2012年01月27日

ハウステンボス 子会社社長、不適切処理か

東京・福岡と長距離の移動が続いた株主総会ツアーから帰ってきました。
そしてブログやニュースをチェックしていたら、今度はHIS子会社のハウステンボスで、中国上海とハウステンボスを結ぶクルーズ事業を担当している子会社HTBクルーズの山本宰司社長が、取引先からのリベートをもらうなどの不適切な財務処理があった可能性が浮上しているようです。
山本宰司社長は24日付で顧問に退き、後任に小野秀一副社長が社長に昇格しています。
産経ニュースが2012.1.25 08:54 付けで ハウステンボス 子会社社長、不適切処理か 小野氏に交代 という記事を配信しています。

ハウステンボス社長で、親会社の旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)会長を兼ねる沢田秀雄氏は会見で、山本氏は資金計画が甘く当初予算より費用が2〜3割かさんでいると説明。「(不適切処理の)噂があることは事実で、調査を進めている。HISの強い要請に基づき、就航前に社長交代すべきだと考えた」と述べたと書かれています。

今回はそのHISの株主総会にも参加してきましたが、この件についての説明はまったくありませんでした
HISの株主総会は1月26日(木)に開催されたので、この問題が表面化してすぐの開催になったわけですが、私もまったくこの記事に気付きませんでしたし、他の株主からも質問がなかったので誰も注目していなかったようです。
それにしても株主総会の中でハウステンボスの現状について質問があり、沢田秀雄会長は

前期はハウステンボス設立以来初の黒字となり、今期も足元の売上は30〜40%増で推移しており、期待してほしい!と力強く語っていましたし、HTBクルーズの事業についても簡単に説明がありましたが、報道にあるような「不適切な財務処理」については全く触れていませんでした

この問題は山口利昭弁護士のブログ「ビジネス法務の部屋」で見つけましたが、「あやしい」というレベルで素早く対応していることが評価されています。
しかし、株主からすると記者会見で発表していることなんだから、株主総会でもきちんと説明して欲しいよな〜と感じてしまいます。まだ誰も知らないようだから、寝た子を起こす必要もないか!という対応は少し残念ですね。
株主総会でも悪い情報ほどきちんと説明してくれたなら、私も高い評価をすると思いますが...
HISの問題についても、コンプライアンスや企業統治の観点から記事にまとめる予定の様なので、山口利昭弁護士がどのような評価するのか非常に興味があります。今後の記事を楽しみに待ちたいと思います。

それにしても、私の投資先で次々と不正が明るみになってくるのはそろそろ勘弁してください(^_^;)
投資先の会社のには不正ネタより、もっと明るい話題を株主に提供してほしいと期待しています!
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2012年01月23日

日経マネー3月号

日経BP社から待ちに待った日経マネー3月号が届きました。
日経マネー3月号では株主優待特集と併せて、株主総会のお土産についても特集されていて、その中になんとZaimaxさんも登場しています(笑)
59ページにティアの株主総会レポートとともに掲載されていますので、ぜひご覧くださいね!

誌面を見るとなんかちょっと恥ずかしい感じもしますが、個人投資家向けの投資雑誌で紹介されるのは嬉しいですね。今まで取材を受けたのは個人投資家向けの本ではなくて、株主総会を運営する総務部門などが読む本が続いていました。
最初に取材を受けたのは2009年末で、上場企業でもある中央経済社が発行している株主総会の準備実務・想定問答 平成22年版の中で、個人投資家から見た株主総会という感じでインタビュー記事が掲載されました。まさに株主総会運営側が読む本ですよね(笑)
もちろん個人投資家が読んでも結構面白い本です。株主総会運営側の苦労も分かりますし、ある意味手の内が分かるので、その回答は想定問答通りじゃないですか!なんて指摘も出来そうです(笑)

続いて取材依頼があったのが2010年末で、今度は月刊誌その名も月刊総務からの取材依頼でした。
上場企業も個人株主が株主総会についてどう考えているのか?どんな株主総会にすれば満足度が高いのか気になっているようです。
こういった今までの経緯もあって、このブログはけっこう上場企業の総務部門などの方々が見てくれているのではないかなと感じます。平日と休日のアクセス数を見ても、平日の方が圧倒的に多いですし。
株主総会を運営している方にとってはこのブログはとても役に立つと思います。
想定問答集などは年に1回しか発行されませんが、このブログを見れば最新の株主総会での質疑応答の様子が分かります。株主からはどんな質問が出ているのか?それに対してどんな回答をしているのか?その回答に株主は満足しているのか?などが無料(笑)で手に取る様に分かります。

もちろん企業の関係者の方々が見てくれるのもとてもありがたいことです。私のブログが参考になり、より良い株主総会が増えれば、個人投資家の1人としてとても嬉しいことです。
しかし、このブログを始めた本来の目的は、もっと多くの方々に中長期の株式投資に興味を持ってもらいたい、株主総会にも参加して活発な質疑応答を期待したいというものであり、個人投資家の方々に見てほしいと思って始めました。
この点からすると、日経マネーやダイヤモンドZaiなどの個人投資家を対象にした雑誌でも紹介されたら嬉しいのにな〜と、ずっと思っていたのも正直なところです。
ブログの内容がかなり詳細でマニアック!?なので、株主総会運営側からの注目が先行したという部分はありますが、もっと個人投資家の方々に見てもらいたいと思っていますし、ブログを通じて個人投資家の交流の輪が広がって行ったら嬉しいなと思って、ブログを続けています。
ブログの内容は株主総会運営側にも役に立つと思いますが、個人投資家の方々にも役に立つ内容だと自負しています。特に私の場合は情報の少ない中小型株中心に投資しているので、株主総会を通じて経営者の人となりであったり、個人株主を大事にしているか?などの貴重な情報が詰まっています。
今回日経マネーさんに取り上げて頂いたことで、個人投資家の方々にもっと見てもらえるようになれば嬉しいですね。

この取材はメールのやり取りで行われましたが、年末でただでさえ忙しい上に、ちょうど引越しの時期と重なり、部屋の片付けや荷造りをしつつ、東京での株主総会にも参加したりという超忙しい時に、株主総会レポートを作るなどのやり取りをしていたので、こうして形になったものを見ると本当に嬉しいですね。
これからも多くの方々に見てもらえるように内容を充実させていきたいと思っています。

個人投資家向けの投資雑誌としては、日経マネー、ダイヤモンドZai、ネットマネーなどがありますが、やはり株主優待の特集が人気が高いようです。今回の日経マネーでも株主優待の特集にあわせて、株主総会のお土産もけっこうお得!という感じで紹介されています。
株式投資の本来の姿は、投資先の会社を応援するというものだと思いますが、株式投資に親しむきっかけの1つとして、株主優待はとても魅力的な制度だと思います。株主優待をきっかけに奥深い株式投資の世界を楽しむ人が増えると嬉しいですね。
私が考える株式投資の王道については下記の記事にまとめています。
 → 投資の王道

それにしても今回の株主優待特集で株主優待名人、その中でも凄腕名人として取り上げられている3名のうち、2名が東海地方在住とは凄い割合ですね!
投資家の人数としては圧倒的に関東が多いはずなのに、凄腕名人の2/3が東海地方なんですからね。
凄腕名人のrikaさんは株主総会でもよく見かけますし、以前から知っているんですが、2人目の凄腕名人の共働きパパさんは知りませんでした。同じ名古屋在住なのにね(笑)
特集を読みながら、まだまだ地元にも多くの個人投資家がいるんだな〜と改めて感じました。
こうした機会を通じて株式投資仲間の輪が広がっていくのを楽しみにしています。
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タグ:日経マネー
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2012年01月20日

ヤーマンが東証1部上場!

私の周りで人気のヤーマンですが、2012年1月20日(金)に遂に東証1部上場が発表されました。

ヤーマンは順調に東証1部までステップアップしてきましたが、ここまでの道のりを振り返ってみます。
ヤーマン(6630)は2009年12月24日にジャスダック証券取引所に上場しましたが、その後は新規公開銘柄特有の値動きとなり、株価低迷が続きました。上場前後はほとんどの銘柄が話題になり人気化しますが、その後は人気が離散するのが一般的です。ヤーマンも同じような展開となったので、2010年7月に開催された上場後初の株主総会では株主からの苦情のオンパレードでした(^_^;)
  → ヤーマン2010年株主総会レポート
上場後初めてで緊張するであろう株主総会で、厳しい質問の矢面に立たされた山ア貴三代社長は大変だったでしょうが、質問が出尽くすまで対応し、27件にも及ぶ質問に答えていたのは素晴らしいですね。
初の株主総会でしかも株価低迷中で厳しい質問が続けば、途中で質疑応答を打ち切ってしまいたい!と感じても不思議ではありません。そんな会社もけっこうありますから、余計に素晴らしいですね。

2010年10月22日(金)には3万株の立会外分売(分売価格は1,393円、分割調整後は697円)を実施しました。実施の目的として、
当社は当社株式の東京証券取引所新規上場の申請を行っており、今回の立会外分売は新規上場の形式要件の一つである流通株式比率の充足を図るために行うものであります
と発表しています。
そして立会外分売の目的通り、2011年1月20日に東証2部への上場承認の発表を行っています。
東証2部への上場日は2011年1月27日(木)となっており、ジャスダック証券取引所上場から約13ヵ月で東証2部上場企業となりました。
立会外分売実施からは約3ヵ月での上場承認となりました。
その後も業績は順調に推移したこともありますし、株主総会で指摘された株主優待制度を導入したり、株式分割を行ったりと手探りながら対策を進めた結果株価も底打ちとなり、株主数も大きく増加しました。

そして迎えた上場2回目となる2011年7月に開催された株主総会では、前年とは打って変わって厳しい質問は姿を消し(笑)、質問数も8件に減りました。前年に指摘されたことはほとんど達成しているんですから、文句の付けようもないという感じでした。
  → ヤーマン2011年株主総会レポート
出席者数は2010年の28人から2011年には121名に達し、お土産が足りなくなるくらいでした。出席者は4倍になったわけですが、それでも質問数は1/4程度なんですから、出席者数に比例せず反比例しているところが面白いですね。
ほとんどの出席株主は質疑応答にはあまり興味がないようです(^_^;)

その後2011年10月14日(金)にはまた立会外分売を実施。今回は291,700株と前回の3万株(分割後では6万株相当)と比べても急増しています。分売価格は993円です。今回の実施の目的は、
当社は当社株式の東京証券取引所市場第一部銘柄指定の申請を行っており、今回の立会外分売は市場第一部銘柄指定の形式要件の一つである流通株式比率の充足を図るために行うものであります
となっていて、今度は東証1部を目指すために立会外分売を実施しています。
そして約3ヵ月後の2012年1月20日(金)に遂に東証1部上場を発表したという流れになります。
ジャスダック証券取引所上場から毎年順調にステップアップしてきました。
このままいくと来年は香港かシンガポール市場に上場しそうな勢いです(笑)

ここまで立会外分売は実施していますが、公募増資を行っていないことも評価できますね!
東証に上場しても公募増資を行うと、株価上昇効果が打ち消されてしまうこともあります。一番大事なのは調達した資金をどう使うかではありますが、やはり市場が不安定な時期には株式の希薄化の方が嫌気されることも多くあります。

東証1部に上場することですし、今回も増配の可能性が高いと思います。
来週以降の株価推移とともに増配も楽しみに待ちたいと思っています。
今後もヤーマンの成長を楽しみにしています。

こんなに順調に東証に上場する会社も珍しいと思いますが、こういった事例を分析しておくと、他の会社が同じ理由で立会外分売を行った時に、その後のスケジュールが想定できるようになります。あるいは立会外分売を行ったのにその後東証への上場が発表されなければ、上場審査で何か問題があったのかもしれないということになります。
上場審査では決算期も大事な要素になるので、決算期がいつか?というのも押さえておくポイントです。
ヤーマンは4月決算なので、7月以降前年の決算を基に上場申請を行い、審査の終盤に立会外分売を実施して株主数基準を満たしたうえで、東証上場が決まったのだと思います。
審査が長引いたりして決算期を越えてしまうと、最新の決算を基に再度上場審査ということになりかねないので、そうなると審査が長引いてしまいます。上場決定時期の見極めは、立会外分売の実施時期と決算期末であり、決算期末を越えても上場承認の発表がない場合、承認まではまだしばらく時間がかかるのか、あるいは今回は承認されなかったということになるのかもしれません。
いろいろな会社の上場承認事例を研究することで、参考になることもたくさんありますね!
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ゼットン(3057)2011年第3四半期決算

2012年1月13日(金)にゼットン(3057)の2011年第3四半期決算が発表されました。
前年同期と比べると、売上+1.9%と微増収、営業利益+46.5%、経常利益+48.1%、純利益+25.7%と大幅増益となり、絶好調のように見えます。しかし通期の見込みを見ると、売上+0.5%、営業利益+20.0%、経常利益+20.2%、純利益+7.8%となり、3Qまでと比べるとかなり見劣りする計画になっています。
通期の業績予想は据え置いているので、今後上方修正が期待できるという見方もできますが、例年ゼットンの4Qは業績が低迷しています。
ゼットンはちょっと高級なレストランや普及価格帯のハワイアンレストランなどを展開しており、通常であれば12月、1月が含まれる第4四半期は稼ぎ時のはずですし、4Qで失速するのは不思議でなりません。
株主総会でも質問したことがありますが、稲本社長の回答は
「第4四半期はブライダル需要が落ち込むが人件費などのコストは発生するので、売上は他の四半期より減り赤字になっている」という内容でした。
ゼットンの事業の中でブライダルの比率は低いと思いますし、なんか納得できない説明でした。

実際ゼットンの四半期業績がどのように推移しているのか、過去5年分の業績推移をグラフにしてみました。
ゼットン2011年第3四半期決算
ゼットンの売上高の推移は上記の通りです。
売上は年々着実に伸びていることが分かります。特に目立つのは2Q(6〜8月)の夏場の売上の伸びです。
2008年頃までは四半期ごとにそれほど売上に差はなかったんですが、2009年以降は徐々に2Qと3Qの売上の伸びが顕著になっています。いわゆる夏場の売上が伸びているわけですが、これはハワイアン業態のアロハテーブルの店舗数が伸びている影響と思われます。
やはりハワイアン業態は冬より夏の方が賑わいそうですからね!
また最近は、夏季限定のビアガーデンや海の家などのオープンエアの仮設店舗にも力を入れています。
ハワイアン業態のアロハテーブルや夏季限定店舗が増えるとともに、夏場の売上が伸びてゼットンの業績を牽引していることが分かります。
一方で本来飲食店が稼ぎ時である4Qは、この5年間でもほとんど売上が伸びていません。
これはちょっと異様に感じますね。売上が伸びていないのは4Qだけです。1Qも伸びは低く見えますが、これは2011年1Qに東日本大震災が発生した影響が大きく、もし地震がなければ2011年1Qはもっと売上が伸びていたと思います。

稲本健一社長が言う冬場はブライダル需要が少ないから売上が伸びない!と言う説明も、4Qに売上が伸びない理由にはなりません。なぜ本来稼ぎ時の忘年会・新年会シーズンの売上が過去5年でも伸びていないのか不思議でなりません。5年のうちには店舗数も増えていますし、せめて店舗数の伸び程度は売上が伸びてもいいと思うんですが。ビアガーデン同様、ハワイアン業態も冬場は閉店しているんでしょうか(笑)

ゼットン2011年第3四半期決算
営業利益の四半期毎推移を見るとさらにブレが大きくなります。
2009年の1Qが大幅な赤字になったのは、横浜マリンタワー開業時に計画以上に経費がかかった影響です。
この特殊要因を除けば4Q以外は利益を出しているのに、2007年以外は4Qはすべて赤字になっています。
せっかく夏場の利益が大きく伸びているんですから、冬場も赤字にならないような体制を作っていけばもっと内容の良い会社になるんですが、長所を伸ばすのか短所を無くすのかという難しい問題なのかもしれませんね。
少々の短所には目をつむり、良い点を徹底的に伸ばしていった方が全体としてはいいのかもしれません。
稲本健一社長のイメージは夏!と言う感じですが、そうは言ってももう少し冬場の営業にも力を入れて欲しいですね。

特に今期の4Qの赤字額はマリンタワー開業時に匹敵する大幅赤字計画になっていますが、こんなに赤字になるような要因はないと思います(ないと思いたい(笑))
東京都美術館のレストランは2012年4月にオープン予定ですが、横浜マリンタワーでしっかりと勉強しているはずなので、当時のようなことにはならないと思います。
なので今期の上方修正は堅そうな感じがします。
前年同期並みの赤字に収まれば営業利益で0.77億円の上方修正(32%の上方修正)になりますし、昨年の株主総会で稲本社長が回答していたように4Qの赤字低減が進めば1億円近い上方修正も不可能ではありません。
今期のゼットンは東日本大震災で始まり、お客様がぱったりと来なくなってしまい飲食業の存在意義まで考えさせられるスタートとなりましたが、上方修正前でも売上は過去最高、営業利益も過去最高を更新する勢いです。
ゼットン2011年第3四半期決算
来期にはいよいよ東京都美術館もリニューアルオープンとなり、ゼットンが運営するレストランもオープンします。来期以降の成長が楽しみですね。

同業の四半期業績とも比べてみると、同じ名古屋のジェイプロジェクト(3063)は4Qの売上が多いですし、営業利益では4Qがずば抜けて高くなっています。ジェイプロジェクトは居酒屋中心ですが、ゼットンのような高級店舗も持っておりブライダルにも力を入れています。
一方で高級レストラン運営のひらまつ(2764)を見てみると、2Q(1〜3月)の売上が一番低くて、営業利益も低水準になっています。ゼットンの四半期業績はひらまつにかなり近い感じですね。
ゼットンはコマーシャル部門も増えてきましたが、全体としては高級レストラン業態の影響が大きいようです。
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2012年01月18日

正栄食品工業(8079)2011年株主総会レポート

2011年1月28日(金)10時から東京都文京区湯島の東京ガーデンパレス 2階 高千穂の間で開催された正栄食品工業(8079)第63期定時株主総会に行ってきました。
正栄食品工業は、パンやお菓子用の材料が主力の食品会社で、プルーンなどの乾燥果実、チョコレート原料などを世界中から輸入して供給しています。
正栄食品工業の株主総会に出席するのは初めてです。
2011年1月27日(木)の株価 510円(東証2部 8079)100株単位 10月決算
PER 8.27倍、PBR 0.47倍、配当利回り 2.35%、株主資本比率 48.9%
監査費用 4,500万円(売上比 0.06%、営業利益比 1.76%) 監査法人トーマツ
株主優待 4月末・10月末の株主に株数に応じて自社商品詰め合わせを進呈
    100株以上 10月末のみ菓子類詰合せ
   1000株以上 4月末・10月末の2回 菓子類詰合せなど
(100株とは内容が異なる)
 詳しくは 次項有 正栄食品工業ホームページの株主優待情報へ
     正栄食品工業(8079)のホームページ

     正栄食品工業(8079)のヤフー株価情報
正栄食品工業2011年株主総会
過去10年の株価推移を見ると、600円を中心とした値動きで比較的安定していますね。
スケジュール
10:00〜10:20 事業報告
 10:04〜10:06 監査報告 藤井帝治常勤監査役
 10:07〜10:13 本多市郎社長が召集通知を読上げ
 10:13〜10:18 連結財務諸表について藤雄博周常務取締役管理本部長が説明
 10:19〜10:20 本多会長逝去、本社建て替えについて本多社長から説明
10:20〜10:55 質疑応答 質問者7人 計10件 35分 動議提出1件
10:55〜11:12 決議事項の説明・審議・決議 拍手方式 すべて可決
 第1号議案 剰余金処分の件 配当12円 前期と同額 株主から配当を15円にする動議提出1件
   まずは会社提案が審議され、可決したことから、動議は自動的に否決
 第2号議案 定款一部変更の件 本社建て替えに伴い一時的に本社を移転
 第3号議案 監査役3名選任の件 任期満了に伴い全員再任 質問者1人 計1件
 第4号議案 退任取締役に対する退職慰労金贈呈の件 質問者1人 計2件 
 第5号議案 役員賞与支給の件 取締役6名に対し2,790万円、監査役2名に対し410万円を支給
   質問者1人 計1件
11:12〜11:13 社長から挨拶
正栄食品工業2011年株主総会
お土産 自社商品詰合せ  先渡し
飲み物サービス 暖かいお茶とお水
経営戦略説明会 なし
懇親会 なし

さて注目の株主総会格付けですが、質問がなくなるまで質疑応答を尽くしていて、取締役が分担して丁寧に回答していたと思います。お土産も噂通りでボリューム満点でした!一方で営業報告は読上げで、事業説明会などもないのは残念です。これらを総合的に判断し、正栄食品工業(8079)の2011年株主総会格付けは 『C+』 としました。
   議決権を有する株主数       4,929名、その議決権数 194,164個
   議決権返送&出席株主数     1,671名、その議決権数 145,924個(75.2%)
株主総会は昨年と同じく東京ガーデンパレスで行われました。
会場内は椅子席で(7+5+5+7)×19のレイアウトで456人分の席が用意されていました。
スクリーンは用意されていませんでした。
受付を済ますと大きな紙袋を手渡されます。中には50センチ×30センチくらいの大きな箱が入っていて、正栄食品のお菓子が一杯詰まっていました。毎年楽しみにしている株主も多いようです。
私もこれからも応援しながら、毎年お土産をいただきたいな〜と感じました!

今年は売買単元が1,000株から100株に見直されて最初の株主総会なので、多くの株主が出席していました。第1会場は9割近く座っていましたし、第2会場も用意されていたようです。本多社長が最初の挨拶で言っていましたが、来年からはもっと広い会場に変更する必要がありそうですね。
事業報告は本多市郎社長が召集通知を読上げる形で行われました。計算書類については藤雄博周常務取締役管理本部長が説明していました。
その後本多会長が逝去したこと、本社ビル建て替えについて本多社長から説明がありました。
続いて報告事項に対する質疑応答となりました。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)投資有価証券について、取引関係上の持ち合い株なのか?
→みずほ銀行54万株、三菱UFJ45.6万株、その他明治、ヤクルトなど14社に保有してもらっている。合計232.3万株で保有比率は11%になる。相手先の株も保有しており、14社合計で約8億円の時価総額になる。
(2-2)食品会社なのになぜ女性役員がいないのか?女性幹部が居てもいいのではないか?
→実力主義で役員を決めている。今は課長が最高です。中国子会社では女性支店長も活躍している。今後はもっと活躍してほしいと考えている。
(3-2)非常勤監査役の出席率が低い。本人からなぜ低いのか説明して欲しい。
→(藤雄博周常務取締役 管理本部長)コ永信監査役は2010年1月に就任したので、就任後の出席率は10回中9回となり低くない。書き方が悪かったと思う。
(4-2)株主優待でもらったお菓子がおいしくて、近くのスーパーで探したが見つからない。どういった営業戦略で展開しているのか?
→(中島豊海常務取締役 正栄デリシィ社長)菓子事業はスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどが中心で、プルーンなどはスーパーの青果売り場などが中心となる。ストアブランド(プライベートブランドPB商品)も多く、正栄食品ブランドの商品は見つけにくいかもしれない。4大コンビニについては、発売元として正栄の表示がある。
(5-3)配当12円は業績が良くなっても据え置きで配当性向が下がる一方だ。配当を15円に増配する動議を提出する!
→安定配当を方針としており、60周年記念などの際には特別配当を上乗せしている。普通配当も10円から12円に増やしている。
(6-4)営業債権が150億円と多い。取引条件を見直せば売掛金などが減り財務内容も良くなる。与信管理も含めて教えて欲しい。
→(藤雄常務)約40億円借入金は減っていて、ここ4年間で在庫を圧縮し効率化に努めてきた。与信管理も強化しており貸倒れ発生なしとなった。関係会社が債務超過であり引き当てている。
(7-4)農産品価格も上がっているが、源流部門の農園経営に取り組むなどの対策は?
→(本多秀光専務取締役 青島秀愛食品有限公司董事長)投機資金なども入ってきており、農産物が高騰している。農園経営には大規模化も必要であり、リスクも大きくなる。農家と直接契約して購入したり、中国では契約栽培に取り組んでいて、産地との距離を縮めることで原料を確保していきたい。
(8-5)受取利息が連結と単体で大きな差がある。
→(藤雄常務)子会社への貸付を行っているため。親子ローンなので利息は連結決算では相殺される。
(9-6)為替差損が出ているが、為替ヘッジを行っているとも書いてある。この程度の損失は予測の範囲内なのか?
→アメリカの子会社に対する貸付金の為替換算評価損を計上している。中国子会社2社とドル建取引のため。前期と比べて10円円高になったので、評価損が出た。実需分の為替ヘッジをしていて、デリバティブなどは行っていない。
(10-7)(女性)昨年本多会長が、プルーンの種の炭化事業に取り組んでいる、これが軌道に乗るまでは取締役としてがんばる!と仰っていたが、きちんと引き継がれているのか?
→(立川明常務取締役 営業本部長)研究は続けている。補助金ももらえるほど評価は高いが、炭化に適した作物は他にもあり、効率などを考えるとなかなか採算に乗らない。売店には置いてある。
→(本多社長)役員会でも議論して、用途開発も含めて検討している。プルーンの種を炭化して消臭剤として配ったこともある。色々やったがこれと言ったものがない。何かいい活用アイデアがあればぜひアイデアを寄せて欲しい。

(5-3)の配当について、藤雄博周常務取締役から補足説明
60周年の時にも5円の特別配当を上乗せし15円配当を行っている。60期以降は普通配を10円から12円に増配している。会社四季報に資本政策や配当政策について思惑的に書かれている。今期は上場25年ではあるが、個別の配当方針についてはお答えできない。配当について動議の提出があったが、議案の審議は議長の指示に従い、会社提案の配当案から審議する。

動議が出るとは珍しい株主総会になりました。正栄食品工業としては例年になく大荒れの株主総会!と言う感じでしょうか(^_^;)
続いて問題の議案の審議となりました。
まず動議も提出された剰余金の処分ですが、会社側提案の期末配当6円年間12円と言う議案が上程され、承認されました。なので自動的に動議は否決ということになりました。
第3号議案から第5号議案までは質問がありました。
第3号議案 監査役3名選任の件 任期満了に伴い全員再任
(1)監査役の方々にはしっかりと働いてほしい。
→私(本多市郎社長)が責任を持って働いてもらう。
第4号議案 退任取締役に対する退職慰労金贈呈の件
(1)ある程度金額・支払い時期を教えてほしい。
→1.6億円程度になる。本多会長は昭和22年の設立以来64年間取締役を続けてきた。正栄食品工業の基礎を築いたので決して多くないと思う。
(2)退職慰労金制度は今後どうするのか?他社では廃止する会社が多い。
→(藤雄常務)今後も続けていく。取締役を64年続けた会長でも1.6億円であり、当社の基準は分かってもらえると思う。
第5号議案 役員賞与支給の件 取締役6名に対し2,790万円、監査役2名に対し410万円を支
(1)使用人兼務役員の場合、使用人としてのボーナスももらっているのか?
→1人使用人兼務の役員がいるが、社員としてのボーナスは支払っていない。

以上で無事審議も終わり、会社側提案がすべて可決となりました。
まさか正栄食品工業の株主総会で動議の提出があるとは思いませんでした。
お土産もボリュームたっぷりですし、満足感の高い株主総会でした。
来年もぜひ参加したいですね!
なんて書いていますが、このレポートが完成したのは2012年1月18日であり、今年の株主総会の案内も届きました(^_^;)今年は会場が浅草ビューホテルに変更になりました。
昨年はかなり手狭でしたからね!今年の株主総会も楽しみたいと思います。
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2012年01月17日

投資の王道!

私は 投資の王道とは個別株投資だ! と声を大にして言いたい。

どうも最近はインデックス投資を推奨する人が増えて、個別株投資はギャンブルだ!みたいな風潮になりつつあることを危惧しています。
もちろんインデックス投資もうまく活用すればいいわけで否定するつもりはありませんが、株式投資の基本は企業を応援することであり、やはり個別株投資が投資本来の姿であり王道だと思います。
インデックス投資は比較的リスクが低くて始めやすいですが、インデックス投資を勧める裏側には投資信託業界の陰謀(笑)もあるのではないか?と感じます。
一般の投資家がインデックス投資を始めるには、ETFも含めた広い意味での投資信託を活用することになります。インデックス投信は手数料率が低いですが、それは運用側の手間がかからないためであり、投資信託会社の利益を削って購入者に還元しているわけではありません!
アクティブに運用する投資信託の運用がうまく行かなくなり、高い手数料率や乗換え販売などが問題となったので、次なる投資信託の売り込み戦略として初心者にもお勧めなインデックス投資!という戦略に変えただけなんじゃないかな〜と感じてしまいます。
よく考えて投資の判断を行わないと、結局は投資信託業界の戦略に乗せられただけと言うことになりかねません。インデックス投資は内藤忍氏など著名人が薦めており、有名ブロガーの方々も推奨していたりします。投資信託業界が表に出てくるわけではないですが、インデックス投資が普及して一番儲かるのは投資信託運用会社、販売している銀行や証券会社などです。
そして一番割を食うのは高給を取っていたファンドマネージャーやアナリストの方々であり、長い目で見ると証券取引所の機能そのものが否定されることになっていくのではないか?と心配しています。
このあたりについては別の機会に書いてみたいと思っています。

投資する目的は資産を増やすことであり、儲かればなんでもいいのではないかという考え方もありますが、株式投資とは会社に投資することであり、私は自分が応援したい!と思える会社に投資したいと考えています。もちろん株式投資を始めた頃からそう考えていたわけではなくて、長く投資をしてくるうちにだんだんと考え方が変わってきて、今の考えに至っています。

インデックス投資を行うということは、たとえばトピックス型のインデックス投資の場合、東証1部に上場しているすべての日本企業に投資することになります。
東証1部に上場している会社の中には兵器を作っている会社もあれば、原子力発電を推進している会社もあります。粉飾決算を行っていたオリンパスももちろん含まれています。
トピックス型のインデックス投資を行うということは、意識するしないにかかわらずこのような会社も応援していることになってしまいます。個別には原発反対!と考えていたり、オリンパスはけしからん!と思っていたとしても、資金面ではこうした会社を支えている1人になってしまうわけです。
まあこんなことまで考えてインデックス投資をしている人は少数派だと思いますが(^_^;)

私は応援したいと感じる会社に投資したいですし、応援したいと感じる会社の中でも、多くの人から注目される機会の少ない中小型株中心に投資しています。
株式投資には会社を育てるという部分が基本になっていて、会社の成長を資金面から支えるのが株式投資の本来の姿です。特に中小型株ではこの会社を育てるという部分を感じ取ることができます。
東証1部に上場しているような大きな会社になると、投資しても会社を育てるという部分はほとんど感じられませんし、実際に会社を育成するという機能はほとんどなくなっています。会社から見ても大株主は別にして、個々の個人投資家など取るに足らない存在になってしまい、会社と株主の距離も遠くなります。
一方で地元の中小型株となると物理的・心理面も含めて会社との距離も近くなるので、会社が成長していくのを実感することができます。

最近は草食系投資という言葉も登場してきています。インデックス投信のような比較的安定した投信に毎月積み立てていく投資方法などを指して草食系投資と言っているようです。その対極に位置する当てモノの個別株投資が肉食系投資という位置付けです。
私は中小型株に集中して中長期投資していく投資法は、そもそも肉食動物でもなければ草食動物でもないと思っています。動物ではなく植物なんです。私はよく農業のようなものだと説明しますが、中長期投資なので毎年収穫できる稲作や大豆・小麦というよりは、桃栗3年柿8年と言われるような果樹を育てるようなものだと思っています。

芽が出た頃から水をやり、雑草を抜きながら世話をし、と言っても上場してからしか投資できないので、それなりに育っていますが(笑)それでも思ったとおりに成長してくれるとは限りません。
冷夏になれば実を付けない年もあるかもしれませんし、台風などに直撃されるとせっかく育てた果樹が倒れてしまうこともあります!
こうした苦労を乗り越えた末に大きな花が咲き収穫の時を迎えるわけです。それだけ愛着も湧いてくるので、ついつい収穫することを忘れて立派に育った木に見惚れていて、せっかく生った実を腐らせてしまうこともあります(^_^;)
せっかく手塩に育てたんですから食べ頃の少し前にきちんと収穫しないといけないんですけどね(笑)

私はこういった投資が投資の王道だと思っているので、もっと個別株投資にもスポットが当たって欲しいと思いますし、個別株に投資する仲間も増やしていきたいと思っています。
毎月キャッシュフローゲーム会を開催して、投資について勉強できる場を作っていますが、今年はそれ以外にも個別株に投資する仲間が集まる場や、個別株投資に興味がある人が集まれるような場も作っていきたいと思っています。
個別株投資に興味があるみなさん、日本の個別株投資をもっと盛り上げるためにもたくさん交流していきましょう!
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ひらめき
タグ:投資の王道
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2012年01月14日

日本エス・エイチ・エルshl(4327)2011年株主総会レポート

2011年12月17日(土)13時から、東京都中野区中野の 中野サンプラザ14階クレセントルームで開催された日本shlエス・エイチ・エル(4327)第25期定時株主総会に出席しました。
日本エス・エイチ・エルは採用や人事評価などの人事施策を支援するツール販売などを行っている会社です。大手ではリクルートなどが競合先となります。
日本エス・エイチ・エルの株主総会に出席するのは初めてです。
2011年12月16日(金)の株価 132,100円(JASDAQ 4327)1株単位 9月決算
PER 9.3倍、PBR 1.61倍、配当利回り 5.41%、株主資本比率 87.8%
監査費用 3,000万円(売上比 1.71%、営業利益比 4.04%) あずさ監査法人
株主優待 なし

   日本エス・エイチ・エル(4327)のホームページ
   日本エス・エイチ・エル(4327)のヤフー株価情報
日本shlエス・エイチ・エル2011年株主総会
過去10年の株価推移を見ると、上場後2年は株価低迷が続きましたが、その後は36万円を超えるまで上昇しています。その後は株価下落が続き、最近は横ばいから緩やかに上昇と言う感じです。業績は5年ほど横這いなので、今後成長のシナリオが実現できるのか?に注目ですね!
スケジュール
13:00〜13:18 報告事項報告
 13:03〜13:06 監査報告 中目図南雄常勤監査役
 13:06〜13:18 営業報告 中村直浩常務が基本読上げ、対処すべき課題は奈良学社長
13:18〜13:22 議案説明
 第1号議案 剰余金処分の件 3,750円 年間7,150円で350円増配(配当性向50%)
 第2号議案 取締役6名選任の件 6名全員が任期満了に伴い再任
 第3号議案 ストックオプションとして新株予約権を発行する件 取締役・社員に対し千株を上限に発行
13:22〜13:36 質疑応答 質問者2人 計6件 14分
13:37〜13:38 議案の採決
13:38〜13:40 役員紹介 よろしくお願いしますのみ
お土産 なし
飲み物サービス なし
経営戦略説明会 なし

注目の株主総会格付けですが、株主総会を土曜日に開催していることは評価できます。株主総会後には仕事の適性診断ができるサービスをしているのも、楽しみながら会社への理解が深まっていいですね!一方で質問者が少なかったのは残念でした。これらを総合的に判断し、日本エス・エイチ・エルshl(4327)の株主総会格付けは 『C』 としました。
   議決権を有する株主数    1,669名、その議決権数 31,018個
   議決権返送&出席株主数    403名、その議決権数 21,163個(68.2%)
日本shlエス・エイチ・エル2011年株主総会
日本エス・エイチ・エルの株主総会は中野サンプラザで行われました。
土曜日開催ということで仕事をしている人にも出席しやすくていいですね。ただ13時開始というは少し不便でした。午前中にも株主総会があればありがたいんですが、この日は午前中の株主総会もなく、時間をつぶすのに苦労しました。株主総会がそんなに多くない時期であれば、土曜日の10時とか11時開始でもいいのではないかと感じました。
14階に受付がありますが、社員の方々の対応は感じが良くて会社に対しても好印象を感じました。
会場内にはテーブル付の席が用意され、(3人掛×3列)×10のレイアウトで、右最前列がパソコン席になっており、87人分の席が用意されていました。左手側には予備の椅子席も用意されています。
出席者数は40人ほどでしたが、株主総会開始後も増えて最終的には50人くらいでした。出席率は3%くらいになるので、株主数と比べると出席者数が多いですね!土曜開催の効果かもしれません。
正面にはスクリーンが用意され、議長席は右端というレイアウトでした。

事業報告は管理部門担当の中村直浩常務が基本読上げで行い、対処すべき課題については奈良学社長から説明がありました。スクリーンもあるんですから、もう少し詳しく説明してもいいのかなと感じます。
2011年11月1日には成長のシナリオも発表しており、今後の成長戦略について説明があればもっと良いと思います。
   日本エス・エイチ・エル 成長のシナリオ
続いて議案の説明があり、質疑応答となりました。
回答はすべて奈良学社長が行いました。質疑応答時間は14分と短かったので、もう少し質問も多く出るといいですね。
日本shlエス・エイチ・エル2011年株主総会
質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)成長シナリオを発表しているが、取引先が4千社になるとシェアが5割になるのか?
→新卒を定期的に採用している会社は1万社強あるが、採用予算を積極的に使っている会社は4〜5千社と考えている。毎年定期的に新卒採用しているのは8千社くらいなので、取引先が4千社になればシェアが5割になる。
名古屋営業所を開設したのはトヨタなど大手企業に直接訪問するため。名古屋には中小企業も多いので、こちらは代理店経由で開拓していく。
(2-1)新製品の売上増はどの程度見込めるのか?
→新製品の売上はまだ数百万円程度。これらの新製品を呼び水にして、新卒採用の本丸サービスを売り込んでいきたい。
(3-1)SHL社との契約更新はどうなっているのか?
→2012年3月で現状の契約は切れる。契約更新についてSHLグループと打ち合わせ中。両社とも良好な関係を築いているので、正式に更新できたら発表する。
(4-2)シェア目標について話が出たが、もっと具体的な売上・利益目標を教えてほしい。
→日本エス・エイチ・エルの業績は、企業が新卒を採用するかどうか次第であり、景気変動の影響を大きく受ける。現状は企業の採用計画も決められない状況が続いており、日本エス・エイチ・エルの3年後の業績目標を明確にできる状況ではない。しかし、そのような環境下でも毎年増収増益を目指したい。そのためにシェアを上げて行きたい。
(5-2)ストックオプションはタダで発行すると思っていたが、半分を資本に組み込むという意味が分からない。詳しく説明して欲しい。
→9ページに記載しているのは2006年に発行したストックオプションです。
注記)ストックオプションの発行時は無償ですが、その権利を行使する時には決められた行使価額を支払う必要があり、この払込額の半分は資本に組み入れられることになります。
(6-2)買い増したいが13万円は高いので、株式分割をして欲しい。分割すれば流動性も上がると思う。(会場から拍手)
→分割については株主個々に意見があると思う。色々な方策をバランスよく考えて実施する。まずは業績を向上させ、株価を上げて行きたい。

以上で質問はなくなり、質疑応答は終了となりました。
株式分割については会場から拍手もあり、望んでいる株主が多いようです。確かに流動性も低いですし2004年以来の2分割くらいしても良い様に感じますが、会社側としてはもう少し株価を上げてから分割を検討したいようでした。分割すると買いやすくなるのでありがたいんですけどね!

適職診断のテストも面白かったですね!
これはパソコン上に表示される30問の質問に答えると、仕事をしていく上での特徴や向いている仕事、グループの中での役割、コミュニケーションスタイル、ストレスに感じやすい要因、得意なストレス対処法などが表示されます。
質問に答えていく中である程度は結果が想像できましたが、結果を見ると当たってるな〜と思う部分と、そうかな〜と思う部分がありました。向いている仕事として、研究・開発、企画、調査・分析などが出てきましたが、このあたりは投資家として必要だなと感じました。
この結果を周りの株主総会仲間の方々に見せたところ、ぴったりだ!と言われ(^_^;)自分が思っている自分自身(セルフイメージというものですね)と周りから見られている私自身の間には若干違いがあるんだな〜と再認識しました。他の人の結果を見ても、確かに!と思う内容が多くて、面白かったですね。
株主総会仲間の方々は自由人が多いのでけっこう似ている部分もありますし、逆に差が出る部分もあったりしてけっこう盛り上がりました。
この分析ではパーソナリティなども分かるので、熱くなりやすいのか?冷静に判断できるのか?なども分かりますし、直感的に判断するのか、しっかり分析するのかなども出てきます。
質問内容を少し見直すだけで、投資家としての適性判断にも使えると思います。
あなたは投資家向きなのか、あるいは投機家向きなのか、長期投資が合っているのか、トレンドに乗った短期売買の方が向いているのかなど、パーソナリティから適した投資方法をアドバイスしたり、投資する際に注意すべき点などについてアドバイスができるのではないかと思います。
こういったソフトを作れば、ネット証券などに販売ができそうですし、話題になるんじゃないかなと感じました。ぜひ来年の株主総会では投資家としての適性診断をしてみたいですね。

今回の分析結果を見る限りでは、私は中長期投資に向いているな〜と感じました
 落ち着いている→株価が下がってもある程度は耐えられる
 ひとりでも平気→市場から見放され誰も注目していない会社でも、良いと判断したら長期保有できる
 新しいことを考える→確実性より、分析したうえで積極的にリスクを取ることを重視しています。
 分析的に考える→その通りですね(笑)
 まわりに流されない→ひとりでも平気と同じですね。
 計画的にやる→中長期投資は臨機応変と言うより計画的ですよね。
周りと同じ行動をするのは安心感があり簡単ですが、特に投資と言う世界では、周りと同じことをやっていては儲からないと思います。
その分リスクは大きくなり、儲けも損失も大きくなってしまうんですけどね(^_^;)
リスクコントロールが重要なんですが、この点はまだまだです。いつもリスクを取り過ぎます(笑)
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ひらめき
posted by Zaimax at 18:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月13日

パラカ(4809)2011年株主総会レポート

2011年12月16日(金)10時から、東京都千代田区丸の内の 三菱ビル10階コンファレンススクエア エムプラス グランドで開催されたパラカ(4809)第15期定時株主総会に出席しました。
パラカは時間貸し駐車場の管理・運営を行っている会社です。パーク24などが競合先となります。
パラカの株主総会に出席するのは初めてです。
2011年12月16日(金)の株価 68,600円(東証マザーズ 4809)1株単位 9月決算
PER 5.0倍、PBR 0.54倍、配当利回り 1.90%、株主資本比率 31.3%
(パーク24 PER15.7倍、PBR3.4倍、配当利回り3.0%、株主資本比率38.0%)
監査費用 1,900万円(売上比 0.27%、営業利益比 1.59%) 新日本監査法人
株主優待 なし

   パラカ(4809)のホームページ
   パラカ(4809)のヤフー株価情報
パラカ2011年株主総会
上場以来の株価推移を見ると、上場後数年は40万円を超える株価まで上がりましたが、その後は下落が続いています。足元の株価は底打ちした様に見えますが、まだ底値圏で推移しています。同業で最大手のパーク24の株価指標と比べると、配当利回りを除けば割安に放置されています。時価総額では1/45と圧倒的な差を付けられていますが、どこまでキャッチアップできるのか注目ですね!
スケジュール
10:00〜10:18 報告事項
10:19〜10:22 議案説明
 第1号議案 剰余金処分の件 1,200円 前年から据置き(配当性向10%)
 第2号議案 定款一部変更の件 再生可能エネルギー供給や自動車への充電サービスを追加
 第3号議案 取締役4名選任の件 4名全員が任期満了に伴い再任
 第4号議案 当社取締役及び監査役に対するストックオプションに係る報酬額及び内容決定の件
 第5号議案 当社従業員に対しストックオプションとして新株予約権を発行する件
10:23〜10:24 質疑応答 質問者0人 計0件
10:24〜10:27 議案の採決
10:40〜11:05 事業説明会 内藤亨社長からプレゼンテーション
11:05〜11:32 質疑応答 質問者7人 計15件 27分
お土産 なし
飲み物サービス 株主総会後の休憩時間中にコーヒーサービス
経営戦略説明会 あり

注目の株主総会格付けですが、株主総会では質問ゼロ!お土産もなしと寂しい状況です。一方で事業説明会を開催し、こちらでは質問も多く出ました。これらを総合的に判断し、パラカ(4809)の株主総会格付けは 『D+』 としました。
パラカ2011年株主総会
パラカ株主総会は東京駅近くの三菱ビル10階コンファレンススクエアで行なわれました。1階ではヤーマン(6630)の決算説明会が行われていた様で、こちらにも出席してみたかったですね(笑)
受付で議決権行使書を渡すと、事業説明会の資料が入った封筒を渡されました。中には分厚い資料とボールペンが入っていました。
お土産はありませんでしたが、もしかするとボールペンがお土産だったのかも(^_^;)
同業最大手のパーク24の株主総会ではお菓子のお土産があります。配当などの株主還元や株主総会のお土産では見劣りしますね。
パラカ2011年株主総会
受付横にはパラカ駐車場の看板がお出迎えしていましたが、「満」となっており、株主総会会場内は満席なのか!と思いました(笑)
会場内はテーブル席が用意され、(4×2)×7+2のレイアウトで58人分の席が用意されていました。出席者数は33人くらいで、満席ではなくほぼ半分程度という感じでした。取引先金融機関などの株主なのか、スーツ姿の人も目立ちました。
正面に大中小と3つのスクリーンが設置され、会場中ほどにも2つ設置してありました。
事業報告は女性ナレーションの読上げで行われました。株主総会後に事業説明会があるので、ポイント中心の読上げで十分だと思います。
続いて議案の説明があり、質疑応答となりました。
これだけ出席者もいますし、質問も出るんだろうな〜と思って油断していたら誰も手を挙げず、質問ゼロであっさりと終わってしまいました。質問ゼロの株主総会は本当に久しぶりです!
続いて議案の採決が行われ、わずか27分で株主総会は終了となりました。

その後10分ほどの休憩を挟み、事業説明会となりました。
休憩時間中には温かいコーヒーがサーブされました。
事業説明会では内藤亨社長からパラカの現状と今後について、25分間に渡り詳しい説明がありました。
私は2年ほど前にもパラカの会社説明会に参加したことがありますが、基本的に当時と同じような説明でした。手元にも同じ資料が配布されていますが、両面印刷にすれば半分の枚数になるのにと感じました。
続いて質疑応答となりましたが、ここでも質問ゼロなのか!と緊張が走りましたが(笑)たくさん質問が出てホッとしました。株主総会では質問しにくいんですね。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)(外国人)PBRが低い原因をどう考えているのか?
→東証の平均PBRも低い。確かにそれよりも低いが、PBRが5倍の時もあった(上場当時だと思います)ので、原因を探っても意味が無いと思う。
(2-1)何も考えていないのか?
→考えてはいるが、PBRが低い理由を考えても意味が無い。業績を上げて配当を増やしたり、自社株買いの実施を増やしたい。IR活動にも力を入れていく。この2つをやって株価を上げるしかない。
(3-2)電気自動車が普及すると思うが対応しているのか?
→定款を変更し事業としてできるようにした。まだ具体的にやるかどうかは検討中。充電サービスは充電器がまだ高いので、現状では採算が合わない。
(4-3)今後営業所を増やしていくとの説明だが、今後都市部では車の保有台数も減っていくと思う。都市部を増やしていくのか、地方を開拓していくのか?
→車の保有台数減については、潜在需要が大きいのでほとんど影響はない。2008年に車の保有台数が7,900万台となり初めて減ったが、わずか0.2%程度であり需要に比べて影響は少ない。
今後どこに力を入れていくのか?と言う点については、都市部・地方両方に力を入れていく。東京・大阪などの都市部は、駐車料金が高いので駐車台数が少なくても売上が稼げる。一方地方は駐車料金は安いものの台数が稼げる。戦略として説明した地域一番を目指すのは地方が中心となる。
(5-3)駐車場の自社保有がパラカの特徴と説明があったが、他社でも自社保有をしている所はある。どこにパラカの独自性があるのか?
→数件自社保有することは誰にでもできると思うが、事業として柱にできるかどうかがポイント。
通常銀行借入は5年くらいになるので、毎年20%返済しなければならず、たくさん保有するのは困難。パラカでは20年で借りており、毎年の元金返済は5%、金利も2.5%程度であり、最大でも7.5%の返済となり、年々減っていく。駐車場の利回りは8%程度で回っているので、税引き前でプラスになる。
他社が参入しないのはこの資金調達面と、どの土地を買えばいいのかという目利きの面から参入してこないのだと思う。
(6-4)営業人員が急増するが、教育体制は大丈夫か?未熟な社員が目利きすると不採算駐車場が増えるのではないか?
→拡大するためには3条件が必要になる。1つは赤字にならない駐車場の割合が高まること、2つめは新しい基幹システムが2010年10月に稼働し、売上や収益など色々な分析ができたこと。そして3つめが今おっしゃった教育体制が必要だが、ほぼ整ったと判断している。新卒採用が中心だが、すぐに辞めるなど苦労してきた。その経験が蓄積されてきて、教育体制も出来てきた。
(7-5)配当性向20%維持と説明があったが、30%・45%の会社もある。どんな考えで20%なのか?
→配当性向20%を維持したいとは言っていない(笑)配当性向は10%程度です。
(8-5)同業他社と比べてどうなのか?
→日本の会社の配当性向平均は30%くらいです。同業のパーク24は来期予定で50%くらい、今期実績はもっと高い(65%)です。
(9-5)業績が伸びているのは安心だが、株主優待や増配があってもいいと思う。→特に回答なし

(10-6)先ほど採用は新卒中心と説明があったが、経験者の採用に積極的でない理由はなにか?
(社長)同業他社の経験者という意味か?
(株主)中途のキャリア採用も含めて広く捉えている。
→一部中途採用も行っている。新卒を重視しているのはパラカのDNAを共有したいからで、12年前からずっと新卒採用を続けている。そうした社員が多数を占めている中に中途採用が入ってくるのは問題ないが、中途採用ばかりだとDNAがバラバラになる。
(11-1)今期は利益の伸びより配当の伸びが低い(配当性向10%→9.5%)今後も配当性向は下がっていくのか?
→それはない。配当も増やしていきたいと考えている。配当については4つの点(毎期の業績、内部留保、手元流動性、投資環境)を総合的に判断して決めていく。
まずは配当の原資となる利益を伸ばすこと。内部留保を増やしているのは、コインパーキングの需要がまだ多いと考えているため。自社保有駐車場についても利回りの高い物件が買える環境にある。成長が鈍化すれば配当を増やしたい。
(12-7)業界の中でどんな位置付けを目指すのか?
→コインパーキングでは最大手がパーク24であり、パラカは後発組。事業開始6年の差でガリバーのような差がつき、利益では1/10程度。これだけの差があれば同じことをやっていては負けてしまう。差別化が必要であり、保有駐車場や還元方式を導入してきた。日本一ではなく、まずは小さな地域で地域No1を目指し、そういった地域を増やしていくことで時間はかかるが、いつかはキャッチアップしていきたい。
(13-7)オペレーションは標準化していると思うので、代理店形式でアウトソーシングして拡大する考えはないのか?
→集金や清掃・メンテなどかなりアウトソースしており、ノウハウの心臓部分だけを自社で行っている。営業はアウトソーシング出来ないと思う。
(14-7)コインパーキングのリアルの稼働状況を把握して、空車が多いと時間限定で割引するなどデータを活用して何か営業に活用できないか?
→常に検討している。数年前にも全駐車場からデータを取ることを検討したが、費用対効果で合わないと判断した。今は通信費も安くなっており、採算が合うのであれば検討していきたい。
→(間嶋正明取締役 管理部長)駐車場の精算機に通信ユニットを付ければ、いつでもリアルタイムに把握できるが、通信コスト等の費用面から行っていない。集金時にはデータを取って本社に送信しており、1〜3日のタイムラグでデータは集めている。機器や通信コストが下がってくれば、リアルタイムにデータを取る様にしていきたい。
(15-7)三井パークはリアルタイムにデータを取り、価格変更なども柔軟に行っているという記事があった。パラカでもそのような革新的なことをやってもらえると嬉しい。
→本社で機械的に料金変更はできるが、駐車場に設置してある看板は変えられない。他社のことは分からないが、駐車場まで行って価格を貼り替えないといけないと思う。現状ではそこまで費用をかける必要もないと思う。

以上で質問も出尽くし終了となりました。
さすが証券会社出身の社長だけあって、株価指標などについては詳しいですね!
まだまだコインパーキングの需要はたくさんあるので、配当に回すより成長投資に回し、業績をあげて行きたいということです。成長性が評価されて、パーク24に大きく負けているPERも高くなるといいですね!
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2012年01月12日

ソフトバンク(9984)個人投資家向け会社説明会

2012年1月10日(火)に名古屋で行われた、日興IR主催 ソフトバンク(9984)個人投資家向け会社説明会に参加しました。ソフトバンクはインターネットに特化した事業や投資事業、携帯電話事業などを行っている会社です。
2012年1月10日(火)の株価 2,222円(東証1部 9984)100株単位 3月決算
PER 7.3倍、PBR 2.99倍、配当利回り 0.45%程度、株主資本比率 18.0%
株主優待 携帯・Yahoo! BBサービスの基本料金割引
 詳しくは 次項有 ソフトバンク 株主優待情報ページ

 ソフトバンク(9984)ホームページ

 ソフトバンク(9984)ヤフー株価情報
ソフトバンク個人投資家向け会社説明会
上場以来の株価推移を見ると、上記の通り2000年前後のITバブル時には華々しく上昇したものの、その後は総じて低迷しています。ボーダフォンジャパン買収に伴う巨額の借入金やリーマンショックなどもあり、636円まで売られた後は戻り相場が続いていましたが、足元はユーロ危機の影響なのかまた株価は低迷しています。
 14:00〜14:11 ソフトバンク30年の歩み 上映
 14:11〜15:11 事業内容・今後の戦略などについて説明
 15:11〜15:29 質疑応答 質問者5人 計5件 18分
お土産は、イベントシール付(写真の左側がシールになっています)のお父さんカレンダーでした。
ソフトバンク個人投資家向け会社説明会
説明はIR室長大久保隆氏と中村氏の2名で行い、孫正義社長は出席していませんでした(^_^;)
平日午後の開催であり出席者は高齢者が中心でしたが、比較的若い女性なども参加しており、人気銘柄らしい一面も感じました。
ソフトバンクの説明会に参加するのは2回目ですが、今回もまずは「ソフトバンク30年の歩み」と題されたビデオが10分間ほど流されました。既得権益者の妨害を跳ね除け、日本にブロードバンドを普及させた苦闘の歴史がまとめられていました。確かに日本のインターネットが劇的に安くなったのはソフトバンクのお蔭です。ぜひスマートフォンのパケット料も劇的に安くしてほしいですね!スマホの料金引き下げにはあまり積極的でないのが少し残念です。

まずは若手の中村氏から足元の業績などについて説明がありました。
足元の業績は好調で、2割を超える利益成長を続けています。携帯事業を手掛けているNTTドコモ、KDDIと比較していましたが、売上・営業利益とも前年比の増加額はトップで、2010年の営業利益額ランキングでは、1位NTT、2位NTTドコモに続いて3位。上位2社はNTTグループなので、実質的には2位。
2011年度上期の売上は、2期連続で過去最高を更新しており、5%の増収となった。営業利益は6期連続の最高益更新で18%増となり、3年で倍増となっている。
事業内訳を見ると携帯事業が大きく伸びている。
営業利益は携帯3社の中では万年3位だったが、今ではKDDIを抜いて2位になっている。ドコモが横ばいなので、数年後には1位も可能な勢い。経常利益も6期連続の最高益更新で24%増となっている。これはボーダフォン買収時の借入金が大きく減ってきた影響もある。
純利益については3期連続の最高益更新で前期比2.8倍となっている。この中には株式売却による特別利益もあるが、業績は順調に推移している。純利益でも初めてKDDIを逆転して2位になっている。
フリーキャッシュフローも3期連続で過去最高を更新しており、借入金の返済や投資余力も十分ある。
借金が多く財務内容が悪いというのは、ソフトバンクの問題点と言われてきたことであり、リーマンショック時には大きく株価が下落する要因ともなった。
2006年4月にボーダフォンジャパンを2兆円で買収し、純有利子負債が2.4兆円に達したが、その後は着実に借入金を返済してきた。リーマンショックもあり、2008年度末に1.9兆円あった純有利子負債を2011年度末までに半減、2014年度末までにゼロにするという負債削減のコミットメントを発表した。
2011年9月末の純有利子負債は0.7兆円となり、半年前倒しで半減を達成できた。次は純有利子負債
ゼロを目指してさらに負債削減に取り組んでいく。
利益の積み上げと転換社債の株式転換により自己資本比率も18%となり、ボーダフォン買収前の水準より高くなった。これらの財務体質改善が評価され、国内の格付け機関からはA−の評価となり、海外の格付け会社からもBBB−まで格上げされ、投資適格となった。格付けが改善することで金融機関からの借り入れ条件も良くなり、直近では1%台で借り入れができるようになった。借入金総額の減少と借入金利の低下の両面から金利負担が減少し、経常利益の増加につながっている。

配当金については株主から増配の要望も多く頂いており、会社側でも増配していく考えだが、水準はまだ未定です。純有利子負債の削減のコミットメント達成ごとに増配していく考えなので、今期そして2014年度が増配のタイミングになる。

ここでIR室長の大久保隆氏と交代し、「ソフトバンクは今後も成長し続けます」と題して今後の成長戦略などについて説明がありました。
今までは事業を成長させること、借金を減らすという財務戦略、大きくはこの2つに取り組んできた。
企業価値が変わらなくても借金が減った分株主価値が上がる。この点では借金も減り株主価値を上げることができた。今後の成長戦略としては、下記の2点に取り組んでいく。
(1)携帯電話事業の成長加速
(2)アジアにおける投資

 携帯電話事業の成長加速
ボーダフォンジャパン買収時の契約回線数は1,522万回線で、シェアは15%だった。その後新たなサービスなどを導入するなどして契約件数を伸ばし、シェア2割まで上がってきている。経営が行き詰ったPHSサービスのウィルコムも支援しており、ソフトバンクのノウハウを注入することで2011年12月からは加入者数が増え始めている。ウィルコムも合せると3,135万回線まで契約件数を伸ばしている。
データARPU(アープ)もスマートフォンなどの普及により順調に増加している。音声ARPUは世界的に伸びていないので、今後もデータARPUを伸ばしていく。契約件数の増加と1回線当たりの使用料の増加(データARPUの増加)により、移動体通信事業の通信料売上は順調に増加し、前期比14%増となっている。
営業利益については、ボーダフォン時代は日本での経営がうまく行かず減益が続いていたが、ソフトバンク買収後は立て直しに成功し、V字回復となっている。
ソフトバンク携帯が伸びているのはアイフォーンのおかげ、アップルのおかげと言われるが、実際の普及率はそれほどでもない。現状では従来型の携帯ガラケーでのメール利用などが中心で、年配の人達も携帯メールを使うようになってきており、ライフスタイルが変わってきている。
ソフトバンクはつながりにくいと言われてきたが、ネットワークの増強にも取り組んできた。海岸などではつながりにくい所もあるが、ドコモとauはつながりやすい800MHz帯の電波を割当てられているためであり、ソフトバンクは大きなハンデを背負っている。
基地局数は5年で8倍まで増やしているが、併せてスマートフォン時代の到来を睨んで、6年前からWi−Fiスポットアクセスポイントの整備を進めてきた。現状では12.5万ヵ所あり他社を大きく引き離している。
その結果スマホにするとソフトバンクの方がつながりやすくなったという状況になっている。auも1年で1万ヵ所から3万ヵ所に増やすなど整備を進めている。
今後の設備投資計画は2年で1兆円を予定しており、今期・来期は一度しゃがんで溜めを作る時期と考えている。と言っても成長しない訳ではなくて、今まで3割程度の成長をしてきたものを一時的に10%程度に落とす。13年度以降はまた30〜40%成長を目指す。2020年までに回線数4,000万件、連結営業利益1兆円、純有利子負債ゼロを目指すコミットメントに変更はない。
 アジアにおける投資
中国のインターネット人口は2015年に8.8億人に達すると見込まれており、ソフトバンクでも中国でも現地の有力事業者に出資し、戦略的パートナー関係を築いている。中国No1のイーコマースであるアリババグループには32.6%出資、中国No1の実名制SNSであるレンレンには33.4%、中国No1のオンラインテレビ会社であるピーピー・ライブには40.1%出資と出資比率も高い。
アリババはヤフオクやヤフーショッピングのようなサービスを提供している会社(楽天とは決して言いませんでした(笑))で、登録ユーザー数は6,500万社と順調に増加している。
アリババグループで中国No1のオンラインショッピング会社タオバオの取扱高は5兆円に達しており、同業のアマゾンの2.8兆円を大幅に上回っている。
SNSのレンレンは登録ユーザー数が1.3億人を突破しているが、大学生から始まったこともあり、ユーザーには大学卒の高学歴・高収入の人が多い。
オンラインテレビのピーピー・ライブは、地方から出稼ぎに来ている人が地元の番組を見たり、見逃したドラマを見たりするなど活用されている。月間アクティブユーザー数も1億人を突破し順調に増加している。

一方インドは今後携帯電話の契約数が大幅に伸び、2015年には世界最大のモバイル市場になると予測されている。インドではInMobi(インモビ)という会社に出資している。インモビは携帯電話に広告配信を行っている会社で、グーグルに次ぐ規模の会社。2011年9月に1億ドル出資し、2012年4月にも1億ドルを出資し筆頭株主になる予定。
ソフトバンクの取締役は半分以上が社外取締役だが、インド最大の携帯通信会社バーティ・エアテルCEOのスニール・バーティ・ミタル氏も社外取締役に迎えている。
バーティ・エアテルとは50%づつ出資して、インキュベーションJV BSBを設立した。BSBではインドでモバイルインターネット事業を展開していく。インドではまだソーシャルメディア、ゲーム、電子商取引などが普及していないので、これから育成していく。

最近の株価推移を見ると、リーマンショック後の金融危機では千円割れまで売り込まれたが、その後2011年3月の東日本大震災までは上昇していた。さらに昨年秋にはKDDIがiPhoneを販売するという報道で株価も下げるなど、足元は2千円台で推移している。証券アナリストの評価でも最も高い人は4,500円の目標株価となっており、最も低い人でも2,500円と評価されている。
アナリストの方々の高い評価に応えられるよう成長し株価も上げて行きたい。
今後も「情報革命で人々を幸せに」を目指していく。
以上で説明は終了となり、質疑応答となりました。

(1)米ヤフーの経営が思わしくなく、売却話が出ていたがどうなっているのか?
→噂は聞いているが最終的に決まったことはない。ヤフージャパンが買うのではないかという報道も出ている。ソフトバンクと言うよりヤフーでの判断になると思う。
(2)有利子負債は大きく減って利益も増えているのに、配当はほとんど増えていない。配当性向はどうなっているのか?
→先ほど説明したように今後2回の増配は約束しているが、配当水準は決めていない。配当利回りで考えるとかなり低いことは認識している。今までは配当より成長投資に資金を回してきた。今後も成長重視だが、配当も増やしていく方針を打ち出した。ただ配当性向の目安は現時点では設定していない。
円高やユーロ問題などが紙上を賑わしているが、ソフトバンクでは利益が出やすい事業を行っているので、株主還元にも力を入れていく。次回の株主総会までには詳しい方針も発表できると思う。
注記)純有利子負債削減のコミットメント達成に合わせて増配していくので、1つ目の目標の達成が濃厚な今期末の結果を見てから、1回目の増配幅を決めて発表するようです。会社側も利益が出やすい事業を行っていると語っていますし、足元の業績も好調と説明しているので、どのくらいの増配幅になるのか期待したいですね!
(3)電力事業への取り組みはどうなっているのか?震災後は孫社長も積極的だったが、最近はトーンダウンしているように感じる。
→原発事故を受けて、太陽光発電などの自然エネルギー買取法案の成立に力を入れてきたが、電力業界などの反対もあり、買取価格の設定などで骨抜きにされている。現状の買取価格では事業として成立しない。買取価格の見直しなど事業環境が整えば再度検討したい。
(4)iPhoneはアップル社の取り分が多くてなかなか儲からないと言われているが、今後さらにiPhoneの割合が高まっていくと利益面で影響が出てくるのではないか?
→アイフォーンは儲かる商材であり、しっかり利益も出ている。NTTドコモがiPhoneは契約条件が悪いなどと言っているが、他社の契約内容は分からないのでコメントのしようがない。ソフトバンクとアップルの契約内容では非常に儲かるので、今までも業績を伸ばしてきたし、今後も伸ばせる。
注記)かなり強気な発言でした。ソフトバンクとアップルの付き合いは深いので、契約内容もかなり優遇されているようです。一方で携帯販売店の話を聞くと、iPhoneは利益率が今までの半分くらいになってしまうようです。iPhoneも含めたスマートフォンは、機能も複雑で説明事項も増えるなど販売時に手間がかかります。販売後も使い方が分からない、動かないなどのクレームも多い割に、今までの携帯と比べると手数料が少ないので、携帯ショップの利益はかなり厳しいようです。
iPhoneを売ることでアップルやソフトバンクは非常に儲かるかもしれませんが、販売店はあまり儲からず、ユーザーは今までの携帯と比べると(あまりメールやネットを使わないのに)高いパケット定額料を支払わされる、というのでは情報革命で人々を幸せにという説明と齟齬があるように感じます。通信会社には公益事業的な側面も大きいので、そんなに儲かっているならユーザーにも還元してほしいですね!
(5)増配と言い出したのは、経営者が高齢になって成長意欲が衰えてきたからなのか?
→決してそんなことはない。個人投資家や大株主ともよくミーティングを行うが、株主還元への要望が多い。配当利回りは1%以下であり、日本でも第3位の営業利益額を達成しているのと比べると、配当額が低すぎると指摘される。こういった指摘を受けて配当にも力を入れることにした。
一方で今は金融危機であり、世界中の会社のバリエーションが下がっている。会社の値段が下がっている今は投資するにはチャンスであり、円高もあってインモビも160億円くらいの投資で筆頭株主になれる。数年前ならもっと投資額が多額だったと思う。
孫正義もここ5年はボーダフォンジャパンの立て直しに力を注いできた。2011年10月に買収時のLBOをすべて返済した。経営者としては負債を返済したことで、携帯事業がやっと一段落したという状況であり、次の成長に向けてギラギラしている状況です。

以上で時間となり、質疑応答は終了となりました。
投資家としてはやはり経営トップから直接説明を聞きたいと思うものですが、孫正義社長は超多忙なのでしょうがないでしょうね。その代りと言ってはなんですが、ホームページでは決算説明会の様子も映像で公開していますし、ユーストリームや電話などで生中継も行っています。さすがネット企業だな!と言う感じですが、他の会社もぜひ見習って欲しいものです。
今回の個人投資家向け会社説明会では、質問時間も長く取ってあったので、1人1問という制限はありましたが、色んな質問が出てソフトバンクへの関心の高さを感じられました。
会社説明会の主催社によって、全体の時間や時間配分などは変わってきますが、今回の日興IR主催の説明会はとても良かったと思います。これからも説明会を楽しみにしています。

ヤフーBBを使っていることもあり以前はソフトバンクの株主でしたが、株主優待制度が使いにくくなり2006年に手放してからはノンホルになっています。
今回の説明を聞いて3年後からは再度成長が期待できそうですし、株主優待制度も以前と比べると改善されているようなので、再検討してみようかな〜と感じました。
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2012年01月09日

中古車買取のカーチスって...

昨年末の日記で、9年間乗っていた愛車のフィットをカーチスに18万円で売却したことを書きました。
今年は車の維持費や駐車場代などが必要なくなるので、その分をさらに投資に回せる!という内容でしたが、この話には予想外の続きがありました(^_^;)
 1億円を作った人の共通点 2011年12月28日の日記

昨日は名古屋キャッシュフローゲーム会を行い、株式投資のミニセミナーも無事終わり、参加者の方々と今後の相場展望について語り合っていたところに、突然1本の電話がかかってきました。
出てみるとカーチスからで、何か書類でも足りなかったのかな?と思ったらそうではなくて、買取価格を大幅に減額するという内容!でした。
説明によると、再度詳しく査定し直したら修理した箇所が見つかったので事故車扱いとなり、査定価格を10万円減額する、という連絡です。
修理といっても事故ではなく、ドアが駐車場のポールと接触して凹んだので直しただけなんですが、カーチスが言うにはピラー!?にも修理した跡があるので、これは事故車扱いになる、なので減額になるとの一点張りです。
10万円も査定額を減額されたら、買取価格はたったの8万円!になってしまいます。

買取査定時には、カーチスが高く買い取れる理由を詳しく説明し、カーチスなら他社より高く買い取れる、車の状態も良いので仕入れ部門と掛け合ってみます!と頑張ってくれたので、他社では見積もりを取らず、買取査定1社目のカーチスで契約したのに、10日以上も経ってから10万円も減額なんてなんか騙されたような気分です。

わざと高めの価格を提示して契約を迫り、契約後に大幅に減額すればいいや!というのがカーチスの戦略なのかな?と不信感を感じてしまいます。
中古車買取業界は強引に契約を迫ったり、不当に安く買いたたくなど色々と問題も指摘されてきた業界ですが、気持ちよく売却できて良かったな〜と思っていたところに、年が変わってからこんな電話がかかってくるなんてまったくの想定外でした。
車を売却する時は慎重に検討しないと、後々トラブルになる可能性があります。
契約書はたぶんどこの会社も消費者側が一方的に不利な内容になっていると思います。

電話を受けて詳しく契約書を見てみると、中古車を売った側は契約日から3日以内にしか契約を解除できないし、違約金も支払わなければなりません。
今回の場合は一律5万円となっており、18万円の買取価格で5万円の違約金というのは非常に高額であり、売った側からの契約解除には高いハードルを設けています。
一方で買取側のカーチスは、契約から半年間はなにか問題を見つければ一方的に契約を解除できることになっています。それも違約金なども無しで解約可能になっています。
あまりにも不公平で、消費者側が不利な契約書になっています。
買取業者に圧倒的に有利で消費者側が圧倒的に不利な、こんな不公平な契約書でいいのでしょうか?
これは消費者庁に相談しなければっ!と思ったら、消費者庁を担当している山岡賢次大臣がどうやら内閣改造で交代しそうな雲行きです。自分の首が寒くなっているのに、消費者の苦情を聞いている場合ではないっ!という感じの様です。これも困ったものです(^_^;)

カーチスの担当者が言うには、一般的に事故と言えば車同士がぶつかったり、壁に激突したりというのを想像すると思うが、中古車業界ではピラーやフレームに修理した跡があれば事故車扱いになる、事故車と言われるのは納得できないかもしれないが、中古車業界ではそうなっているので従ってもらうしかない、と言う感じです。
そんなことを急に言われても困るので保留にしていますが、今日も電話がかかってきたようです。
消費者庁や消費生活センターが3連休になる土曜日に電話してきて判断を迫るのも、さらに不信感を増幅させますね。このまま泣き寝入りするのか、徹底的に交渉するのか悩ましい問題です。
初めての車売却なので勝手が分からない中でのトラブルであり、困ったものです。

法的な問題と言うのはどうしても知識の少ない消費者側が不利であり、顧問弁護士などがいる資産家は別にして、一般の消費者は泣き寝入りするケースが多いんだろうな〜と思います。
そういった現状にあぐらをかいている業者もいるのかもしれません。
なんらかの解決策がないものか、とりあえず消費生活センターなどに相談してみようと思っています。

契約書と言えば、賃貸住宅を退去した時のクリーニング代の請求にも納得できなかったんですよね〜
きれいに掃除して立会日を迎えたのに、
「掃除なんてしなくていいんです、契約書にも書いてある通り専門の業者にクリーニングしてもらう必要があり、その費用は退去者の負担になります、大東建託はほとんど利益を載せない価格で設定しているので、他社と比べると本当に良心的です!」
なんて言っていましたが、なんか納得できませんね!
掃除が必要ないなら、退去連絡時にきちんとそう言って欲しかったですね。12月は株主総会もかなり自粛して、部屋の掃除に時間を割いていたのに、それがまったくの無駄だったなんて脱力すぎます。
そう言ったところ、退去時に掃除しないでいいなんて言ったら本当に凄い人がいるので、とても怖くて言えません!ということでした。部屋中ゴミだらけで退去していく人もいるそうです。
とは言えそんなのはレアケースでしょうし、片付け代に利益も載せて請求して、敷金からがっぽり引かれるだけなので、大東建託としては痛くも痒くもないはずです。敷金を超えていたとしても結局は大家が払うことになるんでしょうから、大東建託としては何も問題はないはずです。
なんか言い訳のようにしか聞こえませんね。

社会通念上の掃除をして部屋を返却すれば、それ以上きれいにするかどうかは大家の判断であり、そのクリーニング費用は大家が支払うべきなのではないかと思います。
入居時には礼金も取られているし、一体どちらがお客様なのかまったく理解に苦しみます。
どうみても大家さんがお客様で、入居者は部屋代を大家様に献上している使用人みたいな扱いです。
なんかおかしいですよね!賃貸住宅の戸数としては余っているのが現状でしょうし、これからますます空き部屋が増えるなかで、そんな殿様商売がいつまで続くのか疑問です。
大家さんもそろそろ考え方を変えないと、生き残っていけないのではないかと感じます。

契約書について色々と考えさせられる年末年始になりました。
今後の展開も記事にしますので、参考にしてください。
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ひらめき
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2012年01月08日

サイバーエージェント(4751)2011年株主総会レポート

2011年12月16日(金)13時から、東京都渋谷の セルリアンタワー東急ホテル内 地下2階ボールルームで開催されたサイバーエージェント(4751)第14回定時株主総会に出席しました。
サイバーエージェントはインターネット上の広告代理店としてスタートしましたが、今ではアメブロなどのソーシャル事業などが中心となっています。
サイバーエージェントの株主総会に出席するのは、2010年に続いて2回目です。
2011年12月16日(金)の株価 248,300円(東証マザーズ 4751)1株単位 9月決算
PER 19.1倍、PBR 4.4倍、配当利回り 1.41%、株主資本比率 33.0%
監査費用 7,500万円(売上比 0.06%、営業利益比 0.52%) 監査法人トーマツ
株主優待 なし

   サイバーエージェント(4751)のホームページ
   サイバーエージェント(4751)のヤフー株価情報
サイバーエージェント2011年株主総会
過去10年間の株価推移を見ると、けっこうトレンドがしっかり出る値動きです。足元の株価は高値圏で推移しています。藤田晋社長は会社の内容が本当に良くなってきたと語っていましたが、株価も30万円の壁を明確に上抜けられるのか注目ですね!
スケジュール
13:00〜13:19 報告事項
13:19〜13:20 重要な後発事象として自社株買いについて説明
13:20〜13:22 議案説明
 第1号議案 剰余金処分の件 3,500円 前年比1,300円増配
 第2号議案 監査役1名選任の件 沼田功監査役が任期満了に伴い再任
 第3号議案 当社取締役に対するストックオプション報酬額及び内容決定の件
13:23〜13:37 質疑応答 質問者3人 計4件 14分
13:37〜13:39 議案の採決
13:58〜14:31 事業説明会 藤田晋社長からプレゼンテーション
14:31〜15:06 質疑応答 質問者6人 計11件 35分
サイバーエージェント2011年株主総会
お土産 瓦煎餅、ダイアリー型のカレンダー、マスコット 先渡し
飲み物サービス 350mlのアメーバウォーター
経営戦略説明会 あり

注目の株主総会格付けですが、お土産や水も用意されており、会社説明会も開催されています。一方で質疑応答は短時間で終わってしまい充実しているとは言えません。これらを総合的に判断し、サイバーエージェント(4751)の株主総会格付けは昨年同様 『C+』 としました。
サイバーエージェント2011年株主総会
サイバーエージェントの株主総会は、今年も渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで行われました。
株主総会は10時から開催する会社が圧倒的に多いですが、サイバーエージェントは13時からの開催なので他の株主総会とはしごでき、株主総会好きにはありがたい会社です。
今日も午前中はキャリアデザインセンターやパラカなどの株主総会に出席し、ゼットンの渋谷神南軒でゆっくりランチを楽しみ、サイバーエージェントの株主総会に出席しました。そのため少し遅刻してしまい(^_^;)議決権数などは聞き逃しました。

受付を済ませるとお土産の入った袋を渡され、株主総会会場入り口ではAmeba waterを渡されます。普通のミネラルウォーターのはずなんですが、アメーバウォーターと言われると何か細菌でも入っていそうで微妙な感じです(笑)
昨年のお土産はお正月にぴったりな大きな鏡餅(中に切り餅が入っていた)と瓦せんべいでしたが、今年はカレンダー型のダイアリーとマスコットキャラクター、そして瓦せんべいでした。
午後からの株主総会開催は高く評価しますが、お土産はちょっと微妙ですね(笑)

質疑応答を除く株主総会の様子は、サイバーエージェントのホームページでも公開されています。この辺りもさすがネット企業だなという感じです。
株主総会後には会社説明会も開催されており、藤田晋社長から事業の現状と今後について詳しく説明があります。ホームページで公開されているので、サイバーエージェントに興味のある方は必見です!
   サイバーエージェント株主総会のページ
昨年も今年も会社説明会の冒頭で語っていますが、藤田晋社長は多くの株主が集まる株主総会をこの上ないIRの機会と位置付けていて、ぜひ2部の会社説明会も聞いてほしいと株主に呼びかけています。
私も多くの株主が集まる株主総会は最高のIR活動の場だと思うので、平穏に議案を可決できれば十分!とするのではなく、株主の方々に会社の現状をより理解してもらい、長期的なファンになってもらう場と積極的に位置付けてほしいものです。
多くの株主総会に出席していると、株主総会前後で会社に対する印象が変わることもあります。期待していた会社がシャンシャン総会を志向していて、株主との対話に消極的だと残念に感じますし、逆にあまり期待していなかった会社が株主との対話に積極的だったりすると、何か掘り出し物を見つけたような気分になったりします。
会社というものは経営者の姿勢が大事であり、決算書をいくら分析しても見えてこないものもあります。その点で、質疑応答を通じて直接経営者と対話できる株主総会という場は、とても貴重な機会だと思います。
お土産や懇親会なども確かに楽しいですし、お得な感じがしますが、経営者の人となりや会社側の株主に対する姿勢の一端を感じることができ、今後の成長の可能性を判断できるということが、私は株主総会に参加する一番のメリットだと思います。
その点で株主が参加しやすい午後に株主総会を開催し、会社説明会も行っているサイバーエージェントは素晴らしいと思います。

会場内には椅子がびっしりと並べられていました。株主総会には今年も多くの株主が出席しており、株主総会開始後も続々と出席者が増えていたので、係の方が後方に椅子を次々と並べていました。
映像と女性ナレーションによる事業報告に続いて、重要な後発事象の説明があり、自社株買いについて藤田晋社長から説明がありました。
続いて決議事項について説明があり、質疑応答となりました。
サイバーエージェントの株主総会では、毎年質疑応答は低調で盛り上がりません。質問は1度に1問に制限され、質問しにくい雰囲気です。藤田社長としては、株主総会後に会社説明会も開催しているので、そちらで質問してくれた方が気軽に回答できるという面があるんだろうと思いますが、今年は質問者3人、4件でわずか14分で質疑応答が終わってしまいました。参加人数と比べるとあまりにも短いですね。
株主総会に出席してよく質問している株主総会仲間の方に聞いても、サイバーエージェントは質問し難いので参加しないと言っていました。それくらい質疑応答については評判が悪いようです。
質問が少ないのは、1回につき1問に限定していることも一因だと思います。せめて1回につき3問程度の質問を認めたり、質問を促すような呼びかけを行うなど質問しやすい雰囲気作りも大切だと思います。
それでこそ最高のIRの場にふさわしいと思います。
会社説明会後の質疑応答は35分で打ち切りとなったものの、質問数の制限などがないため6人から計11問の質問が出ました。ぜひ株主総会の中の質疑応答ももっと充実させてほしいですね。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)投資育成事業はまだ赤字だが、どう立て直すのか?
→(西條晋一COO)EU中心に投資環境は厳しいが、投資先はインターネットを中心とした未上場企業が中心で、ユーロ危機の影響はあまり受けていない。売上が伸びないのは新規公開が進まないためであり、サイバーエージェントが投資した後に、他社がもっと高い価格で投資しており、含み益が増えている。一方で価格が下がっている会社もあり、この分については減損を計上している。
注記)新規公開市場がユーロ危機の影響などで冷え込んでいるので、投資部門の売上・利益が上がらず、価値が下がった投資先については減損を計上するので赤字になっている。しかし優良な投資先については決算には表れてこないが含み益が増えているので安心してほしいということのようです。
(2-2)会社四季報に「株価上昇受け配当性向30%は撤回。当面3500円配維持」と配当方針変更のコメントが載っているが?
→3,500円に固定するというのは間違いで、今後も増配していきたい。今までは経常利益の3割の税引き後利益を配当する方針だった。サイバーエージェントは事業内容が分かりにくく、株価はレピュテーションで激しく上下していたので、配当が株価の下支えとなるだろうと考えて、配当方針を発表した。しかし以前と比べると手元資金も減ってきたし、今後の利益の出方では30%を配当に回すと巨額の配当(笑)になる可能性もあり、今回30%という基準を外した。
注記)巨額の配当になる可能性とは強気ですね〜3割を配当に回しても残り7割は事業投資に回せるので、さらに巨額の投資余力が生まれます!3割の基準を外さなくてもいいような気もするんですが。
巨額の配当というものをぜひもらってみたいですね(笑)
サイバーエージェント2011年株主総会
(3-3)(女性)サイバーエージェントがFX事業を手掛ける意味や他のFX会社との違いは何か?
→(西條晋一COO)FX事業は2003年10月にサービスインした。インターネットビジネスの1つとして始めたが、業績も好調なので続けてきた。その後アメーバ事業が伸びてきて、現状の事業構成になっている。FX業界では4位くらいだが、広告代理店としての訴求力が強みです。
→(藤田晋社長)FX事業を買収したいという話もたくさん来るが、市況も低迷しており安く売る必要もない。FX事業を続けても支障はないので、今後も保有する。
注記)FX事業は規模が大きい方が利益が出しやすくなるので、買収したいという話は多いようです。利益も出ているし無理して売る必要もないという回答ですが、逆に言えば本業ではないし、魅力的なオファーが来れば売却する可能性もあるのかもしれません。
(4-2)ストックオプションを毎年発行しているが、0.4%とはいえ毎年発行すると株式が希薄化し、既存の株主の権利を侵害することになる。ストックオプションはやめて役員報酬を支払ってはどうか?
→役員報酬は余程のことがない限り変えていない。数年後にはもっと企業価値が高くなると考え、経営に当たっている。賞与を支給するよりもストックオプションの方が効率的だと思う。

以上で質疑応答はあっさり終了となりました。
もう少し質問しやすい雰囲気作りが行われるといいんですけどね。
毎年FX事業については質問があります。FXはリスクの高い事業と感じる株主が多い様です。
私は、FX投資はレバレッジも株式投資より高く設定できるのでリスクが高いですが、FX事業はきちんとカバー先の金融機関につないでいれば、安定した利益が出る事業だと思います。相場が上がろうが下がろうが一定の手数料が入ってくるので、逆に相場が動いて取引が増えた方が利益につながります。
どうもFX=リスクが高い=FX事業もリスクが高いと混同しているのではないかと感じますね。
顧客からの注文をカバー先につながず、自社で受けてしまうとFX取引を行っていることと同じなので確かにリスクは高くなりますが、まさかそんなことはしていないと思います(笑)

その後議案の採決が行われ、株主総会は無事39分で終了となりました。
その後20分ほどの休憩を挟み、第2部の会社説明会となりました。
会社説明会の質疑応答の様子は、サイバーエージェント2010年の株主総会レポート2もまだ完成していません(^_^;)
   サイバーエージェント2011年株主総会レポート2
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2012年01月03日

エスケーアイ(9446)2011年株主総会レポート

2011年12月13日(火)10時から、名古屋市中区千代田のエスケーアイ本社5階会議室で開催されたエスケーアイ(9446)第21回定時株主総会に出席しました。
エスケーアイは東海地区中心に携帯電話販売店を展開している会社です。ティアのフランチャイズに加盟し知多方面で葬祭事業も展開しています。
エスケーアイの株主総会は、2010年に続いて2回目の出席になります。
2011年12月13日(火)の株価 180円(JASDAQ 9446)100株単位 9月決算
PER 7.4倍、PBR 0.80倍、配当利回り 5.6%、株主資本比率 34.0%
監査費用 1,335万円(売上比 0.08%、営業利益比 2.38%) 栄監査法人
株主優待 9月末の500株以上の株主に対し、株数に応じて3,000円割引優待券を進呈

 株主優待については → エスケーアイの株主優待ページ
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エスケーアイ2011年株主総会
最近の株価推移を見ると、200円台で横ばいが続いていましたが、2011年秋頃から低迷し200円割れが続いています。2012年は業績回復とともに株価も上昇して欲しいものですね。
スケジュール
10:00〜10:26 報告事項
 10:03〜10:06 監査報告 堀井潤子常勤監査役
 10:06〜10:26 事業報告 酒井俊光専務、田川正彦常務が読上げ
10:26〜10:33 質疑応答 質問者1人 計2件 7分
10:33〜10:38 議案の審議 質問なし
 第1号議案 剰余金の処分の件 配当金10円 前期と同額
 第2号議案 取締役4名選任の件 4名全員任期満了全員再任
 第3号議案 監査役1名選任の件 堀井潤子常勤監査役が任期満了に伴い再任
 第4号議案 役員賞与の支給の件 取締役3名監査役1名に対し3,218万円を支給 前年より856万円減
10:51〜11:32 会社説明会 質疑応答 質問者1人 計3件

お土産 クオカード500円分 先渡し
飲み物サービス 休憩時間にコーヒー、お茶のサービス
経営戦略説明会 あり

注目の株主総会格付けですが、お土産や飲み物も用意されており、会社説明会も開催しています。一方で質問は少なく少し残念でした。これらを総合的に判断し、エスケーアイ(9446)の株主総会格付けは昨年同様 『C』 としました。
   議決権を有する株主数    1,565名、その議決権数 108,561個
   議決権返送&出席株主数    403名、その議決権数  84,012個(77.4%)
株主総会は今年も鶴舞駅近くのエスケーアイ本社で行なわれました。
今日は新居への引越し初日ということで、車に引越し荷物を山積みにして株主総会に向かいました。案内係の方もこんな人がまさか株主総会出席者だとは思わなかったようです(笑)
1階の受付で議決権行使書を渡すと、出席票とともにお土産が頂けました。
昨年のお土産はお馴染みの折りたたみ傘でしたが、今年はクオカードに変わりました。うちには同じ傘が2本あったので、クオカードに変わったのはうれしいですね。
会場内には、最前列に株主席と役員席を仕切るように机が並べられており、それ以外は椅子のみで全部で84人分ほどの席が用意されていました。今年も出席者数は50人ほどで昨年と同じくらいでした。ただ昨年よりはスーツ姿の人が減り、個人株主が増えたように感じました。
会場内にはスクリーンはなく、事業報告は召集通知の読上げで行なわれました。株主総会後に開催された会社説明会ではスクリーンが用意されました。
説明会への出席者は30人ほどになり、昨年と比べるとかなり増えました。昨年は取引先金融機関などの株主も多かったようで、株主総会が終わるとスーツ姿の方々はほとんど帰ってしまい、会社説明会への参加者は激減してしまいました。今年は参加者も多くて、酒井社長も話し甲斐があったのではないでしょうか。
営業報告は酒井俊光専務が読上げで行い、対処すべき課題は酒井昌也社長、計算書類については田川正彦常務から報告がありました。株主総会後に説明会があるので、事業報告は簡単に読上げで行なっているようです。
営業報告に続いて質疑応答となりました。今年は個人株主の出席が増えたようですが、質問者は今年も1人で低調でした。

質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)21期も今期の計画も経常利益に比べて純利益の水準がかなり低い。通常純利益は経常利益の半分程度だが、なぜエスケーアイは30%程度と低いのか?
→(田川正彦常務 管理本部長)特損や所得額で純利益は変わってくる。会計基準が税法との乖離が大きくなってきている影響もあり、所得に加算するものが増えてきている。子会社の特損の影響もある。
(2-1)葬祭事業は会員数は順調に伸びているものの売上は計画を下回っている。今期も売上4倍と言う高い目標を掲げているが、葬儀件数は計画通り伸びているのか?
今期も赤字が続くが、利益に貢献してくるのはいつ頃と考えているのか?
→葬祭事業は会員がすぐに葬儀を行うわけではないので、会員数の伸びがすぐに売上に貢献してくるわけではない。ただ強い葬儀会館を作れば競合他社も入りにくくなるので、まずは会員数を増やすことに力を入れている。
売上については、初夏にオープン予定だったティア東海、ティア知多が、東日本大震災の影響でエレベーターなどの資材が入らなくなり、職人も不足し建築費も高くなり、結果として11月オープンとなった。葬儀に携わる人財育成には時間がかかるので、初夏オープンに備えて年初には採用して教育していたので、オープンが遅れるとコストだけが発生し赤字になってしまう。
しかし葬祭事業は将来的には必ず伸びるビジネスだと考えているので、5年目までは赤字でも突っ走りたいと思っている。

以上の質問2件で質疑応答は終了となりました。
葬祭事業は葬儀会館のオープンが続く先行投資の時期なので赤字が続くが、将来的にはエスケーアイの柱の1つになる事業と位置付けているようです。
ティア株主としても心強いですね!

続いて議案の審議となりましたが、こちらでは質問もなくあっさりと株主総会は終了となりました。
昨年と比べると5分短くなり、38分になりました。
株主総会後に10分ほどの休憩を挟み、会社説明会が行なわれました。休憩時間には今年もコーヒーとお茶が用意され、スクリーンなども設置されました。
会社説明会は決算説明会で使用したプレゼンを使い、酒井昌也社長から説明がありました。

携帯販売事業については、アップルのアイフォーンの販売が多くて、売上は伸びているものの営業利益は半減となっています。今までのガラケーと比べるとアップルの取り分が多くて、手数料があまりもらえ無いようです。iPhoneが売れても儲かるのはアップルだけという感じのようです。iPadとセットで売るなど色々と工夫している。店舗についてもより便利な場所への移転や大型化を図っている。
ウイルコムについては半田に出店したが、元がPHSであり都市部でないと売れない。ソフトバンクはウィルコムを将来固定電話と置き換えることを考えているようなので、エスケーアイとしても実験店という位置付けで半田に出店した。
コールセンター事業については、震災後2ヵ月間電話営業ができず、特に東北地区の売上は半減した。アメリカンホーム保険は、持病があっても保険契約ができるので、取りこぼしを防ぐために新たに取扱いを開始した。保険事業は継続手数料が入ってくるストック型のビジネスであり、ある程度の契約数が積み上がれば赤字にはならない安定したビジネス。通販のニッセンなどともタイアップして、ニッセンの顧客向けに保険の販売を行なっており、他社からも話が来ている。
葬祭事業については、名古屋での競合は平安会館だけという状況になっている。現状では会員からの預り金の75%を返還に備えて預託しておく必要があり、互助会型の葬儀会社は苦しんでいる。
葬祭事業の営業本部長もやっていて他社と葬儀価格を比較しているが、ティアは他社の半値程度。同じ値段でも葬儀に必要なものはすべてセットされていて、私はティアは回転寿司と説明している。
名古屋では葬儀が小規模になり葬儀単価も下がっているが、コストは小規模になってもあまり変わらない。地方では個人の葬儀だけでは厳しいので、中小企業などの社葬需要にも対応していきたい。
まずは旗艦店を出して、その周りに1ホールの小さな葬儀会館を作っていきたい。
今は投資の時期であり10会館は作りたいので、黒字化にはあと3年待って欲しい。将来的には携帯販売事業と同じくらいの利益を目指したい
先ほど質問もあったが、コールセンター事業は他社と合弁で設立しているので、純利益は他社と分け合うことになり、その分エスケーアイとしての純利益は減ることになる。

以上で酒井社長からの説明は終わり、質疑応答となりました。
質疑応答 質問の数字は前が質問番号、後ろが質問者番号を表しています
(1-1)携帯販売事業は経験者を採用したいのか?
→4年ほど前は名古屋では人が採れず(自動車産業などの景気が良かったので採用状況が非常にタイトだった)、東北や九州の高校生を採用していた。しかし店舗では特にスマートフォンが普及しだすとクレーム処理も多くて、ある程度の年齢でないと対応が難しい面もある。そのため経験者の中途採用にも力を入れている。
(2-1)保険の営業も経験が必要だと思う。一方でティアの冨安社長の話を聞くと、ティアの葬儀事業では葬儀経験者は採用しないと言っている。経験者中心の事業と素人中心の事業が混在して、社内はうまく回るのか?
→ティアはずっと葬祭事業を続けているので社内に経験者も多く、新人を採用しても業務は回るが、エスケーアイでは30代の葬儀経験者も入れて内部固めを行なっている。
(3-1)ではティアとは方向性が違うのか?ティアは関東に進出すると言っているが、エスケーアイも関東についていくのか?
→関東ではティアの知名度も低いし、小規模葬も増えているのでそんなに甘くないと思う。
桑名や四日市に携帯ショップを出店しているので、葬祭事業でも桑名に出店したが、愛知県外ではまだティアの知名度は低いと感じる。
マスコミなどの報道で家族葬が脚光を浴びているが、家族葬専用の葬儀会館は全部赤字で苦労している。エスケーアイでは小規模葬までの対応を考えている。

以上で質疑応答は終了となりました。
私は引越しが気になっていたので、質問もせずに大人しくしていました(笑)
ティア東海の会員数の伸びが低くて心配していましたが、東海市では世帯の半数近くが生協の会員になっているので、自動的にティアのゴールド会員扱いとなり、わざわざ加入する必要がないためだそうです。
葬祭事業の黒字化にはもう少しかかりそうですが、今後も出店に力を入れていくそうです。
こういった資金力と事業意欲を兼ね備えたフランチャイズ企業がもっと増えてくると、ティアの事業展開スピードも一層高まるので楽しみですね。
葬祭事業がエスケーアイの柱の一つに育つよう楽しみにしています。
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ひらめき
posted by Zaimax at 17:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月01日

今年の初夢!

あけましておめでとうございます!
2012年も株主総会に行こうブログをよろしくお願い致します。

元旦は天気が悪いと言われていましたが、初日の出も見ることができ穏やかな天気になりました。
今年の初夢ははっきりと覚えていて、3回目となる世界一周クルーズに出発する夢でした。
2005年の中央回り(スエズ運河・パナマ運河を通過し、大きくは北や南に振れないコース)、2008年の南回り(運河は通過せず、アフリカ最南端の喜望峰・南米大陸最南端のウシュアイアを回り、南極半島にも行くコース)に続く3回目のピースボートでのクルーズになります。

と言っても世界一周をするわけではなくて、実は地球一周クルーズに申し込みもしていないのに、なぜか船長などがいるブリッジに乗り込んでいて、日本からの出港に立ち合わせてもらっていました。
そして太平洋に出る前にパイロット船に乗り移って港に戻ってくるというストーリーでした。
パイロット船というのは、狭い港から洋上へ出るまでの水先案内をする水先案内人が港に戻るために並走している船で、無事洋上に出るとブリッジで誘導していたパイロットが乗り移り、港まで戻ります。
オセアニック号で地球一周クルーズに出発するものの、私はすぐにそのパイロット船に乗り移って出航した港まで戻ってくると言う、30分ほどの超ショートクルーズでした(笑)

最高に盛り上がる地球一周へ出発すると言うクルーズの一番美味しいところだけを体験させてもらうラッキーな初夢とも言えますし、地球一周クルーズに行きたいのに勝負の年である2012年には3ヵ月半も日本を離れられない!ということなのかも。なんとも意味深な初夢ですね!
こんな初夢を見るのは初めてなので、2012年はどんな1年になるのか楽しみです。
2011年は投資成果という面では厳しい年になりましたが、そんな中でも今年に備えた銘柄入れ替えは進めてきました。今年はその準備に花が咲き、大きな実を結ぶ成果を出す年になると期待しています。

初夢のきっかけになったのは、昨年末に行なわれたピースボート48回クルーズの忘年会で、1月に行なわれるピースボートの船内見学会の話を聞いたことなのかもしれません。
ピースボートの地球一周クルーズで使用しているクルーズ客船オセアニック号の船内見学会が、1月後半に神戸・名古屋・横浜で開催されます。
通常は休む間もなく地球を回り続けているオセアニック号ですが、時々ドックに入ったりして日本に停泊することがあり、そんな機会を利用して船内見学会が開催されています。横浜の大桟橋で行なわれることが多いんですが、最近はけっこう全国で開催されているようです。
今回のオセアニック号船内見学会の日程は次の通りです。

 神 戸 1月19日(木) 9:30〜16:00 予約締切 1月12日(木)19時
 名古屋 1月21日(土) 9:30〜15:00 予約締切 1月13日(金)19時
 横 浜 1月23日(月) 9:30〜16:00 予約締切 1月16日(月)19時

詳しくは下記のピースボートのホームページをご覧ください。
   オセアニック号の船内見学会のご案内

名古屋での船内見学会は珍しいですし、土曜日というのは参加しやすいですね!
せっかくの名古屋開催ですし、初夢もありますので私も名古屋の見学会に参加しようと思っています。
オセアニック号の船内見学に参加するのは横浜に続いて2回目です。
一応海外クルーズ船の船内は日本国外扱い?なので、見学会に参加するには事前の予約が必要です。
パスポートは要らないですけどね(笑)
1日クルーズ気分を楽しみたいと思います。
見学会と併せて湾内を少しクルーズしてくれたら、さらに雰囲気が盛り上がるんですけどね。
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ひらめき
posted by Zaimax at 21:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする