任期満了に伴い、あずさ監査法人からあらた監査法人に変更
10:28〜11:00 質疑応答 質問者7人 計13件 32分
11:00〜11:02 議案の採決
11:11〜11:46 経営計画説明会 プレゼ資料を使って岩崎辰之社長から説明
11:46〜12:11 質疑応答 質問者6人 計14件 25分
エプコ2012年株主総会
お土産 香港の高級茶葉専門店 英記茶荘の千日紅開花茶 先渡し
飲み物サービス 緑茶のペットボトル500ml
経営戦略説明会 株主総会後に開催


注目の株主総会格付けですが、株主総会後には経営計画説明会を開催しており、株主に会社の現状と今後を理解してもらいたいという意図が感じられます。招集通知にお土産も用意しているし、説明会も行うのでぜひ出席してほしいと書いてあるのも好印象です。これらを総合的に判断し、エプコの2012年株主総会格付けは 『C+』 としました。
   議決権を有する株主数   1,826名、その議決権数 44,675個
   議決権返送&出席株主数   449名、その議決権数 32,151個(72.0%)
エプコの株主総会は北千住駅前の北千住マルイ10階のアトリエで行われました。北千住に来たのは初めてですが、最近よく泊まっている湯島からは地下鉄1本なので便利ですね。
クーポンを利用してカプセルホテルに1,980円で泊まっていますが、パソコンも1時間無料で使えますし、コーヒーや朝食のサービスなどもあってお得です。クーポンも残り少ないようなので、5月・6月の株主総会シーズンに備えて買い増しました!
お得なクーポンは → カプセルランド湯島 最大59%OFF【1,980円】くまポン
最近は新幹線を利用するようになりかなり豪勢(笑)になりましたが、宿泊はお得なカプセルです。

エプコの株主総会は以前は午後から開催されていたそうですが、出席者数が少なかったようで、昨年からお土産を用意して株主に出席を呼び掛けているようです。株主総会開始時点では40人ほどでしたが、その後も続々と増えて60人近く来ていました。お土産効果は絶大のようです。
 2011年エプコ株主総会 mtipsさんの株主総会お土産日記より
しかし株主総会後に開催された説明会は30人くらいに減ってしまいました。
エプコが中国に進出していることから、お土産は香港の老舗高級茶葉専門店 英記茶荘の千日紅開花茶でした。お湯を注ぐと花が開くようです。
エプコ2012年株主総会
会場内にはテーブル席が用意され、テーブル上には緑茶のペットボトルと連結注記表、説明会の資料が用意されていました。注記表はホームページでも開示しているので、無駄だなと感じました。
岩崎辰之社長は初めて拝見しましたが、報告書の写真より若々しい印象で、にこやかに登場し明るくて信頼できそうな人だなと感じました。
事業報告は岩崎社長が読上げで行いましたが、会社説明会もあるのでこれで十分だと思います。
続いて議案の説明が行われました。エプコは貴重な1月決算銘柄でしたが、今期から12月決算になるのが残念です。12月決算企業は多いので、次回は午後開催を復活させて欲しいですね。
決算期を変更するのは、今後中国事業も拡大していくので、子会社と決算期を合せるため12月に変更するそうです。併せて役職もグローバルスタンダードに合わせて、CEOやCOOを新設します。将来は香港市場上場の可能性もあると説明があったので、本格的に海外展開を行っていくようです。
続いて質疑応答となりました。地元の株主も多いようで和やかな雰囲気でした。
質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)今期は11ヵ月決算となるが、売上高を12ヵ月換算すると0.6%増程度であり、大幅に伸びが鈍る。住宅着工などの前提をどう考えて設定しているのか?
→今期も前期並みの住宅着工と見込んでいる。復興需要もあるが、伸びている住宅会社、伸びていない住宅会社がはっきりと分かれてきている。住宅着工を前期並みと見ているので、売上も前期並みになる。
(2-1)営業利益率が年々下がっている。今後の見通しはどうなのか?
→新規事業に対する先行投資を行っており、利益率が低下している。新規事業のカスタマーセンターサービス事業も伸びており、売上も5億円に近付いてきた。住宅メーカーからの依頼が増えてきて、パナホーム、リクシルからも期待されている。対応人員や事務所などのキャパが一杯になったので、沖縄で増床している。設計事業のように中国に移管してコストダウンというわけにいかない事業なので、沖縄で人を採用して教育して事業拡大に備えている。住宅会社のアフターメンテナンスをアウトソーシングする事業であり、数ヵ月間の教育期間も必要なので、人件費が先行することになる。情報システムもクラウド対応が必要であり、人員を増強している。これらの先行投資で原価が上がり利益率が低下している。
(3-1)省エネ住宅については、太陽電池だけではなくて、提携したリクシルも高性能な断熱材などを開発しており、住宅全体で考える必要があるのではないか?
→HEMSヘムスと言われる省エネ住宅のことだと思うが、現在国会で低炭素住宅法、省エネルギー改正法が審議されている。来年施行されるとトータル的な省エネ住宅が強化される。断熱材も含めた全体的な省エネ性能の高い設計にも取り組んでいく。
(4-1)新規事業のカスタマーセンターサービス事業も今期の伸びが低い。
→拡大するためには人員の育成が必要であり、少し時間がかかる。教育などに半年ほどかかるので、いまは来期以降本格的に拡大する準備をしている。
(5-2)業績も順調に伸び、株主数も増えている。そろそろ東証2部上場も視野に入ってくるのでは?
→アジア市場での活躍も視野に入れて、どのような資本政策が適当か検討している。
(6-2)昨年の株主総会でも株主優待を導入してほしいとお願いした。株主数増加の効果も大きい。
→エプコらしい株主優待にしなければ意味が無いと考え、株主総会のお土産も香港のお茶にしている。
(7-3)エプコは良い会社だと思うが、監査役がエプコを格付けするとどうなるのか?
→専門的な質問なので、ということで公認会計士の増田監査役から回答
→(増田光利監査役)エプコは無借金で営業利益率も高い。一方で会社の規模は小さいので、あくまで私見だがAAくらいと考えている。
注記)日本国債の格付はAA−なので、エプコは日本国債より高い格付という評価になります。確かに日本の財政と比べればエプコの方が優れているわけですが、基本的に会社への格付けは国債の格付けを上回らないはずなんですが(笑)
(8-3)中国以外のBRICSにも進出してほしい。 → 特に回答なし
注記)後の質疑応答からBRICSより米国など先進国への進出を考えているようです。
(9-4)エプコは良い会社だと思うが株価が上がらない。会社の評判を上げることも大事であり、ぜひ株主優待を導入してブランド価値を上げて欲しい。 → 特に回答なし
注記)株主優待でブランド価値はそんなに上がらないと思いますが、決算期末だけ一時的に株価は上がり、株主数も増えるでしょうね。持続性がないのが欠点ですが^_^;
(10-5)昨年LIXILリクシルと提携したが、どんな提携効果があるのか?パナソニックも株主で取引も多いが、リクシルとはライバル関係になる。パナソニックとの取引に影響はないのか?
→昨年からどんな提携ができるのか検討している段階であり、まだ売上への貢献はない。パナソニックとの関係については先方の意向は分からないが、リクシルとの提携後も良好な関係が続いている。
(11-5)産業用のメガソーラーが動き出すが、エプコは今後も戸建て住宅に特化して、太陽光発電のメガソーラーの設計などは行わないのか?
→太陽光パネルメーカーとの取引もあるので、要望があればメガソーラーにも取り組んでいきたい。
注記)いまメガソーラー関係の株価が急騰しているので、エプコもメガソーラーの設計業務に本格的に進出します!と発表すれば、株価急騰間違いなし!と思うんですが、あまり積極的にアピールする考えはないようです。
(12-6)テレビで太陽光パネルは長持ちしないと言っていたが、メンテなどもしっかりしないと、事業構造が根底から崩れてしまうと心配だ。 → 分かりました。
(13-7)中国での事業展開についてもう少し詳しく説明して欲しい。
→中国では今後5年間で5千万戸の経済住宅を作る計画。経済住宅とは日本では市営住宅の様なイメージ。中国でも人件費が上がり、作業現場で働く人も減っている。住宅に対する要求も高まっている。今後中国でも住宅の工業化が進んでいく。中国での事業展開として、中国最大のパイプメーカーと合弁会社を作った。2016年には2億円の経常利益を目標に中国事業に取り組んでいく。

以上で質問も出尽くし質疑応答は終了となりました。特に指名のない限り岩崎社長が回答し、ご意見のような質問内容に対しては特に回答がありませんでした。
議案の採決も無事終了し、株主総会後10分ほどの休憩を挟んで経営計画説明会が行われました。
休憩時間中にスクリーンが用意され、監査役も含めて全役員が出席していました。
決算説明会で使用したスライドから抜粋した様な資料を使って岩崎辰之社長から35分ほど説明があり、その後質疑応答となりました。

(1-1)太陽光発電には将来性がない。マグネシウムと水があれば発電できるので、エプコでぜひ開発してほしい。私も研究しているので成果が出たらエプコにも提供したい。
(2-1)エプコの社名の由来は?
→設備設計会社Equipment Plan Companyの頭文字を取ってEPCOとした。
(3-2)カスタマーセンターサービス事業が伸びるということだが、利益率はどうなのか?
→中国に移管してコストダウンできるような事業ではないので、売上を伸ばして利益額を増やしていきたい。利益率は10〜15%位だが、現状のメンテナンス対応から故障内容の分析などサービスメニューを拡大していけると考えている。
(4-2)中国事業について説明があったが、万科企業との提携はどうなっているのか?
→万科企業との提携も地道に進めているが、リーマンショック後工業化の取組みが凍結になった。その後再開の動きが出てきたが、今度は不動産価格の高騰で政府の指導でマンション建設が落ち込むなど一進一退が続いている。まずは小さな物件などで取り組みを進めていく。
(5-2)中国事業はリスクが高くて、楽天やプロトコーポレーションも撤退している。新興国はリスクが大きいと思うが、アメリカなどの先進国での展開は考えていないのか?
→先進国も研究している。アメリカはサブプライムショック後に住宅着工が120万戸を切ったが、ツーバイフォー2×4が主流なのでエプコサービスが浸透しやすい。アメリカの住宅産業は、標準化は進んでいるが工業化は遅れており、現場で職人が部材のカットなどを行っている。ただアメリカには拠点がないのですぐには難しい。中国には設計センターという足場があったので、まずは中国から進出した。次はアメリカ市場にもチャレンジしたい。
(6-3)エプコは利益率が高いが、今後も高い利益率を維持できるのか?
→先ほどから説明している通り、カスタマーセンターサービス事業が伸びると全体の利益率は低下するが、売上を増やして利益額を確保していく。日本国内の事業で利益率を維持するのは難しいので、体力があるうちに事業拠点の見直しなど経営体質の強化を図っていく。
(7-3)エプコのマークにはどんな意味があるのか?
→大それた意味はなくてEquipmentのEを変形させたもので、私が考えました(笑)
(8-3)重視している経営指標は何か? → 営業利益率30%にこだわって経営している。
(9-4)競合会社はどこか?
→部分的には競合会社もあるが、エプコの様な一体的な設計サービスを全国レベルで提供している会社はない。部分的に競合するのは、設計会社や提携していない製品メーカーも(自社でパイプなどをカットして現場に納品しているので)広義の競合になる。
(10-4)香港で上場したら現在保有している株の売買はどうなるのか?
→香港上場は将来の選択肢の一つとして検討段階であり、まだそこまで具体的には決まっていない。
(11-4)会計監査人を変更するが独立性には問題ないのか?
→(増田光利監査役)監査役会でも十分に検討した。中国事業ではグループ会社のPwCに税務サービスも受けるので、独立性に問題ないかも検討した。
(12-5)中国は組み立てが雑だと思うが、中国事業で品質面は大丈夫なのか?
→施行時の品質の確保は重要であり、聯塑(れんそ)と一緒に施行の技能養成学校聯塑学院を作って、中国の代理店や施行業者などに教育を行っていく。日本の定年退職した技術者を講師として招聘している。設計・部材・工事の総合保証を行うことでブランド価値を高めて、差別化を図っていく。
(13-5)先ほどマグネシウム発電の話があったが、太陽光発電の採算性は低いので、補助電力として小さな風力や水力など他の発電方法も検討してほしい。
→パネルメーカーや工事業者との関係もあるので、断定的なことは言えない。
(14-6)中期計画の国内経常利益率を25%で設定していると説明があったが、そうすると国内売上が40億円になる。中期計画売上は36.8億円だが中国事業の売上はどうなっているのか?
→(吉原 信一郎 代表取締役COO)2015年の計画は、国内売上36.8億円に対し経常利益10億円を見込んでいるので、利益率は27%位になる。中国事業は聯塑との合弁会社で行うが、50対50の比率なので持ち分法適用会社となり、売上はエプコには計上されず、持ち分に応じた利益が計上される。エプコに計上される利益を2億円と見込んでいる。

以上で時間となり説明会は終了となりました。
会社説明会も開催して株主に会社の現状とこれからの戦略を理解してもらい、長期に渡って応援してほしいという会社側の想いが伝わってくる良い株主総会だと感じました。もう少し事業内容のPR方法などを改善すると株価にも良い影響があると思うんですが、一時的に人気化するようなことはあまり望んでいないのかもしれませんね。海外展開も含めて、今後も着実に成長していくことを期待しています。
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2012年04月04日

共同PR2012年株主総会レポート

2012年3月29日(木)10時から、東京都中央区銀座の共同ピーアール本社4階会議室で開催された共同ピーアール(2436)の第48期定時株主総会に参加しました。
共同ピーアールは企業や自治体などのパブリックリレーション活動を支援している会社です。
共同PRの株主総会に出席するのは2009年以降連続して4回目です。
   共同ピーアール(2436)2011年株主総会レポート

2012年3月29日(木)の株価 532円(JASDAQ 2436)100株単位 12月決算
PER 算出不可、PBR 0.61倍、配当利回り 5.64%、株主資本比率 52.5%
監査費用 1,900万円(売上比 0.44%、営業利益比 11.3%) 新日本監査法人
株主優待 なし

   共同ピーアール(2436)のホームページ
   共同ピーアール(2436)のヤフー株価情報
共同PR2012年株主総会
最近2年間の株価推移を見ると、550円前後での横ばいが続いています。配当利回りが高いので、少々業績が悪化しても不祥事が発覚しても大きな変動はありません^_^;とはいえ上場当時は6千円していたわけですし、その後3千円台での値動きが続いていたので、現状の株価は低迷しており不満を感じる水準です。ぜひ新経営陣の方々には業績を回復させて、株価も回復するように頑張って欲しいと思います。
スケジュール
10:00〜10:45 株主総会全体
第1号議案 剰余金の処分の件 期末配当金15円 年間30円据置き(配当性向64.9%)
第2号議案 定款一部変更の件 社外役員と責任限定契約を締結できるように変更
第3号議案 取締役7名選任の件 3名全員任期満了に伴い再任、社外取締役3名など新任 4名増員
第4号議案 退任取締役に対する退職慰労金贈呈の件 4名の取締役に対し相当額の範囲内で支給
質疑応答 質問者1人 計1件 事業報告の内容についての質問
共同PR2012年株主総会
お土産 洋菓子舗ウエストのリーフパイ 後渡し 賞味期限4月30日
飲み物サービス たぶんなし
経営戦略説明会 なし


今年も共同PRの株主総会は本社会議室で行われました。
本社開催だと株主総会が終わっても会場に誰もいないということはないので安心です(笑)
お土産は今年も洋菓子舗ウエストのリーフパイでした。このリーフパイとても美味しいんですよね!毎年楽しみにしているお土産の一つです。やはりプロが撮った写真の方が美味しそうに見えますね(笑)
冒頭で株主総会に出席しましたと書きましたが、正確にはギリギリ間に合いませんでした(笑)
今日は3月の株主総会集中日であり、朝からライオン、東急レクリエーション、カッシーナ・イクスシーと回って共同ピーアール本社に辿り着いたので、すでに10時45分を回っており、もしかしたら終わっているかも、でも今回は社長交代などいろいろとごたごたがあったので、かなり紛糾しているだろうからまだ大丈夫だろう!などと考えながら本社ビルに到着しましたが、すでに出口から出てくる人も...
電話でどこかに株主総会の様子を報告している人もいて、どうやら質問は1件だけだったようです。
他の会社の株主総会でもスーツ姿の人がどこかに電話で、株主総会に掛かった時間、質問件数などを報告している姿を見かけましたが、一体どんな人なんでしょうか?共同PRのようなマイナーな会社にまで、株主となり人を送り込んで株主総会の様子をチェックする意図がよく分かりません。株主総会のデータベースみたいなものを整備している会社があるのでしょうか?

雰囲気からは株主総会がちょうど終わったばかりという感じだったので、とりあえずエレベーターで4階まで上がってみました。するとやはり完全に株主総会は終わっていて、受付の片付けなどをしている所でした。
普段でも11時前頃まではかかっているのに、不祥事が発覚した年の株主総会がいつもより早く終わってしまうとは、予想外でした。まあ私が参加するようになる前の株主総会はたぶん30分ほどで終わっていたのでしょうから、今年もそこそこ長かったと言えるのかもしれませんが(笑)
それにしても質問が1件とは寂しいですね。株主なんですから聞くべきことはきちんと質問しないと、株主としての務めを果たしていないことになります。株主からの監視が甘い会社は不正にも手を染めやすいと言えるかもしれません。株主もきちんと経営をチェックしていく必要があると思います。

株主総会は終わっていましたが、ちょうど会場から出てきた上村巍社長とお話しすることができました。
今回の共同ピーアールの一連の騒動については、下記の記事にもまとめています。
   共同ピーアールまた社長交代! 2012年2月21日付

現状の株主構成は21%保有している大橋榮前社長が筆頭株主になっていますが、16.1%を保有するテクノグローバル研究所(元々大橋社長の資産管理会社だった)の株式は、1.2億円の借入金と相殺する形でジオブレイン社の南部隆宏社長の所有に変わっています。大橋社長はジオブレイン社からも7,500万円を借りているので、この借入金も大橋社長保有の共同PR株と相殺すると、実質的に南部隆宏氏が筆頭株主ということになります。実際今回の株主総会でそのジオブレイン社の経営企画室長である信澤勝之氏が共同PRの取締役に就任しています。
今回の一連の騒動を見ていて疑問に感じたのは、
なぜ最終段階になって突然ジオブレイン社や南部隆宏氏が登場して来たのか?
なぜ実質的な筆頭株主である南部隆宏氏が取締役にならず、経営企画室長を送り込んできたのか?
一連の騒動で今後の業績への影響はどうなのか?

という点でした。
ジオブレイン社は以前から共同PRの外注先の1社だったそうで、その関係もあって借り入れを行ったようです。今後も外注先の1社として取引を続けていきますが、ジオブレイン社はネット系のマーケティングなどに強いので、共同ピーアールの弱点を補いながら事業上の関係も強くなっていきそうです。ただ他の取引先と差別するような形になってはいけないので、きちんと相見積もりなども取って価格が安ければ発注する必要はあると思います。
なぜジオブレイン社の経営企画室長である信澤勝之氏を取締役として送り込んできたのかは分かりません。これは南部隆宏氏に聞かないと分かりませんね(笑)
南部隆宏氏は上場企業の社長の経験もありますし、ジオブレイン社を上場させたい!と語っているので、自ら共同PRの取締役に就任すると考えていました。
なぜ取締役にならなかったのかは分かりません。

最後の今後の業績への影響についてですが、現状では大きな影響は出ていないようです。一部のリテイナーからは解約もあったようですが、ほとんどの取引先は大橋社長をいじめるな!という感じで、取引を継続してくれているようです。

私も今回の一連の騒動を眺めてみると、大橋社長も被害者であり、一番悪いのは大橋社長に変な中国投資をそそのかした連中だと思います。もちろんそんな怪しげな投資話に乗ってしまった大橋社長も悪いんですが、中国のT社やそのS会長、息子のA氏、S会長が代表を務めるT1社などが最も責めを負うべきだと思います。さらにグルになってT社への投資を勧めた証券関係者?なども同罪だと思います。
大橋社長はこれらの会社への投資を借り入れで賄ったため、出資金が焦げ付いたり、さらに追加で資金が必要などと騙され資金繰りに困り、会社の資金を流用したというのが今回の騒動の全体像です。
これは一部の上場企業の特殊事例ではなく、上場した会社の創業者のところには同じような怪しげな投資話が次々と持ち込まれてくるのだと思います。残念ながら資本主義が行き過ぎた現代では、人を騙してでも儲けようという輩がうようよしています。
上場を実現した創業者は気分的にも有頂天になっていると思いますし、おだてに乗りやすい危険な状態です(笑)さらには上場したことで一部の株式を売出し小金も出来ています。
お金があって調子にも乗っているというのは一番危険な状態ですし、騙す側にとってはこれ以上ないカモですね(笑)
株式投資でも利益確定してまとまったお金を手にした時が一番危険です。自信過剰になり投資判断が甘くなって割高な株に手を出して大失敗!ということを私も繰り返してきました(^_^;)
創業者にとって株式上場は同じような感じなのだと思います。スケールはまったく違いますけどね!

資産の大部分は自社株なのですぐに現金化はできませんが、上場したことで担保価値は大きく上昇するので借り入れは容易にできるようになります。それを見込んで怪しげなブローカーなどが言葉巧みに近づいてくるのだと思います。
上場を実現するとは素晴らしい経営手腕ですね〜
資産の大部分が自社株では相続も大変ですし、自社株を担保にして運用した方が良いですよ!プロの我々がアドバイスしますので間違いありませんっ!などと言いながら近づいてくるんでしょうね(^_^;)

株式公開を実現するまでには厳しい審査が続きますが、証券取引所や主幹事証券会社などは、こういった上場の負の部分についてもしっかりと説明し、注意喚起する必要があると思います。証券会社はオリンパス問題などを見てもOBも含めて投資話を持ち込む側なので、あまり注意喚起はしたくないのかもしれません(^_^;)
やはり証券取引所がもっとしっかりと指導する必要があると思いますね!

昨年の株主総会では大橋社長の元気がなかったので心配しましたが、そんな中で今回の騒動が起きたので大丈夫かな?と心配していましたが、今は回復して元気なようです。不正を隠し続けることは精神的にも大きな負担になりますが、それが表面化してしまえばそういった面での負担はなくなります。すべて明らかになってホッとしている部分もあるのかもしれません。
今は元気と聞いて安心しました。創業者とは言え会社の資金を私的に流用したわけですから、社内的には支援するわけにもいかず、話し難そうな感じを受けました。
創業社長が長く経営に携わるのは良い面もあれば悪い面もあります
どうしても創業社長の意向を伺うような雰囲気になり、社内が停滞したり新しいことを始めにくくなったりします。一方で創業社長がデンと構えていれば安心感もあります。
今後は大橋社長の良い点は受け継ぎながら、新経営陣のもとで今までできなかったようなことにも積極的に取り組んでいって欲しいと思います。ホームページを通じた情報開示なども弱いと思うので、IR活動についても他社の参考になるような先進的な取り組みを期待したいですね。

まずは社内の体制立て直しが最優先ですが、財務内容も良く今までの財産もあるわけですから、今までの財産を活かしながら、新たな攻めの戦略も徐々に打ち出していって欲しいと思います。すぐに結果は出ないかもしれませんが、来年の株主総会では明るい展望が聞けるのを楽しみにしています。
ぜひ集中日開催は止めてもっと株主が参加しやすい日時での開催を検討して欲しいですね!
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ひらめき
posted by Zaimax at 17:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月01日

GMOインターネット2012年株主総会レポート1

2012年3月25日(日)10時から、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテル地下2階 ボールルームで開催されたGMOインターネット(9449)の第21期定時株主総会に参加しました。
GMOインターネットは、すべての人にインターネットを企業理念として掲げ、グループ会社も含めてドメイン取得やインターネット接続サービス、レンタルサーバーなど幅広く展開し、日本のインターネットのインフラ部分を支えている会社です。GMOインターネットの株主総会に出席するのは昨年に続いて2回目です。
   GMOインターネット(9449)2011年株主総会レポート

2012年3月23日(金)の株価 387円(東証1部 9449)100株単位 12月決算
PER 10.6倍、PBR 2.47倍、配当利回り 3.10%、株主資本比率 9.0%
監査費用 16,335万円(売上比 0.26%、営業利益比 2.17%) 監査法人トーマツ
株主優待 6・12月末の100株以上保有の株主に自社グループサービスの割引など
 詳しくは 次項有 GMOインターネットの株主優待情報ページ

   GMOインターネット(9449)のホームページ
   GMOインターネット(9449)のヤフー株価情報
GMOインターネット2012年株主総会
最近2年間の株価推移を見ると400円を挟んで±100円の範囲内で横ばいが続いています。2005年までは3千円を超えていた時期もあったので、当時と比べると株価は大きく下落しています。株価が低くなっても割安感をあまり感じないのは、利益水準も低くなっているためです。今期以降は成長性を取り戻して、利益の伸びにも期待したいですね!
スケジュール
10:01〜10:33 報告事項
 10:06〜10:08 監査報告 武藤昌弘常勤監査役
 10:08〜10:33 営業報告 映像と男性ナレーションで説明
10:33〜10:39 議案説明
第1号議案 資本準備金の額の減少の件 10億円を資本準備金から資本金に振替、新資本金30億円
第2号議案 定款一部変更の件 スピリットベンチャー宣言を定款に明記など
第3号議案 取締役15名選任の件 14名全員任期満了に伴い再任、児玉公宏氏新任 1名増員
第4号議案 監査役2名選任の件 武藤昌弘氏再任、木下学監査役が逝去により郡司掛孝氏新任
第5号議案 取締役の報酬額改定の件 2011年の総会で年額5億円以内としたが7億円以内に増額
10:39〜10:40 配当について説明
10:40〜11:35 質疑応答 質問者9人 計18件 55分
11:35〜11:38 議案の採決
11:38〜11:38 新任役員紹介
12:04〜12:15 経営近況報告会
12:15〜12:34 質疑応答 質問者7人 計8件 19分
GMOインターネット2012年株主総会
お土産 2,000円分のGMOとくとくポイント 有効期限2012年9月30日
飲み物サービス コーヒー、紅茶、オレンジジュース、ウーロン茶
経営戦略説明会 株主総会後に開催


注目の株主総会格付けですが、参加しやすい日曜日に株主総会を開催し、経営近況報告会も開催しています。質疑応答の時間も長く取っており、株主と対話したいという経営陣の考えが伝わってきました。長丁場の株主総会ということを考えると、午後1時くらいからの開催の方が良かったかもしれません。これらを総合的に判断し、GMOインターネットの2012年株主総会格付けは昨年より1段階格上げし 『B』 としました。
   議決権を有する株主数   31,520名、その議決権数 1,177,956個
   議決権返送&出席株主数  5,780名、その議決権数   883,272個(75.0%)
GMOインターネット2012年株主総会
GMOインターネットの株主総会は、今年はGMOクラウドも毎年使っているセルリアンタワー東急ホテルで行われました。このビルのオフィスフロアにGMOグループは入居しているようです。
エスカレーターで地下2階に降りると、上記写真のような異次元空間(笑)が広がっていました。
今年は日曜日の10時からの開催になり、GMOクリック証券などGMOグループのブースも出展されています。この奥にはイベントスペースが設置されていて、経営近況報告会が終わった後にラジオ日経のトークショーも開催されたようです。北浜流一郎氏とラジオ日経が誇る株式記者三銃士が登場してトークショーを繰り広げる予定になっています。

その奥にはGMOとくとくBB(インターネットプロバイダー)の案内ブースやスマートフォン向けのゲームアプリを体験できるGゲーコーナーなどがありました。さらにドリンクサービスのある休憩室や託児スペースも用意されていて、株主がゆっくりと株主総会を楽しめる配慮がされていました。
会場内の様子は熊谷社長のブログ クマガイコムでも紹介されています。
   クマガイコム 3/25 GMOインターネット第21期定時株主総会<株主の皆様へ>

とても良い株主総会だと思いましたが、限られたスペースに色々なブースを設置したので、移動するスペースが狭くなりそこに多くの株主が来場していたので、休憩時間など移動するのも大変でした。
また株主の皆さんに楽しんでもらうために、株主様向け豪華賞品が当たる大抽選会も開催されると案内がありましたが、抽選会がラジオ日経のトークショー終了後の13時過ぎということだったので、参加は諦めて経営近況会終了後に会場を後にしました。一体どんな豪華賞品が当たったのか非常に興味がありますね!豪華賞品の展示などもすればいいと思うんですが、私が見た限りでは豪華賞品の展示などはありませんでした。
トークショーの内容は不明ですが、今後の株価が上がるとか下がるとかそんな話を30分以上も聞かされるのは時間の無駄だと思います。どんな相場環境にあっても、株価が上がる話もできれば下がる話もできますし、そんな話を聞いても投資の勉強にはなりません。お腹も空いていたので抽選会への参加は諦めて、渋谷神南軒に向かいランチを楽しみました。
お土産はGMOとくとくポイント2千円分で、軽くて使い甲斐があるのでありがたいですね。お土産は株主様休憩室で引き換えていました。株主総会終了後にはかなりの行列になっていましたが、並ばずに横入りする株主もいたりして若干混乱していました。その人は飲み物の列にも並ばずに横入りしている姿を目撃したので、どうやら列に並ぶことができないようです(笑)
お土産を開封すると中には株主様専用のGMOとくとくギフトサイトのアドレスとギフトコードが書かれており、専用サイトにアクセスしてGMOとくとくIDとギフトコード、株主番号を入力すると2千ポイントが付与されます。ネットが苦手な年配の株主から使い方が分からん!とクレームの電話が殺到しているかも^_^;
株主優待もネット経由の申請になったので、昨年の株主総会で苦情が出ましたが、今年は休憩室に相談窓口を設置して、その場で株主優待の申請ができるようになっていました。お土産も先に配って分からない人には相談コーナーを紹介した方が良かったのかもしれませんね。

前振りが長くなりましたが、株主総会会場内にはテーブル付の席が用意されていました。メモを取りやすいのでテーブル付はありがたいですね。広い会場なので後方までは確認していませんでしたが、後方は椅子席が多数用意されていたようです。
事業報告は映像を使って行い、分かりやすかったと思います。続いて熊谷正寿会長兼社長から議案の説明と配当についての説明があり、質疑応答となりました。
熊谷正寿社長から、株主総会後に経営近況報告会を開催し、その中でも質疑応答の時間を用意しているので、株主総会では議案に関連した質問をお願いしたいとの案内がありました。が、結局幅広い質問が出てあまり案内の効果はありませんでした^_^;
多くの株主が出席していましたが、最初はなかなか手を挙げる人がいなくてまさかの質問ゼロ!?と思いましたが、1人が質問した後は次々と手が挙がり、会社側のスケジュールでは11時前に終わる予定の株主総会でしたが(笑)予定を40分ほどオーバーしてしまいました。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)第一号議案で、社外的な信用力を高めるため資本金を増やすと説明があったが、具体的にどんなメリットがあるのか?
→実質的には純資産の額で判断されるので、資本金の額自体にあまり意味はない。しかし求人情報などでは会社概要の中に資本金額を表示する欄もあり、資本金額で会社の規模感を判断する人もまだ多い。そのため資本金を30億円まで増やすことにした。
(2-1)第三号議案で取締役を1名増員するが、GMOインターネットには純粋な意味での社外取締役はいない。社外取締役の選任についてはどう考えているのか?
→社外取締役を義務付ける方向性も打ち出されており、その対応も考えて第二号議案の定款変更の中に取締役の員数増加も入れた。現時点では社外取締役選任について決まっていることはない。

(3-2)株主優待で自社サービスの優待があったのでGMOとくとくBBを申込んでみたが、無線設定が分かりにくい。もっと初心者でも分かりやすくしてほしい。
→今回の株主総会ではGMOグループ各社のサービスブースを設けているので、ぜひ色々なご意見を頂きたい。ユーザーインターフェースUIの改善は重要な課題なので、もっと分かりやすくしていきたい。
GMOとくとくBBは本当にお得なサービスなのでまだ利用していない人はぜひ利用してほしい。株主優待があったから申込んでみたというのではなく、ぜひ使いたい!と思ってもらえるようなサービスにさらに磨き上げていきたい。
GMOとくとくBBはぜひ↓こちら↓から申込んで使ってみてくださいね!

(4-3)21年が経った会社なのに、なぜ今ごろになって定款にスピリットベンチャー宣言を加えるのか?
→定款は会社にとって憲法のようなもので、一番守らなければいけないものです。GMOグループを100年以上存続する企業にしていきたいと考え、書き加えることにした。200年以上存続している会社が世界には8,000社あるが、そのうち40%以上が日本にある。200年以上続いている会社に共通しているのが、明文化しているしていないを問わず、社是や社訓があることです。スピリットベンチャー宣言は読むと15分以上かかる文量があるが、毎月全員で読んで会議を始めている。ホームページにも掲載しているのでぜひ読んでみてほしい。(上記にリンクを貼っています)
GMOグループへの入社を希望する人にも全員に読んでもらっていて、スピリットベンチャー宣言に共感してもらえる人しか入社できない。けっしてお題目ではなく社内に浸透させていきたい。
(5-3)定款変更で事後承認の禁止を加えるが、GMOでは取締役会の事後承認が一般的だったのか?
→問題があったから書き加えるわけではない。GMOの役員の中には公認会計士や税理士、弁護士もおり、コンプライアンス意識は高いと考えている。来年以降も定款をより良くするために見直していきたい。
100年後に定款を読み直してみても、ユニークで素晴らしい定款だなと言われるようにしていきたい。
注記)2012年3月22日に開催されたGMOクラウドの株主総会でも同じ質問が出ていたので、同じ人なのかもしれませんね。GMOクラウドの株主総会の様子は下記の株主総会レポートをご覧ください。
   GMOクラウド2012年株主総会レポート
(6-3)ソーシャルメディア事業が大赤字になっている。グリーやDeNAなどは信じられないような利益を上げているのになぜGMOは赤字なのか?
→ソーシャルゲーム事業は先行投資として赤字覚悟で投資を増やしている段階であり、赤字になっている。Gゲーやろうぜ!のキックオフミーティング以降1年半くらい前から、スマートフォンが任天堂やソニーの携帯型ゲーム機と置き換わると言い続けてきた。足元では500万人を超える人にGゲーが利用されており、毎日利用者数が増加している。現状ではほとんど課金していないので売上があまりないが、マネタイズに関してはいろいろ研究しており、課金のタイミングを見ている状況です。
注記)確かにグリーやDeNAが笑いが止まらないような巨額の利益を上げているのに対し、ほとんど課金をしていないGMOのGゲーは利用者数は激増しているものの赤字が続いています。最近はグリーやDeNAがあまりにも巨額の利益を上げていることから、ソーシャルゲームに対するネガティブな報道も増えてきて、課金を制限するような流れも出始めています。
Gゲーは携帯型ゲーム機に置き換わるような本格的なゲームも見据えているので、ソーシャルゲームと同列には論じられないかもしれませんが、世間的には同じものと見られてしまう恐れもあります。タイミングを誤ると先行投資だけで終わってしまう恐れもないわけでは無いので、しっかり課金開始時期を判断して欲しいですね。

(7-3)スマートフォンでは課金が難しいのではないか?
→GMOは世界でも一番スマホでの課金について研究している会社なので心配はいりません。スマートフォンでの課金にも色々な方法があり、広告課金やキャリア課金など国によっても違いがある。
(8-3)インキュベーション事業も赤字になっている。お金を入れるだけではだめで、経営支援なども行わないと利益にならないのではないか?
→今期は株式の売却がなかったので赤字になったが、含み益もあるので今後期待できると考えている。ネットの世界は技術革新も進んでいるので、インキュベーション事業はネット業界のアンテナの役割も果たしている。
(9-3)インキュベーション事業では、インターネットのどんな分野に投資しているのか?
→成長している分野、イケてる分野に投資している。

まだまだ質問は続きます。後半の様子はGMOインターネット2012年株主総会レポート2にまとめます。
   GMOインターネット2012年株主総会レポート2
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ひらめき
posted by Zaimax at 14:17 | Comment(1) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする